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日本:Covid-19の蔓延と国民の不信の中、聖火が福島を出発する (RFI)

日本:Covid-19の蔓延と国民の不信の中、聖火が福島を出発する (RFI)









(Japon: la flamme olympique part de Fukushima sur fond de Covid-19 et de défiance populaire: RFI)

https://www.rfi.fr/fr/asie-pacifique/20210325-japon-la-flamme-olympique-part-de-fukushima-sur-fond-de-covid-19-et-de-d%C3%A9fiance-populaire





日本:Covid-19の蔓延と国民の不信の中、聖火が福島を出発する





発表 2021年3月25日 11:34







航空機パイロットの室谷義秀氏が福島で聖火を手に持っている、2020年3月25日。REUTERS - ISSEI KATO





フレデリック・シャルル






2020年東京五輪パンデミックにより延期された後、3月25日木曜日に聖火リレーが始まった。10年前にマグニチュード9の地震とそれに続く巨大な津波のために、原子炉3基でメルトダウンが発生する事故に遭った、福島原発から約20キロ離れた場所で出発式が行われた





聖火リレーの出発地に福島を選ぶことにより、政府は自然災害と原発事故によって荒廃したこの地域の復興した活気ある姿を世界に示したいと考えている。





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しかし、福島からの避難者の大部分は、「復興五輪」大会への参加を拒否している。この地域を除染するためのあらゆる努力を余所に、健康上のリスクは存在しないと国が認めたにも係わらず、少数の避難者、つまり高齢者だけがそこの生活に戻った。発電所に最も近い2つの小さな町は永遠の罰を受けている。



避難者は住宅補助金を失いつつある。そこで、彼らは尋ねる。なぜ、補助金を維持する代わりにオリンピックにそんなに多くのお金を使うのかと。





4ヶ月で日本を縦断



聖火は福島を出てから4ヶ月、合計121日を掛けて日本を縦断し、7月23日の開会式にに東京に到着する予定だ。ルートでは衛生状態が高度に監視される。感染のリスクを抑えるために、一般市民がリレーの開始式に出席することは許可されなかった。聖火ランナーは2019年に50万人の応募があったが、10,000人に減らされた、。



聖火は日本の47都道府県をそれぞれ2日で通過する。住民は聖火の通過に立ち会うことが許可されている。しかし、彼らはマスクを着用せねばならない。また、コロナウイルスの蔓延を避けるために、密集したり歓声を上げたりすることは禁止されている。衛生上の問題を指摘した聖火の第1ランナーを始め、一部の著名人やスポーツ優勝者がこの行事への参加を取り止めた。





熱意の明らかな欠如



しかし、聖火リレーにより日本の一般国民は東京五輪への関心を取り戻すとみなされている。日本国民にはこの世界的な行事を迎える準備が出来ているが、彼らの熱意の欠如は明らかだ。世論調査によると、国民の80%が大会の再延期、または、中止を望んでいる。





政府は、是が非でも大会を開催するとの決意を示している。そして、大会がウイルスとの戦いよりも大切であるかのようなこうした態度に、国民は強く苛立っている。





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