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中国の電子商取引大手アリババの創業者ジャック・マー氏が東京に現れる (RFI)

中国の電子商取引大手アリババの創業者ジャック・マー氏が東京に現れる (RFI)









(Le fondateur du géant chinois de l'e-commerce Alibaba, Jack Ma, refait surface à Tokyo: RFI)

https://www.rfi.fr/fr/%C3%A9conomie/20221130-le-fondateur-du-g%C3%A9ant-chinois-de-l-e-commerce-alibaba-jack-ma-refait-surface-%C3%A0-tokyo





中国の電子商取引大手アリババの創業者ジャック・マー氏が東京に現れる





発表 2022年11月30日 16:03







ジャック・マー氏、2016年北京にて。 AP - Mark Schiefelbein



RFI






アリババの創業者は、中国当局との関係が悪化して以来、メディアに現れることが殆ど無かった。フィナンシャル・タイムズ紙は日本でその足跡を見つけた。





それは、彼が最早聖徳な香りのしない中国当局から逃れるためか?それとも、Covid-19の流行を食い止めるために北京が取った抜本的な衛生対策を避けるためか?それとも、その両方が入り混じっているのか?それでも、フィナンシャル・タイムズによると、ジャック・マー氏は6ヵ月前から東京の中心部に引き籠もっている。この滞在は、日本のソフトバンクがアリババの持分を削減するという決定と同時に起こっている。



この大富豪は日本の首都で目立たない生活を送り、数ヵ所の会員制の秘密クラブにしか通わないようだ。日本の他には米国やイスラエルに何度か訪れたようだ。



この中国の巨人アリババの創設者で元会長は、2年余り前に中国の金融規制当局を公然と攻撃して以来、スポットライトを浴びることが無くなった。アリババの子会社だったアント・グループの株式公開が北京が土壇場で阻止したとき、この確執は終わった。これと同時にジャック・マー氏は表舞台から完全に姿を消し、その3ヵ月後の動画出演まで姿を見せなかった。



ジャック・マー氏は2020年まで中国最大の個人資産家だったが、中国の資産ランキング会社・胡潤(Hurun)によると、彼は資産の29%を失い257億ドルになり、現在は9位のようだ。





► これも読む:中国:アリババの創業者ジャック・マー氏が、インタビュー動画に現れる





経済 中国 日本 貿易・流通







―参考―











(投稿者より)



中国で習近平氏の続投が決まり、習氏は自分の派閥で周囲を固め、共産主義青年団出身者は政権の中枢から追い出されました。中国は不動産バブルの崩壊に端を発した経済危機に苦しんでいますが、恐らくこの動きは米国追従の改革開放路線からロシアやBRICS諸国と協調した低成長路線に転換する布石かも知れません。



米国が中国に対する切り離し政策を進めていますので米国市場へのアクセス機会は減少するでしょうが、これは同時に破綻の見えた米国経済から離れることを意味します。ロシアの豊富な資源や資源に裏付けされた安定した通貨が、中国の改革開放政策の下で蓄積された技術力や熟練化した労働力と結び付きます。それらは米国や日本に比べると遜色があるかも知れませんが、2つに切り離された世界の片方では頂点に立てるだけのものです。



仮に経済が破綻しても国民生活は続きますし、14億人の巨大な国内市場が消失する訳では無いのです。中国も今後は急速な少子高齢化と深刻な人手不足が発生しますので、そのような状況の下で労働者の搾取が続き彼らがいつまでも低賃金に喘ぐことは考え難いです。そのため、膨大な経済難民が日本に押し寄せることは無いように思えます。



それでも、従来の路線の中で経済力を付けてきた資本家たちが国内での活躍の場を失い、日本などに逃げてくる可能性は有ると思います。「小康社会」の中で「共同富裕」を目指すなら、大富豪は寧ろ排除の対象と成り得ます。馬氏のような方々がこれから続々と日本を目指して来るかも知れません。



日本に逃げてくるのは中国人だけでは無いかも知れません。欧米情勢によってはこれまで支配階層にいた方々が日本に逃げるかも知れません。例えば、西側経済を支配する一族が近年に日本で水ビジネスを始めましたが、これは或いは彼らの作った現在の通貨システムが破綻を迎えるのに伴い日本に活動の拠点を移すための経済基盤を作るためかも知れない、などと勝手に想像しています。



今回は興味深い記事でしたので、これに合わせてホラを吹いてみました。失礼いたしました。