日本は運転中の最後の原子炉を止めた(RFI):阿修羅♪

日本は運転中の最後の原子炉を止めた(RFI):阿修羅♪







(Le Japon a arrêté son dernier réacteur nucléaire en marche: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20120505-japon-le-dernier-reacteur-nucleaire-marche-est-provisoirement-arrete





日本/原子力−記事発表:2012年5月5日土曜日−最終更新:2012年5月5日土曜日



日本は運転中の最後の原子炉を止めた



記者 RFI





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福島原発の事故から1年余り(写真)、日本は電力不足に脅かされている

REUTERS/Issei Kato






日本でまだ運転を続けていた最後の原子炉・泊3号機が、2012年5月5日土曜日、運転停止に入った。2011年3月の福島の原子力事故から1年余りが経ったが、これにより、政府諸機関は新たな対策を強いられ、あわせて、日本は、今後数十年にわたるエネルギー政策の全面的な見直しが必要になっている。この日曜日から、50基の原子炉を持つ日本に、営業運転をする原子炉はもうなくなる。





2012年5月5日現地時間17時(協定世界時8時)、北海道電力が運営する、日本最北・北海道の泊原発で、原子炉3号機の停止手順に入った。同機は、日本で運転していた最後の原子炉だ。



福島の大事故は、2011年3月11日の地震津波によって始まったが、事故はいまなお進行中だ。海や日本の中央部に、強い放射能汚染が拡散しているという、身の毛もよだつような事実が厳として存在する。この事故のために−日本の一部分から国民を退去させることを、当時の政権は検討したが−さらに重大な脅威が現れるかも知れない。こういったことから、特に、日本のような地震活動が非常に強い国では、原子力は大事故につながる非常に危険なものであることが明らかとなった。このため、全ての原子炉が最後の1つを除いて運転を止められたが、その最後の1つがこの土曜日、保守のために70日間止められる。



事故前は、日本は電力需要の25〜30%を、国内で保有する50基の原子炉で生産していた。政府は原子力発電が再開できるよう希望しているが、原子力発電への国民の反対はますます強くなっている。





RFI特集

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日本の地震津波



(画像をクリックすれば、特集ページに移動します。:投稿者)




電力不足の脅威に直面する日本





報告 RFI東京駐在記者、フレデリック・シャルル



大阪地域に電力を供給する会社である関西電力は、全ての原子炉が止まったことにより、この夏の停電は不可避と考えている。福島の事故の前は、日本の電力生産の30%は原子力によって確保されており、火力発電所の再開では不十分だ。



福島の事故から回復途上にある日本経済は、膨大な量の石油・ガスの輸入に耐えられない。日本の貿易収支は、エネルギーの追加費用のために、数十年ぶりに赤字に転落した。



米国ではシェールガスが急速に普及し、ガス価格を押し下げ、アジアの天然ガスとの価格差は開く一方だ。日本の電力価格は世界で最も高くなった。



原発反対派にすれば、日本がエネルギーに払う費用と比べても、福島の事故にかかる費用はどれだけ高くなるかわからない。「嘘だ!」と、独立の専門家たちは応じる。そして、「福島の後もなお、原子力が経済的に有利なエネルギーとは」と言葉をつなげるのだ。










(投稿者より)



RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかもしれません。ご容赦下さい。



サルコジ政権は、政府系メディアの大リストラを行ったそうです。労働者たちはストなどで対抗しましたが、力が及ばなかったようです。国際放送も例外でなく、現在、フランス24・RFIなどは経営統合されています。



BBCドイチェ・ヴェレの記事と読み比べると、RFIは、そのスタンスの違いがはっきりすると思います。フランス24は土曜日のデモを伝えていますが、RFIの記事にはその言及はありません。





(Japan's last active nuclear plant closes: France24 English)







※埋め込みが機能しませんね。リンクから、フランス24のサイトで、記事を見て下さい。





日本で大事故が起きたのは日本の特殊事情だ、チェルノブイリで使われたものと同じ論法です。今日の投票で大統領が変わるでしょうが、この論法も変わるかどうか、見物です。



関電エリアの電力の需給関係について、「原発の運転再開は不要」との見解があります。何を信じるかは、各自が決めることに思えますが、私はこれに同意します。



http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/220.html



電力価格の国際比較は、こちらのページで見られます。「日本の電力価格は世界で一番高くなった」(L’électricité au Japon est devenue la plus chère au monde)、本当のところは各自が確認すればいいと思います。



http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4105.html



最後の段落は、意味がよくとれませんでしたが、要するに、日本のエネルギー費用は高騰するかも知れないが、それは福島原発の収束費用に比べれば、たかが知れている。後者は、いくらかかるかわからないほど膨大だ、ということだと思います。その考えには、私も同意します。