福島の事故のために、相変わらず赤字の東京電力:阿修羅♪

福島の事故のために、相変わらず赤字の東京電力:阿修羅♪

http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/733.html





(La compagnie Tepco toujours dans le rouge après l'accident de Fukushima: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20120514-compagnie-tepco-le-rouge-subit-toujours-consequences-fukushima





日本/経済−記事発表:2012年5月14日月曜日−最終更新:2012年5月14日月曜日



福島の事故のために、相変わらず赤字の東京電力



記者 RFI





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5月14日月曜日、国有化の途上にある電力会社・東京電力は、2011〜2012年の事業年度の業績が、75億ユーロ近い純損失だと発表した。

REUTERS/Kim Kyung-Hoon






福島の発電所保有する日本の電力会社・東京電力は、2011〜2012年の事業年度の業績が、75億ユーロの損失だと発表した。2011年3月11日の原発事故の被害者への補償能力がないことから、同社は今後数週間のうちに、日本政府の監督下に置かれることになる。






2011年は110億ユーロの損失、2012年は75億ユーロの損失、さらに、2013年は10億ユーロの赤字となる予想だ。国内全域で原子炉が停止しており、東電は顧客に電力供給を続けるために、ガスと石油の発電所をフル稼働するよう強いられ、そのために、膨大な追加経費を使った。



東電は、日本政府からの資金注入で命を保っている。日本政府は、福島の災害への賠償を始めるために、東電に160億ユーロを出資した。その代償として、東電は計画に沿って、10年間に300億ユーロの経費節減を約束した。



しかし、これでも、企業の存続を保障するには不十分であり、日本政府は、今年6月の株主総会で承認を得た上で、増資を行う予定だ。日本政府はこの手段により、株式の過半数を取得し、あわせて、現職の会長は政府が指名した人物に交代することになる。会長はこれに抵抗しているが、このように、この電力会社の国有化に向けて、政府は準備を進めている。









(投稿者より)



RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかもしれません。ご容赦下さい。