日本:福島原発の原子炉の冷温停止(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/411.html













(Japon: arrêt à froid des réacteurs de la centrale nucléaire de Fukushima: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20111216-japon-arret-froid-reacteurs-fukushima-yoshihiko-noda





日本/フクシマ−記事発表:2011年12月16日金曜日−最終更新:2011年12月16日金曜日





日本:福島原発の原子炉の冷温停止





記者:RFI











2011年12月16日金曜日、日本の野田佳彦首相は、巨大な地震津波の結果、3月11日に事故を起こした、福島原発の原子炉の冷温停止を宣言した。原子炉の冷温停止を以て、福島の現場と6基の原子炉は安定したことになるが、だからといって、チェルノブイリ以来最も重大な原子力事故が、これで解決したわけではない。





報告:RFI東京駐在記者、フレデリック・シャルル





日本の野田佳彦首相は言い切った。福島原発の原子炉は、冷温停止の段階に達したと。その少し前、運営会社・東電は、原子炉圧力容器の温度が100度を下回る状態が安定して続いていることと、放射能の放出が収束したことが分かったので、冷温停止(保守作業が可能となる段階)の条件は満たされたと評価した。



フリーの専門家たちの反応。全ては、東電に短期間で冷却装置を作り直させるためにやったことだ。冷却装置のポンプやゴム・鋼鉄製の配管は地面の上に直に置かれ、冬の間に凍結・破裂する可能性がある。



福島原発の原子炉は凄まじい状態だ。6基の原子炉のうち3基で炉心が溶融した。圧力容器や格納容器にまで割れ目があるのは明らかだ。冷温停止を宣言するには、原子炉の損傷はあまりに酷い。さらに、発電所からの放射性廃棄物は、いまなお不安の種だ。



発電所の制御を回復するための、このやっつけ仕事のどこにでも、大地震がまた来れば壊れるという危険が常に存在すると、その専門家たちは断言する。



最も損傷の激しい原子炉1〜3号機の圧力容器の底の温度は、8・9月の間は100度を下回っていた。冷却装置が運転を続けたおかげで、この水準が維持できたのだ。









(投稿者より)



RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。