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中国の影響力と渡り合うためのインド太平洋派遣を前に、エリザベス女王が旗艦空母を訪問する (Sputnik International)

中国の影響力と渡り合うためのインド太平洋派遣を前に、エリザベス女王が旗艦空母を訪問する (Sputnik International)









(Queen Elizabeth Visits Flagship Carrier Ahead of Indo-Pacific Deployment to Tackle China's Influence: Sputnik International)

https://sputniknews.com/uk/202105221082965984-queen-elizabeth-visits-flagship-carrier-ahead-of-indo-pacific-deployment-to-tackle-chinas-influence/





中国の影響力と渡り合うためのインド太平洋派遣を前に、エリザベス女王が旗艦空母を訪問する







© REUTERS / POOL





イギリス





2021年5月22日 14:46 GMT





記者 アレクサンドラ・セレブリアコワ






中国の影響力が強まりつつあるインド太平洋地域に国の焦点を移すという英国政府の勧告に基づき、旗艦HMSクイーン・エリザベスが地中海から遥々フィリピン海まで航海する。ボリス・ジョンソン氏は、この派遣が「中国の友人たち」から対立的だと見なされるべきでないと主張する。





AP通信によると、女王エリザベス2世は土曜日、彼女に因んで名付けられた船HMSクイーン・エリザベスが28週間の作戦のための極東派遣を前に、同艦に敬意を表するためにポーツマス海軍基地を短時間訪問した。



95歳の君主がヘリコプターで基地に到着した直ぐ前日、ボリス・ジョンソン首相が英空軍F35Bステルス戦闘機を8機搭載したこの旗艦を見学している。同艦はヘリコプター14機・潜水艦1隻・英海軍軍艦6隻を伴い、土曜日にポーツマス海軍基地を出発する予定だ。



訪問中、エリザベス女王は、同艦艦長アンガス・エッセンハイ大佐と、今回の派遣を指揮する英国空母打撃群を率いるスティーブン・ムーアハウス准将と会った。







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エリザベス英女王が、初の派遣に臨むHMSクイーン・エリザベスを訪問した際に乗組員たちに会う。2021年5月22日、イギリス・ポーツマスの英海軍基地にて。






HMSクイーン・エリザベスは、今回の航海で少なくとも40ヵ国を訪問する予定だ。最初の寄港地はジブラルタル―その後、NATOの同盟諸国と演習を行いながら、地中海を通り抜ける。国際条約の指示により空母は黒海に入る手前で立ち止まるが、報道によると、任務群より参加する英海軍の45型駆逐艦と23型フリゲート艦は、ウクライナがロシア軍の増強を非難する最中に「キエフとの連帯を示すために」この水域に向かう準備が出来ていると、先月、複数の上級海軍筋がロンドン・タイムズ紙に語った



スエズ運河を通過してアデン湾に到着した後、空母はアラビア海とインド洋に向けて航行する―そこで打撃群はインド海軍と演習を行い、シンガポールを短期訪問する。航行の自由作戦としての演習のために係争中の南シナ海水域への訪問もリストに載っていると言われており、続いて韓国や日本に航行する。



また今回の派遣は、豪州・ニュージーランド・マレーシア・シンガポールとの5か国防衛取極め50周年の祝賀を目的の1つにしており、この実施は「インド太平洋地域に傾斜する」というイギリスの決定の一環だ。この決定はイギリス政府の外交政策見直しに続くものだが、この見直しでは中国の力の増大に対応するための行動が勧告された







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エリザベス英女王が初の派遣に臨むHMSクイーン・エリザベスを訪問した際に、英海軍マーリン・ヘリコプターが飛行甲板に見られる。2021年5月22日、イギリス・ポーツマスの英海軍基地にて。






ベン・ウォレス国防相によると、注目を集める今回の派遣は、世界中に国の影響力を投射するために「世界国家イギリスのための旗を掲げる」意味を持つ。



しかし、ジョンソン首相は、この行動は中国の同盟国から脅迫的とも対立的とも見られるべきでないとの立場を維持する。



「私たちが明確に行うことの1つは、私たちが国際海洋法を信じていることを中国の友人たちに示すことであり、私たちはこの点を自信を持って、しかし、対立的な方法に因らずに立証するだろう」と、金曜日、ジョンソン氏は自身がHMSクイーン・エリザベスに訪問した際に述べた。





タグ ボリス・ジョンソン, HMS クイーン・エリザベス, 韓国, 日本, 中国, 女王, 連合王国