安倍晋三氏が自民党党首に再選、首相職に留まることが可能に(RFI):阿修羅♪

安倍晋三氏が自民党党首に再選、首相職に留まることが可能に(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/247.html







(Shinzo Abe, réélu à la tête de son parti, peut rester Premier ministre: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20180920-japon-shinzo-abe-reelu-tete-pld-premier-ministre





日本安倍晋三





安倍晋三氏が自民党党首に再選、首相職に留まることが可能に





記者 RFI





発表 2018年9月20日・更新 2018年9月20日10:49








木曜日、安倍晋三・日本首相は自身の党である自由民主党(LDP)の総裁に再選された

REUTERS/Toru Hanai






9月20日木曜日、安倍晋三氏は日本の政権を担う保守政党の党首に再選されることが確実になった。そのため、彼は2021年まで首相職に留まることが可能となり、その結果として在職最長記録を打ち立てることになる。彼に対抗したのは1人だけだった。





日本の現職首相・安倍晋三氏は自由民主党(LDP)党内の選挙に勝利した。これにより安倍晋三氏は2021年まで首相職に留まることになった。首相職は下院第一党の党首に引き継がれるからだ。実際、自民党は2017年の前倒し総選挙の際に3分の2を上回る議席を得ていた。



今回の投票は首相の信任投票と見なされた。政権が度重なる不祥事の影響を受けたことは首相が選挙運動中に認めていた。それでも、東京・明治大学政治学者・西川伸一氏はAFPの取材に、「安倍氏は大勝したわけでない」との考えを示した。104万人の党員・党友(得票は405票に組み直された)に対して安倍氏が得たのは224票に止まり、一方、対抗した石破茂氏が181票を得た。





大きな難題





安倍晋三氏を待ち構える大きな難題。それは、第2次世界大戦の結果として米国に押しつけられた日本の平和憲法の条文を変えることだ。「私は全ての皆さんと一緒に憲法改正に取り組みたい。(選挙の)闘いは終わった。手をつなぎ結束して新しい日本を築こう!」と、彼は勝利の発表を受けて言葉を発した。



3期目の自民党党首候補として掲げた公約の中で、彼は自然災害に更に持ちこたえられるインフラの強化を主張した。また、彼は経済の諸課題を前に進めると約束した。「来年、私たちは天皇の代替わりを迎え、その後に(日本で)初のG20を行う。さらにその翌年、私たちは東京五輪パラリンピックを実施する」と、彼は力説した。





(参考 AFP)