「経産副大臣の経済使節団によるイラン訪問−日本とイランの経済協力の新たな幕開け」(IRIBラジオ日本語):阿修羅♪

「経産副大臣の経済使節団によるイラン訪問−日本とイランの経済協力の新たな幕開け」(IRIBラジオ日本語):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/310.html











http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/57008-%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%80%81%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E3%81%AE%E7%B5%8C%E6%B8%88%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AE%E6%8B%A1%E5%A4%A7%E3%82%92%E6%AD%93%E8%BF%8E





2015/08/08(土曜) 22:25





イラン、日本との経済関係の拡大を歓迎









イラン中央銀行のセイフ総裁が、日本の経済産業省の山際副大臣との会談で、日本との経済関係の拡大を歓迎しました。





IRIB記者によりますと、セイフ総裁は、8日土曜、テヘランで、山際副大臣率いる日本の経済関係者60人の使節団と会談し、「イランと日本の経済関係の拡大に向け、新たな機会が存在し、この機会を実際に生かすことを支持する」と述べました。



セイフ総裁は続けて、「イランは投資の大きな機会を有しており、日本は技術を有する国として、イランの共通の投資に向けたこの機会を活用することができる」と語りました。



さらに、制裁時代、とくにこの2年の日本の銀行とイランの金融システムとの良好な協力に感謝の意を表し、「イランと日本の銀行は互いによい関係を築いており、この関係がこれまで以上に強化されることを期待する」と述べました。



また、イランへの参入に向け、日本の投資家を奨励し、、「直接のやり取りやイランにおける日本の銀行の支社を置く形での金融協力は、経済関係の拡大を促す」と語りました。



一方、山際副大臣も、イランとの様々な分野での経済協力の拡大を求めているとし、「金融協力の拡大は、経済協力の前提条件として優先事項に置かれる」としました。



山際副大臣は、イラン訪問を前に、声明を発表し、「日本政府は制裁解除後、イランとの協力を拡大する意向がある」と述べていました。













http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/57040-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B5%8C%E6%B8%88%E7%94%A3%E6%A5%AD%E5%89%AF%E5%A4%A7%E8%87%A3%E3%81%A8%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E5%A4%A7%E8%87%A3%E3%81%8C%E4%BC%9A%E8%AB%87





2015/08/09(日曜) 21:26





日本経済産業副大臣とイランの石油大臣が会談









日本の山際経済産業副大臣が、イランとの協力拡大は日本の国際協力の優先事項だとしました。





シャナ通信によりますと、山際副大臣は、9日日曜、イランのザンゲネ石油大臣とテヘランで会談した後、「石油・天然ガス産業に加えて、天然資源、エネルギー、電力、技術移転に関しても話し合いが行われた」と語りました。













http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/57042-%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E6%AC%A1%E5%AE%98%E3%80%81%E3%80%8C%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%81%E5%90%84%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%A9%9F%E4%BC%9A%E3%81%AF%E5%B9%B3%E7%AD%89%E3%81%A0%E3%80%8D







2015/08/09(日曜) 21:37





イラン石油次官、「投資に関して、各国の機会は平等だ」









イランのザマーニーニヤー国際商業担当石油次官が、イランにおける投資に関して、各国の機会は平等だとしました。





シャナ通信によりますと、ザマーニーニヤー次官は9日日曜、日本を初めとする各国の経済使節団のイラン訪問について、新たな政治的な状況の中で、イランは最終的な決定権を持っていると強調し、「この政治的状況の中で、どの国もイランの石油産業への参入に関して優先権を持っていない」と語りました。



ザマーニーニヤー次官はまた、イランと日本はこれまで良好な相互協力を行ってきたとして、イランとアジア諸国との協力に関して、「イランは長期的な協力に向けた、最高の提案を歓迎する」と述べました。



イランのザンゲネ石油大臣も、9日に日本の山際経済産業副大臣テヘランで会談した後、イランと日本の関係がここ数年の抑圧的な制裁により被害を受けたことに触れ、制裁の解除により、両国関係の明るい未来が築けるよう期待感を表明しました。



多くのエネルギーの専門家を含めた、日本の高等経済使節団60人は、イランの政府関係者と会談するため、8日土曜、イランを訪問しました。













http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/57045-%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E5%95%86%E5%B7%A5%E6%A5%AD%E5%A4%A7%E8%87%A3%E3%80%81%E3%80%8C%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%82%92%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E7%94%A8%E6%84%8F%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%8D







2015/08/09(日曜) 21:56





イラン商工業大臣、「イランは日本と新たな関係を始める用意がある」(画像)









イランのネエマトザーデ商鉱工業大臣が、イランは日本と新たな関係を始める用意があるとしました。





IRIB記者の報告によりますと、ネエマトザーデ大臣は、9日日曜、日本の山際経済産業副大臣テヘランで会談し、「イランの技術力、経済力、科学技術、市場のシェアを獲得する力は好ましいものであり、新たな状況に注目し、イランは、日本をはじめとする他の国々と論理的な関係を始める用意がある」と語りました。



また、「イランは最も豊かな石油・天然ガス資源や化石燃料保有する国として世界で知られているため、イランと日本は、この部門への投資、設備の開発、取り引きなどに関する協力を検討することができる」としました。



ネエマトザーデ大臣によれば、日本が豊かな経験を持つ高い専門技術の教育、新たな技術の開発は、イランと日本の教育・研究施設や産業の良好な協力の土台になり得るということです。



一方の山際経済産業副大臣も、この会談で、「日本はイランとの長期に渡る戦略的な協力を歓迎する」と語りました。














http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/57054-%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E8%B2%BF%E6%98%93%E6%8C%AF%E8%88%88%E6%A9%9F%E9%96%A2%E3%80%81%E5%A4%96%E5%9B%BD%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%81%AE%E8%AA%98%E8%87%B4%E3%82%92%E6%AD%93%E8%BF%8E





2015/08/10(月曜) 17:48





イラン貿易振興機関、外国投資の誘致を歓迎









イラン貿易振興機関のアフハミーラード長官が、国家の経済の発展に向けた外国の投資を歓迎しました。





IRIBによりますと、アフハミーラード長官は9日日曜、テヘランで行われたイランと日本の経済・貿易代表団の会議の傍ら、記者団に対し、「イランは制裁の時代において様々な活動を行い、一部の分野で注目に値する発展を遂げたが、外国人の投資家の協力により、この発展を促進させる意向である」と語りました。



アフハミーラード長官はまた、「制裁の時代に、日本はイランと良好な協力を行った。しかし、制裁による一部の制限、特に銀行に対する制裁により、両国の協力の度合いと方法には混乱が生じた」と述べました。



大手企業20社を超える代表60名から構成された日本の経済高等使節団は、イランの市場を調査し、イランとの協力を拡大させる方法を検討する目的で、8日土曜から、イランを訪問しました。













http://japanese.irib.ir/news/commentaries/item/57064-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%8D%94%E5%8A%9B%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA%E5%B9%95%E9%96%8B%E3%81%91





2015/08/10(月曜) 21:02





日本とイランの経済協力の新たな幕開け(音声)









アミーンザーデ解説員





日本の大手企業20社以上の60人の代表で構成される産業・貿易使節団が、イランとの協力の拡大について協議するため、同国を訪問しました。この訪問は評論家から、イランと日本の関係の新たな幕開けと評価されています。





日本の経済・貿易使節団の訪問は、ヨーロッパの経済、政治使節団のイラン訪問が続く中で予想外のことではなかったものの、幾つかの側面から注目に値するようです。まず第一に、この会談は、ヨーロッパや、イランの最大の貿易相手国の一つである中国を初めとするアジア諸国との関係拡大と共に、日本との貿易・経済関係にバランスを生じさせるでしょう。このようなバランスの確立はイランの経済関係の将来と各国との関係拡大、様々な分野での協力に向けた計画において重要性を帯びています。



一方で、この訪問は、アジアの中で、発展した経済を持ち、西側陣営と競争することのできるテクノロジーを持った国との貿易関係の内容や方向性に集中しています。このため、確実に過去と異なったイラン経済の発展状況を考慮すると、イランの日本への見かた、そして制裁後の日本のイラン市場への期待は、新たなレベルにあり、それは両国の関係の種類に直接影響を及ぼすことでしょう。イランは現在、生産と産業の分野で注目に値する経験を手にしており、モノカルチャー時代とは大きくかけ離れています。今日、イランの生産者は国内の力で必要な商品やサービスを生産、あるいは他国から確保することができています。



統計が示しているように日本とイランの貿易は6年前と比べて、非石油製品の部門で、10%以下に減少しており、この貿易額は、両国の実際の可能性に全く適していません。同時にイランと日本の関係は、EUと比べて、多くの浮き沈みを伴っており、良好な状態に戻るためにはおそらく多くの時間と努力が必要でしょう。イランのネエマトザーデ商鉱工業大臣が日本の山際経済産業副大臣とその随行使節団との会談で、「イランは長期的で戦略的な協力の継続と発展を追求している」と述べました。



イランのザンゲネ石油大臣も9日日曜、日本の石油産業上流部門の代表団との会談で、「原油石油化学、製油の分野での貿易と投資の確保が両国の企業間の協力の土台だとしました。明らかに長期的で戦略的な協力は地域や世界の市場への影響力のある参入や生産部門への投資にかかっています。日本もまた世界有数のエネルギー埋蔵国であるイランの立場を認識することで、確実にこのような投資を重視しています。JETROの関係者など日本の経済高等使節団のイラン訪問はこうした参入の意向を物語っています。



イランはここ1ヶ月、様々な分野でヨーロッパと合同投資に向け、真剣な話し合いを行っており、今後数ヶ月以内にこの協議が契約の署名に結びつくことが期待されています。ヨーロッパの自動車製造業者との協力や産業、石油、天然ガス石油化学プロジェクトへのヨーロッパ企業の参入は、この協議において最初の合意事項となっています。日本もまた同様の機会を用いると共に、イランの経済計画の優先である食料、化学、電子産業などの分野でこうした協力を行うことができるのです。







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