「岸田外相のイラン訪問」(IRIBラジオ日本語):阿修羅♪

「岸田外相のイラン訪問」(IRIBラジオ日本語):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/764.html





http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/41280-%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E3%80%81%E3%80%8C%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E5%BC%B7%E5%8C%96%E3%81%AF%E3%80%81%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%AE%E5%B9%B3%E5%92%8C%E3%81%AB%E5%BD%B9%E7%AB%8B%E3%81%A4%E3%80%8D





2013/11/10(日曜) 19:02



イラン国会、「イランと日本の関係強化は、地域の平和に役立つ」









イランのラーリージャーニー国会議長が、日本とイランの関係、特に経済面での関係の向上は、地域の平和と安全の強化に効果的な役割を果たすとしました。



IRIBの記者によりますと、ラーリージャーニー議長は9日土曜、テヘランで日本の岸田外務大臣と会談を行い、長い歴史を持って日本とイランの友好関係に触れ、「両国の協力は前向き、発展しつつある」と述べました。



ラーリージャーニー議長は、特に経済面での日本とイランの関係の強化は、地域の平和と安全の樹立に影響を及ぼすだろうとし、重要な地域問題に関する両国の政治的な協議の必要性を強調し、「イランにおける共通の投資計画や経済的な活動への日本の企業の参加は、両国の利益となるだろう」と語りました。



また、イランの核問題についても、「イランは、決して核兵器の製造を追求しておらず、ウラン濃縮をはじめとする核の平和利用は、イラン国民の権利である」と述べました。



岸田大臣もこの会談において、日本は、中東の有力な国であるイランとの関係を拡大する意向であるとし、「イランとの関係は日本にとって非常に重要である」と強調し、日本は、シリアやアフガニスタンの問題の解決や、地域の平和や治安の確立といった問題についてイランと話し合い、意見交換を行うつもりだ」としています。



また、スイス・ジュネーブで開催されたイランと6カ国の協議のプロセスに満足の意を示しました。



岸田大臣は、2日間の日程でイランを訪問しています。









http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/41298-%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%A4%96%E7%9B%B8%E3%82%89%E3%81%8C%E4%B8%A1%E5%9B%BD%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E5%BC%B7%E5%8C%96%E3%82%92%E5%BC%B7%E8%AA%BF





2013/11/11(月曜) 19:06



イランと日本の外相らが両国の関係強化を強調









イランのザリーフ外務大臣と日本の岸田外務大臣が、両国の関係の拡大を強調しています。



ザリーフ大臣は10日日曜、スイス・ジュネーブから帰国した際、テヘランのメフラーバード国際空港で、岸田大臣と会談を行い、双方は、この会談後、両国の協力関係について共同声明を発表しました。



ザリーフ大臣はまた、会談後に岸田大臣と行った共同記者会見で、「今回の岸田大臣のイラン訪問が両国の関係の新たな幕開けとなるよう期待している」としました。



岸田大臣、「ザリーフ大臣との会談では、両国の関係や、地域・国際問題、そしてイランの核問題に関して明白かつ有益な協議が行われ、初めてイランと日本の外務大臣による合同声明が発表された」と語りました。



岸田大臣はイラン訪問中、この他、イランのローハーニー大統領やラーリージャーニ国会議長とも会談し、イランと日本の関心事について話し合いや意見交換を行いました。



岸田大臣は、高等使節団を率い、2日間の訪問のため、9日土曜、テヘラン入りしました。岸田大臣はザリーフ大臣と会談を行った後、日本に帰国しました。









http://japanese.irib.ir/news/%E6%9C%AC%E6%97%A5%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF/item/41303-%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E6%8B%A1%E5%A4%A7%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%96%A2%E5%BF%83





2013/11/11(月曜) 20:27



イランと日本の関係拡大への関心(音声)









モッラーイー解説員





日本の岸田外務大臣が、イランのザリーフ外務大臣との会談後、共同記者会見を行い、10日日曜夜にテヘランを後にしました。岸田大臣は、使節団を率い、2日間に渡る公式会談のため、9日土曜にテヘラン入りしていました。岸田大臣はテヘランで、ローハーニー大統領、ラーリージャーニー国会議長、ザリーフ外務大臣と会談し、地域や世界の重要な問題、両国の協力の拡大について意見交換を行いました。



ローハーニー大統領は、岸田大臣との会談で、「イランと日本は、数百年の関係の歴史を有し、常に建設的で前向きな関係を保つことができる」と語りました。また、政治、経済、文化面での協力において、イランと日本は深く幅広い可能性を有しているとし、「近年、特に経済協力の分野で、両国の可能性の活用は縮小しているが、両国の努力により、この関係は、これまで以上に拡大することができる」と述べました。ローハーニー大統領はさらに、イランと6カ国の協議に触れ、「日本は、IAEA国際原子力機関の理事国である。そのためイランは、イランの核問題について、日本がより積極的な役割を果たすことを期待している」と語りました。



また、ラーリージャーニー国会議長は、岸田大臣との会談で、イランと日本の、特に経済関係の強化は、地域の恒久平和と安全を促すことにつながるとしました。ラーリージャーニー議長は、地域の重要な問題に関する日本とイランの政治的な協議の拡大を強調し、「イランへの合同投資や経済活動への日本企業の参入は、両国の利益になる」と語りました。



さらに、ザリーフ大臣も、岸田大臣との会談で、イランと日本の人々の互いへの関心、二国間協力への日本の真剣な参加への関心に触れ、地域や国際分野での協力、経済、産業、文化、科学、大学、民間部門、環境、エネルギーなど、あらゆる分野における日本との協力拡大に向けたイランの用意を明らかにしました。



岸田大臣のテヘラン訪問の終わりに、両国の外務大臣は共同声明を発表しました。日本とイランの外相による初めての共同声明となったこの声明では、「イランと日本は、国際社会において重要な責務を担う国であり、様々な国際問題に対して建設的な役割を果たすつもりだ」とされています。



日本は、経済、産業、文化の様々な分野において、イランの古くからの協力相手国であり、イランは日本との関係を重視しており、あらゆる分野で協力を拡大する用意があります。



日本とイランは、環境保護や麻薬対策、特にイラン北西部ウルミーエ湖の環境破壊といった様々な分野で、互いに幅広い協力を行うことができます。また、日本はIAEAの理事国であり、国際社会に対し、イランの核活動が単に平和利用を目的としたものであることを伝え、一部の政府の懸念を払拭することができるでしょう。今回のイランと日本の外相会談は、アジアの東と西の大国であるイランと日本の関係が、新たな時代を迎えているという重要なメッセージとなりうるのです。





(音声ファイルが上手く機能しないので、本投稿では割愛いたします。IRIBラジオ日本語サイトのページからお聴き下さい。−投稿者−)



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http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/41306-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%A4%96%E7%9B%B8%E3%81%8C%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%A3%B0%E6%98%8E%E3%82%92%E7%99%BA%E8%A1%A8





2013/11/11(月曜) 21:40



日本とイランの外相が共同声明を発表









日本の岸田外務大臣のイラン訪問終了に際して、両国の外務大臣が共同声明を発表しました。



岸田大臣は9日土曜からの2日間のイラン訪問で、ローハーニー大統領、ラリージャーニー国会議長、ザリーフ外務大臣と会談を行い、重要な地域・国際問題と、両国の協力拡大に関して意見交換を行ないました。



イラン外務省の報告によりますと、岸田大臣とザリーフ大臣は共同声明を発表し、「両国は国際社会の責任ある国として、国際的な問題に対処するうえで、建設的な役割を担う」と表明しました。



両国の外務大臣はまた、両国国民の間の友好的で永続的な関係を拡大する方法や、地域・国際問題に対する両国の見解を検討しました。



さらに、両国の、または国際的な環境問題における協力を強調し、湖や池などの保全など、環境保護における協力の実施への意向を表明しました。



ザリーフ大臣は最近ジュネーブで行なわれたイランと6カ国の協議とイランとIAEA国際原子力機関との協議の結果を岸田大臣に説明し、「イランの防衛政策には核兵器は存在しない」と強調しました。



岸田大臣も、イランの基本的な立場に感謝し、「より多くの共通の措置が、イランと6カ国の間での信頼を構築することになる」と強調しました。









(参考)



岸田外務大臣のイラン・イスラム共和国訪問(結果概要)(外務省サイト)