釣魚/尖閣:中国に立ち向かう日台協商(RFI):阿修羅♪

釣魚/尖閣:中国に立ち向かう日台協商(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/12/china3/msg/479.html





(Diaoyu/Senkaku: face à la Chine, l'entente cordiale entre le Japon et Taiwan : RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20130411-diaoyu-senkaku-chine-entente-cordiale-peche-japon-taiwan





日本/中国/台湾−記事発表:2013年4月11日木曜日−最終更新:2013年4月11日木曜日



釣魚/尖閣:中国に立ち向かう日台協商



記者 RFI





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大橋光夫・日本代表と、廖了以(Liao Liao-yi)・台湾代表。2013年4月10日、台北にて。

REUTERS/Stringer






釣魚/尖閣諸島に関して日本と争っている紛争のことで、中国は「極めて憂慮」している。4月10日水曜日、日本政府は台湾と漁業協定を結んだが、この論争の島々についても日本は権利を要求している。この協定は中国政府を辱めるものだ。台湾は中国の一体不可分の一部であると考えているのだから。





報告 RFI上海特約記者 デルフィーヌ・シュロー


この握手に中国政府は苛立っている。台北で水曜日、日本と台湾の代表は歴史的な漁業協定を承認した。釣魚/尖閣諸島の魚類が豊富な海で、今後、台湾船は漁ができるようになる。



日本の施政下にあるこの島々は、中国や台湾も同時に領有権を主張している。そのため、中国当局は気色ばんだ。1972年以降、台湾は中国に帰属すると日本は認めているのに、どうしてこのような協定が結べるのだ?



日本政府は台湾と経済・文化関係を維持しており、海の資源の管理だけを日本政府は問題にしていると確言している。しかし、日本は協定を結ぶことにより、領土紛争をめぐって中国と台湾が同盟を組むことを阻んだのだと、ウォッチャーたちは評価している。



去年9月、5島のうちの3島を日本が国有化して以来、中国政府は繰り返し挑発行為を行ってきた。この協定への反応を止めることはないだろう。火曜日、中国政府の艦艇3隻が、この島々の水域にまた入った。









(投稿者より)



RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。



「日台協商」"l'entente cordiale entre le Japon et Taiwan"、ちょっと大げさな表現かも知れませんが、記者は第1次大戦の時の「英仏協商」"l'entente cordiale"を念頭に置いているようです。「釣魚は台湾の一部」というのが中国の主張でした。もっと言えば、「台湾は中国の一部」とも言っていました。こういった中国の大義名分に傷がつくかも知れません。



現に、中国は台湾との関係について、慎重な対応を日本に求めています。



民間協定の体裁をとっていますが、記事が指摘するように、この漁業協定には何重ものインパクトがあるようです。「国民の生活が第一」の立場から見たとき、TPP対応などで苦々しい思いはあるのですが、安倍氏の外交手腕は認めざるを得ません。