日本:12月16日の解散総選挙、日本国民の期待(RFI):阿修羅♪

日本:12月16日の解散総選挙、日本国民の期待(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/491.html





(Japon : législatives anticipées du 16 décembre, les attentes des Nippons : RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20121204-japon-legislatives-anticipees-16-decembre-attentes-nippons





日本−記事発表:2012年12月4日火曜日−最終更新:2012年12月4日火曜日



日本:12月16日の解散総選挙、日本国民の期待



記者 RFI





picture


2012年11月27日、東京・民主党本部で記者会見に臨む同党代表・野田佳彦首相

REUTERS/Issei Kato






12月16日の総選挙のための選挙運動が、12月4日火曜日、日本で始まる。日本は国会を刷新し、続いて新首相が選出される。経済危機・中国との緊張・福島原発事故の脅威の狭間で、日本国民は政治に何を期待するのか?RFIが東京に派遣した記者が、クリスマスの買い物で群衆がひしめき合う、若者の街・原宿の近くまで行った。





報告 RFI東京特派員、クリストフ・パジェ



まず、確かなことは、日本国民は若者たちも同様に、内閣が不安定なことにうんざりしている。22歳のワタルは主張する。「日本は首相を変えてばかりいる。長くやることが大事だ。次の首相は、6年やった小泉氏と同じくらい長く任期を務めてくれたら、私はうれしい。」



経済危機よりも、最も頻繁に議論に上ってきたのがTPPだ。TPPは太平洋の対岸の国々同志の貿易協定で、全ての税をゼロにすることが提案されている。ヤスキは反対だが、運命論的だ。「現在保護されている農業と米にとって、TPPはいいことではないだろう。政治家たちが何を提案しているか、私はよく分からないが、他国は既に調印している。日本だけ、なんて無理だ。そんな力はない。」



それでも、日本は政治的にも力を持たなければならないと、今回は右派政党・自民党に投票するつもりだという、ヒロシ。「私の考えでは、日本は中国・朝鮮・ロシアに立ち向かえなけばならない。でも、正直言って、原発問題では自民党はあまりお勧めできないのだが」と付け加える。



その原発問題で、日本国民はまさに立往生しているようだ。寿司店に入っていたケンジはこう考える。「私は、この問題で最も明確な政策を語る人に投票したいが、どの政党もまだ曖昧だ。しかし、この問題を解決しなければ、経済が立ち直ることは決してない。そして今でも、仮設住宅に寝泊まりする人々がいることに、やりきれない思いがする」と語る。








(投稿者より)



RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。



記者が本当に東京に来て、原宿近くで取材したかどうか分かりませんが、不安定な政情・TPP・原発など、うまくまとめてくれました。



消費税の問題が抜けているでしょうか。現状は品目に関係なく、一律5%。それが、再来年には8%に上がる予定です。「安定した税収を確保し、安定した社会保障を実施するために、直間比率を見直すことが必要だ」というのが、消費税導入のそもそもの理屈でした。ただ実際は、その資金は法人と富裕層の減税の原資として使われたような観があるのですが、その辺りはどうでしょうか?それが悪いとは言いませんが、全ての国民には生きる権利があります。憲法第25条です。



私としては、「統治システムを時代に合うように変える。費用はそれによって捻出できる」と言ってくれる人がいるのですから、それを1枚(2枚でしょうか。投票券は2枚ですね)買いたいと思っています。