かつてなく強力な日本の原子力ロビー(RFI):阿修羅♪

かつてなく強力な日本の原子力ロビー(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/537.html





(Le lobby nucléaire japonais plus puissant que jamais : RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20121104-le-lobby-nucleaire-japonais-plus-puissant-jamais-fukushima





日本−記事発表:2012年11月4日日曜日−最終更新:2012年11月4日日曜日



かつてなく強力な日本の原子力ロビー



記者 RFI





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福島第1原発で、東電の作業員が核の廃棄物を扱っている。2012年7月18日

Reuters/Tokyo Electric Power Co/Handout






日本では、福島の大事故によるトラウマをいまだに抱える国内で、いくつかの新事実が怒りを掻き立てている。日本の原子力産業は、誰あろう、発電所の原子炉の安全を担当する政府専門家たちに献金していた。





報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル



大阪に近いある原発の敷地で、地震学者たちが溝を掘り、その原発活断層の上に建設されたか否かを調査していた時に、原子炉の耐震基準といった、新しい安全基準の設定を担当する政府委員会のメンバー6人のうち4人が、原子力業界から献金を受けていたことを国民は知った。



山本章夫・名古屋大教授は、アレバ社と提携している原発建設会社・三菱重工業から260,000ユーロを受け取った。



新しい原子力規制当局は、いかなる利害の対立の危険性もないと、反論している。それでも、独立系の専門家たちは納得していない。共謀のシステム、政治家・官僚・規制当局・発電所運営会社・大学の専門家・メディアから成る、原発を盲目的に支持するシステムは、福島の事故によっても終わらなかったと、彼らは言う。



それどころか、福島の事故から、この共謀のシステムは強化を始めた。その証拠に、停止中の原子炉2基の活動を再開させ、また、2040年までに脱原発を成し遂げるという企図に法的な効力を与えないよう、原子力ロビーは野田佳彦首相を説き伏せた。









(投稿者より)



RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。



別の方も投稿なさっていますが、要は反省していません。大飯の調査もうやむやで終わるかもしれません。ならば、次は何が来るでしょう?滅びるのが自分だけなら勝手にやればいいのですが、今度何かあれば日本全部が終わりです。



政治家・官僚・企業・学者・メディア、「悪徳ペンタゴン」ともかなり重なります。これは原発だけの問題ではありません。「国家」や「国民」というものをどう考えるか、その「そもそも」の部分が原発や消費増税などの問題に投影され、次の選挙で問われるはずです。