アフガニスタンで誘拐・解放された日本人ジャーナリスト、腐敗した兵士たちを非難する(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/09/kokusai4/msg/891.html







(Le journaliste japonais enlevé et libéré en Afghanistan accuse des soldats corrompus: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20100906-le-journaliste-japonais-enleve-libere-afghanistan-accuse-soldats-corrompus





日本/アフガニスタン/人質

記事発表:2010年9月6日月曜日

最終更新:2010年9月6日月曜日






アフガニスタンで誘拐・解放された日本人ジャーナリスト、腐敗した兵士たちを非難する











アフガニスタン北部での捕囚生活から5ヶ月ぶりに解放された、日本人ジャーナリスト・常岡浩介氏は、今日、同氏を誘拐したのはタリバンではなく、腐敗したアフガニスタン兵士たちであると明言した。フリーの放送ジャーナリストである同氏は、ドバイを経由し、日本に向かった。東京では、日本政府が、一銭の身代金も犯人に支払っていないことを表明している。





RFI東京駐在記者フレデリック・シャルルの報告





常岡浩介氏は、オンライン・メッセージサービスのツイッターを使い、アフガニスタンの腐敗した兵士たちが、数十万ドルの身代金を日本政府から引き出すために、タリバンを装って同氏を誘拐したことを伝えた。



チェチェンイラクエチオピアの戦争を取材し、長崎のテレビ局に提供してきた、フリー・ジャーナリストの同氏は、日本の当局が身代金を支払えば、間違いなく自分は誘拐犯に殺されていただろう。誘拐団のリーダーはアフガニスタン政府の大臣に近い人物で、同氏が口を開くと利益がなくなるからだ、と付け加えた。



同氏が解放された理由は、誰にもわからない。カブールに滞在していた日本の国会議員鈴木宗男氏は、ハミド・カルザイ大統領が舞台裏で、寺岡氏の生命が寛大に扱われるようにした、と語っている。



アフガニスタンでは数十人の外国人が誘拐され、その一部はジャーナリストだが、誘拐犯はタリバンと同様、政府に近い犯罪グループであることがよくある。



常岡浩介氏はイスラム教に改宗している。誘拐犯たちは、同氏がラマダン明けの祝日を祝えるように、解放したのかもしれない。











(投稿者より)



アフガニスタンで人質となっていた、常岡浩介氏の解放を伝えた、RFI(フランス国際ラジオ)サイトの記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。



常岡氏の言葉は、ツイッターの日本語を訳した仏文記事を、さらに日本語に直しています。





(常岡浩介 on Twitter

http://twitter.com/shamilsh





まずは、無事に解放されて良かったです。



誘拐したのが「軍閥」の兵士、ということは、その大臣の私兵でしょう。日本との関係を憂慮した大統領が、説得に回ったようです。



それにしても、鈴木宗男氏の行動力は、すごいですね。権力の横暴によって収監となりますが、一日も早い復権・名誉回復をお祈りします。









(ムネオ日記)

http://www.muneo.gr.jp/html/diary201009.html





2010年9月6日(月)





鈴 木 宗 男





昨日はタジキスタンドゥシャンベから小型機をチャーターし、アフガニスタンのカブールに到着。8時半(日本時間13時、時差4時間半)、ラスール外務大臣、9時10分ワルダック教育大臣、10時ラヒーミー農業灌漑牧畜大臣、12時カルザイ大統領をそれぞれ表敬し、会談する。



カルザイ大統領はじめ各大臣は日本の支援に心から感謝しており、国民の税金を一円たりとも無駄に使わず、透明性をしっかり確保して有効にアフガニスタンの平和と復興に役立てていきたいと、並々ならぬ決意が表明された。この姿勢を多とし、カルザイ大統領の指導力に期待したい。



13時に5ヶ月ぶりに解放された常岡浩介さんと面会。何よりも無事で良かった。カルザイ大統領が親身になって粘り強く交渉してくれた賜物で、この点、昨日心からお礼申し上げた。



常岡さんの精神力、巡り合わせ等、様々な要因が重なっての今回の解放であるが、本当に良かった。



カブールからニューデリーへの便が2時間遅れとなり、一時はどうなるかと心配したが、19時35分(日本時間23時05分、時差3時間半)発のJAL便にうまく乗り継ぎ、7時半、成田に予定どおり到着。



3泊7日(3日機中泊)の強行日程だったが、「衆議院ロシア及び中央アジア各国等外交政治経済事情調査議員団」としての目的はきちんと果たすことができた。



成田から議員会館に直行する。待っていたかの様に、早速民主党代表選挙の相談を受ける。私なりに関係者に連絡をし、それぞれ感触を得ているが、この一週間しっかり固めていかなくてはならない。



テレビ、新聞はじめ、マスメディアも連日代表選挙を大きく取り上げており、これだけでも小沢前幹事長の出馬は民主党を救うこととなった。政権党の代表選挙の重みを、民主党関係者等しく認識したことだろう。大きな前進である。