「辛亥革命110周年、両岸の主張」(人民網日本語版・フォーカス台湾)

辛亥革命110周年、両岸の主張」(人民網日本語版・フォーカス台湾)









人民網日本語版)

http://j.people.com.cn/n3/2021/1009/c94474-9905155.html





習近平総書記「台湾地区問題は完全に中国の内政、いかなる干渉も許さない」





人民網日本語版 2021年10月09日14:28











辛亥革命110周年記念大会が10月9日午前10時、北京の人民大会堂で盛大に開催された。習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が同大会に出席し、重要談話を発表した。



習総書記は、「中華民族には、分裂に反対し、統一を守るという輝かしい伝統がある。『台湾独立』分裂は祖国統一の最大の障害であり、民族復興の深刻な隠れた危険だ」と指摘。



さらに、「台湾地区問題は完全に中国の内政であり、いかなる外部からの干渉も許さない。いかなる人も、中国人民の国家主権と領土保全の強固な決意と確固たる意志、強い力を見くびってはならない。祖国の完全統一という歴史的任務は必ず実現しなければならないし、必ず実現することができる」と述べた。(編集AK)





人民網日本語版」2021年10月9日











人民網日本語版)

http://j.people.com.cn/n3/2021/1009/c94474-9905193.html





習近平総書記「中華民族の偉大な復興の実現には、安定的で団結した国内環境だけでなく平和で安定した国際環境も必要」





人民網日本語版 2021年10月09日15:39











辛亥革命110周年記念大会が10月9日午前10時、北京の人民大会堂で盛大に開催された。習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は同大会に出席し、重要談話を発表した。



習総書記は、「辛亥革命以来110年の歴史は、中華民族の偉大な復興を実現するには、そのための道が最も根本的な問題だということを我々に教えてくれる。中国の特色ある社会主義は、中華民族の偉大な復興を実現するための唯一の正しい道だ。この道は中国の実際状況に合致し、中国人民の願いを反映し、時代の発展の要請にかなっており、正しい選択であり、ずっと進んでいけるだけでなく、着実に、しっかりと歩んでいくこともできる。辛亥革命以来110年の歴史は、中華民族の偉大な復興を実現するために、中国人民と中華民族は力を合わせて困難を克服し、前へと進む道のりに出現する全てのリスクや試練に団結によって打ち勝たなければならないということを我々に教えてくれる。また辛亥革命以来110年の歴史は、中華民族の偉大な復興を実現するには、安定的で団結した国内環境だけでなく、平和で安定した国際環境も必要であることを我々に教えてくれる」と指摘。



さらに、「我々は歴史を鑑として未来に目を向け、社会主義現代化国家の全面的建設という新たな道のりにおいて引き続き歴史的使命を担い、歴史の主導権を把握し、中華民族の偉大な復興という歴史的偉業を絶えず前へと推し進めていくべきだ」と述べた。(編集AK)





人民網日本語版」2021年10月9日











人民網日本語版)

http://j.people.com.cn/n3/2021/1009/c94474-9905214.html





習近平総書記「国内外の中華の人々を鼓舞し、団結させ、中華民族の偉大な復興実現のために共に奮闘しよう」





人民網日本語版 2021年10月09日16:07





辛亥革命110周年記念大会が10月9日午前10時、北京の人民大会堂で盛大に開催された。習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は同大会に出席し、重要談話を発表した。



習総書記は、「孫中山氏と辛亥革命の先駆者たちが中華民族のために打ち立てた歴史的功績は長きにわたって受け継がれ、辛亥革命は永遠に中華民族の偉大な復興の道のりにそびえる一里塚となっている。この重要な時に、我々がここに厳かに集い、孫中山氏ら革命の先駆者たちの歴史的功績を追想したのは、中華振興という初心を変えることのなかった彼らの崇高な精神を学び、発揚して、国内外にいる全ての中華の人々を鼓舞し、団結させ、中華民族の偉大な復興の実現に向けて共に奮闘するためだ」と指摘。



さらに、「国内外にいる全ての中華の人々はさらにしっかりと団結し、孫中山氏ら辛亥革命の先駆者たちの偉大な精神を発揚し、手を携えて中華民族の偉大な復興という目標に向かって今後も勇気を奮い起こして前進していこう」と呼びかけた。(編集AK)





人民網日本語版」2021年10月9日







―参考―













(フォーカス台湾)

https://japan.cna.com.tw/news/apol/202110090004.aspx





総統府、「一国二制度の拒否こそ台湾の民意」 習氏の演説に反論





【政治】 2021/10/09 17:17







総統府、「一国二制度の拒否こそ台湾の民意」 習氏の演説に反論





台北中央社)中国の習近平国家主席は9日、辛亥革命110周年記念大会で「台湾問題は中国の内政で、いかなる外部からの干渉も許さない」と語った。これに対し、総統府の張惇涵(ちょうじゅんかん)報道官は同日、「中華民国は主権が独立した国であり、中華人民共和国の一部ではない」と述べた上で「国の未来は台湾の人々の手にある」と強調した。



習氏は「平和的統一、一国二制度」という方針の堅持や「一つの中国」の原則とそれに基づく「92年コンセンサス」によって両岸(台湾と中国)関係を推進する姿勢を示した。



これに対し張報道官は、香港の現状に触れ、「一国二制度」は実現不可能と一蹴。一国二制度を拒否し、民主的で自由な生活様式を守ることこそ、台湾の主流の民意であることは明確だと反論した。



対中政策を担当する大陸委員会も同日、中国の主張は台湾の地位を矮小化していると指摘。こういった硬直的な対台湾政策は現在の国際情勢に合致しないばかりか、台湾の人々の懸念や反対を無視したものだと批判した。



(頼于榛/編集:荘麗玲)











(フォーカス台湾)

https://japan.cna.com.tw/news/apol/202110090004.aspx





中国との関係「現状維持こそ我々の主張」=蔡総統、国慶節演説/台湾





【政治】 2021/10/10 13:19







中国との関係「現状維持こそ我々の主張」=蔡総統、国慶節演説/台湾





台北中央社蔡英文(さいえいぶん)総統は10日、双十国慶節(中華民国建国記念日)式典の演説で、両岸(台湾と中国)との関係について「現状維持こそがわれわれの主張だ」と訴え、中国を念頭に「一方的に現状を変えようとする行為を全力で阻止する」と語った。



蔡氏は、台湾が民主主義国家と協力を深化させてきたことなどに触れ、その一方で「われわれが良くなればなるほど、中国の圧力は強くなる」と指摘。国際情勢の変化の中で、中華民国が台湾に存在するようになってから過去72年間で最も複雑な状況に置かれているとした。



インド太平洋地域や台湾海峡の緊張が高まっていることにも言及した上で、「台湾は地域の平和な発展に向け、貢献していくつもりだ」との立場を改めて表明。「両岸関係において、われわれの善意、約束は変わらない」とし、中国との関係において現状維持を求める姿勢を示した。また、「両岸の考えの違いは、平等な対話を通じて解決されなければならない」とも強調した。



台湾には4つの堅持があるとした蔡氏。自由で民主的な憲政体制を保つ▽中華民国中華人民共和国は互いに隷属しない▽主権を維持し、併呑を許さない▽中華民国台湾の未来は全台湾人の意思によって決められる―の4つを挙げ、これこそが台湾人の最大公約数だとした。



今後は国家の未来のため、安定した基礎を築いていく考えも示し、憲法改正やエネルギー政策など、社会の中で意見が分かれている課題について、多くの人々が受け入れられる解決方法を探っていくと語った。



東京五輪では台湾の選手が過去最高成績を残したことに触れ、多くの人々が共に選手たちを応援したことで、共同体意識が改めて確立されたと述べた。選手たちが帰国する際、軍の戦闘機が共に飛行し出迎えたことについて、「今年、台湾で最も感動的な場面の一つだった」と振り返り、国軍と選手は共に国家の英雄だと言及。「われわれは栄光や自信と共に前進していく」として、世界で存在感を示していく考えを示した。



(葉素萍、陳俊華/編集:楊千慧)







―参考―









※ 2021.10.14 内容を追加しました。








中国、2025年には台湾への本格侵略可能に=国防相(フォーカス台湾)

中国、2025年には台湾への本格侵略可能に=国防相(フォーカス台湾)









https://japan.cna.com.tw/news/apol/202110060002.aspx





中国、2025年には台湾への本格侵略可能に=国防相





【政治】 2021/10/06 13:25







邱国防部長





台北中央社)邱国正(きゅうこくせい)国防部長(国防相)は6日、中国は2025年には台湾を本格的に侵略する能力を確立させるとの見方を示した。現在の両岸(台湾と中国)情勢について、自身が軍人となってから40年の間で最も厳しい状況にあるとも述べた。



中国は台湾への軍事圧力を強めている。今月に入ってから、戦闘機を含めた多数の中国軍機が台湾の防空識別圏ADIZ)に進入し、4日までで累計149機に達した。うち4日は中国軍機の進入数の情報公開が始まった昨年9月以来、最多の56機に上った。



邱氏はこの日、立法院(国会)外交・国防委員会、財政委員会の合同審査会に出席した。この前、メディアに対し、中国軍はすでに台湾を侵略する能力を備えているとしつつ、台湾から挑発することはないと指摘。同会の答弁では、現時点の侵略は中国側も代償が伴うと話し、2025年にはその代償がより小さくなり、全面的侵略が可能になるとの考えを示した。



審議が行われた戦力強化のための2400億台湾元(約9600億円)の予算について、同部の報告書によると、64%が対艦兵器の自主開発、製造に充てられる。このうち、雄風2や雄風3などの対艦ミサイルの製造には最も多い797億元(約3200億円)が投入されるという。



(游凱翔/編集:楊千慧)








サプライチェーン危機は世界経済のルートを変える(Sputnik日本)

サプライチェーン危機は世界経済のルートを変える(Sputnik日本)









https://jp.sputniknews.com/business/202110058740617/





サプライチェーン危機は世界経済のルートを変える











© Sputnik / V.Nemirovskiy





経済





2021年10月05日 17:50






パンデミックを背景とした消費者需要の急増は、多くの地球規模の問題を引き起こした。専門家らによれば、3つの要素の組み合わせ、つまり、エネルギーと労働力不足、輸送の中断は、通常のルートから世界的経済を逸脱させる可能性がある。ガーディアン紙が報じた。





パンデミックを背景とする急激な消費需要の増加は、すでに世界市場での極端な価格高騰を引き起こした。エネルギー不足は、世界の先進国にとっても衝撃となった。同紙によれば、もっとも顕著な例として中国が上げられるが、同国政府は、西側の商品購入の繁忙期であるクリスマスイブに電気消費を規制し、工場の操業停止をせざるを得なかったという。また、ガーディアン紙は、英国の燃料崩壊についても報じている。英国では、燃料のストックが尽きるガソリンスタンドが、日ごとに増加している。両国では、世界中がエネルギー資源を買占めているまさに今、十分な燃料の備蓄がなくなり、その価格はこの数ヶ月で著しく高騰していると報じられている。また、英国では、労働力の破壊的な不足から利用可能な燃料でさえ消費者に供給することができなくなっている。







© Sputnik / Maksim Bogodvid

新たな経済危機? 原油は1バレル100ドルを超える バンク・オブ・アメリカ予測






非常に深刻な特質がサプライチェーン問題にはあるとガーディアン紙は強調する。2021年8月、半導体の不足から、英国の自動車生産は年次ベースで27%の減少となり、オーストラリアや米国、中国への輸出の著しい低下が発生した。同紙によれば、マイクロプロセッサーの不足から、ドイツでは工場が一時的に閉鎖となった。ガーディアン紙によれば、専門家らは、商品の輸送コストの高騰に特別に注目を向けたが、いくつかの輸送ルートではこの1年でコンテナ輸送費が6倍に高まっているという。



しかし、港に荷物が到着しても作業が終わることはなく、その理由は、労働条件での争議や、新型コロナ規制が維持されていることで最終指定地点に貨物を配送する労働力が不足しているためだ。



ガーディアン紙は、投資アドバイザー企業「Moneyfarm」の主任投資ディレクターのリチャード・フラックス氏の発言を引用し、「大企業と政府は、主要製品のサプライチェーンの改定を行っており、配送の安全性や価格についても注視をしている。私たちは、一部の分野におけるサプライチェーンが新型コロナへの対応で縮小し、また、企業が自社の供給源の多様化を図ると予想している」と報じた。



通信社「スプートニク」は以前、エネルギー資源の不足から生じた電力供給と暖房の中断を回復させるため、中国政府が取った措置について報じている。





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