「創価学会・池田大作氏が死去」(BBC NEWS JAPAN・Pars Today・人民網日本語版)

創価学会池田大作氏が死去」(BBC NEWS JAPAN・Pars Today・人民網日本語版)







(BBC NEWS JAPAN)

https://www.bbc.com/japanese/67466176





池田大作氏が死去 創価学会の指導者として大きな影響力





2023年11月19日







Reuters





日本で大きな影響力をもつ仏教団体、創価学会の元会長の池田大作氏が死去した。95歳だった。





池田氏は数十年にわたり、創価学会の国際的な布教に取り組んだ。与党・自民党との関係も築いた。



創価学会のウェブサイトに掲載された声明によると池田氏は15日夜、東京・新宿区の自宅で老衰のため死去した。



創価学会は、世界全体の会員数は1200万人と主張している。有名人とのつながりで知られ、ハリウッドスターの英俳優オーランド・ブルーム氏、米ジャズ音楽家ハービー・ハンコック氏、イタリアの元サッカー選手ロベルト・バッジョ氏なども会員。



岸田文雄首相は18日、池田氏について、「国内外で、平和、文化、教育の推進などに尽力し、重要な役割を果たされ」たとX(旧ツイッター)に投稿した





公明党を結成



池田氏は1960年に創価学会の第3代会長に就任。1975年に創価学会インタナショナル(SGI)を設立し、創価学会を世界に広めた。



世界各地を訪れ、中国の周恩来首相(当時)やソヴィエト連邦ミハイル・ゴルバチョフ大統領(同)ら世界の指導者たちと会談した。



創価学会ウェブサイトで池田氏の「指揮のもと、学会は革新と拡大の時代を迎え、世界を舞台とした文化・教育活動を伸展」させたとしている。



創価学会は、個人の向上と内面の変革を重視する日蓮の仏法を信奉する。ウェブサイトでは、さまざまな悩みや困難を克服していく力が自らにそなわっているという確信こそ、仏法の神髄だとしている。



池田氏は1964年に政党の公明党を結成した。同党は現在、自民党と連立与党を組んでいる。衆院(465議席)の議席は32。





(英語記事 Influential Japanese Buddhist leader Ikeda dies





関連トピックス 宗教 政治 日本 アジア









(Pars Today)

https://parstoday.ir/ja/news/japan-i120764





創価学会池田大作氏死去





11月 19, 2023 15:16 Asia/Tokyo







創価学会池田大作





宗教法人・創価学会の名誉会長である池田大作氏が老衰のため死去しました。95歳でした。





池田氏は1947年、19歳で当時の創価学会に入会しました。勧誘活動で頭角を現し、1960年に第3代会長に就任しました。



そして1964年、日本初の宗教団体を母体とする政党・公明党を設立します。



1979年に会長職を退任してからも、創価学会および公明党の方針に多大な影響を及ぼしました。



その一方で政治と宗教の距離の問題は常に問われ続けました。また、「平和」をスローガンに掲げながら、自民党対米追従政策を支え続けるなど、近年の公明党の変質には黙認を貫きました。







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タグ 日本 死去 池田大作氏











人民網日本語版)

http://j.people.com.cn/n3/2023/1121/c94474-20100470.html





中国外交部「池田大作氏の死去に深い哀悼の意」





人民網日本語版 2023年11月21日14:35











外交部(外務省)の20日の定例記者会見で、毛寧報道官が池田大作氏の死去について質問に答えた。



【記者】日本の創価学会池田大作名誉会長が15日に東京で死去した。95歳だった。池田氏は1968年に日本で「日中国交正常化提言」を行い、中日友好に積極的に尽力してきた。その死去に対して、中国側としてコメントは。



【毛報道官】中国は池田大作氏の死去に深い哀悼の意を表し、御遺族に心からのお悔みを申し上げる。すでに呉江浩駐日大使が池田氏の家族宛てに弔電を送り、弔意を表した。池田氏は長年にわたり創価学会を指導して中日友好に積極的に尽力し、両国関係の立て直しと発展に重要な貢献を果たし、中国人民に信頼され、尊敬された古くからの友人であり、良き友人であった。池田氏は1974年の初訪中時に、中日両国間に平和へと通じる「金の橋」をかけたいと表明した。我々は、池田氏の提唱したこの「金の橋」が永遠に強固であることを願っている。(編集NA)





人民網日本語版」2023年11月21日







(投稿者より)



先ずは故人の御冥福をお祈り致します。



池田大作氏については何年も前からネットに死亡説が流れていましたが、漸く正式に公表されました。恐らくは公表しても良い程度に条件が整ったのでしょう。それが何の条件かは今後に判ると思います。



満州事変を立案した石原莞爾板垣征四郎の両氏は共に日蓮主義の信奉者でした。池田氏日蓮の教えに内在するラジカルなエネルギーをそのまま内に転じ、平和や福祉に向かわせた。氏が海外で高い評価を受けている理由もその辺りにある。私はそのような見方をしています。



しかしその一方で、創価学会は布教の方針・政治に対する姿勢・教団と信者の関係などに特異な点があり、国によってはカルト教団として認識されているようです。



ところで、創価学会の原型は国の近代化に伴う人心の混乱の中で発生した数多くの新興教団の1つですが、戦後にCIAが日本支配の道具にするために池田氏を使って学会を育てた、という話が流布しています。



池田氏にも在日韓国人あるとの噂があり、これを根拠に氏について米国による在日韓国・朝鮮人被差別部落出身者の重用による分断統治の象徴と見る人もいました。いずれも噂の域を出ない話ですが、いずれにせよ、これで1つの時代が終わったということだと思います。