「沖縄県知事、北京の琉球国墓地を訪問。中国メディアのインタビュー」(中国国際放送局)

沖縄県知事、北京の琉球国墓地を訪問。中国メディアのインタビュー」(中国国際放送局









https://japanese.cri.cn/2023/07/04/ARTIWZwGXplkSiGePKDFsQgt230704.shtml





沖縄の玉城知事 北京の琉球国墓地を訪問「平和で豊かな時代つくる」





2023-07-04 17:53:07 CRI









3日から北京を訪問している沖縄県玉城デニー知事が4日午後、通州区張家湾鎮にある「琉球国墓地遺址」を訪れ、沖縄のしきたりにのっとって先祖を供養し、中国とのつながりを今後もしっかり結んでいくとの意思を示しました。









玉城知事一行は「琉球国墓地遺址」の説明が書かれた看板の下で、沖縄から持参したヒラウコー(板状の線香)に火をつけ、ウチカビ(紙銭)と泡盛を並べてから、黙とうを捧げました。



供養の後で玉城知事は記者陣に対し、「いにしえからここで眠っている琉球のご先祖様に、本当にありがとうございましたと(伝えた上で)、中国と琉球・沖縄とのつながりをしっかりと結び、平和な時代、豊かな時代を作っていくために努めていきたいとお祈りした」と語りました。



玉城知事は「2023年日本国際貿易促進協会(第46回)訪中代表団」(団長:河野洋平参院議長)の一員として、3日に北京入りしました。通州区では、「琉球国墓地遺址」のほか、北京で亡くなった琉球使節の墓石が収蔵されている通州区博物館も見学したということです。









中国と琉球国の交流史を研究する福建師範大学の謝必震教授によりますと、古代において、中国と琉球国には500年あまりにわたる友好交流の歴史があり、琉球国から明を訪れた人は10万人で、清の時代には20万人を数えています。この中には、険しい船旅や、数カ月から数年にわたる中国滞在の中で病気にかかるなどして帰らぬ人となった琉球人もおり、その墓は、福建から北京までの道中に散在しています。その内、現在の北京市通州区張家湾鎮立禅庵村(古文書には「利禅庵村」と記載)にある「琉球国墓地」には、琉球国貢使、官生、陳情使、都通官など、各地の琉球国墓地の中では最も位の高い14人が埋葬されています。謝教授によると、北京入りした琉球使節たちは活動を終えて福建省に向かう前に、立禅庵村を訪れて墓参りをしてから船に乗っていたそうです。



張家湾は市街地から約36キロ離れています。明と清の時代には京杭大運河の重要な埠頭で、南方の各省から上京する際の玄関口となっていました。(取材:王小燕、校正:梅田謙)











https://japanese.cri.cn/2023/07/05/ARTI4t9Rr8JrZ5QtNCkxxzIM230705.shtml





北京訪問の玉城沖縄知事「平和こそ観光 平和こそ経済」





2023-07-05 22:20:25 CRI



北京を訪問中の沖縄県玉城デニー知事は5日午後、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の独占取材に応じて、沖縄の観光や地域経済の振興の視点からも、「何よりも大切なことは、日中両国の信頼関係の構築だ」と訴え、「平和こそ観光、平和こそ経済」とする力強いメッセージを発信しました。



玉城知事は取材の中で、「4年ぶりに北京訪問がかなったことをうれしく思う」と述べ、訪問を「沖縄と中国の観光や経済文化の交流を継続し、互恵関係を構築して、さらに発展していけるようなチャンスにしたい」との考えを示しました。



玉城知事は、沖縄県がこの4月に「地域外交室」を設けたことについて、国と国の間の大きな外交に対して、「地域と地域の外交は国の外交を助けるもの」との考えから、「地方同士が学術や文化、経済の交流を図ることによって、より安定した関係を作っていくことこそが、国としての互恵関係の構築につながる」と論じました。



玉城知事は目下の地域情勢について、「アジア太平洋地域における緊張緩和と信頼醸成を形作るためには、関係国同士による平和的な外交や対話が極めて重要だと考える」と述べました。また、沖縄は「アジアの海の十字路の真ん中に浮かんでいる島」と指摘して、「中国やアジア、太平洋地域と交流を進めていき、日本と各国、および沖縄のような地域と地域との信頼関係の構築に積極的に取り組んでいきたい」という考えを示しました。



玉城知事はまた、「日米安全保障体制および専守防衛のための日本国憲法で認められている最低限の自衛力の保持については、理解している」とする立場を示したうえで、沖縄県は「日本全体の0.6%の面積に、米軍専用施設の面積の70.3%を担い続けているという現実がある」と述べ、米軍基地の返還後の土地の有効活用により経済を活性化した事例を踏まえながら、「米軍基地の現実的な整理縮小、土地の返還」が県民の思いであると訴えました。



さらに、「自衛隊の急激な配備拡充によって、われわれが求めている形とは違う意味で抑止力の強化だけが進められてしまい、かえって地域の緊張を高めて、有事の一歩手前のような事態が起こることは決してあってはならない」と懸念を示しました。



玉城知事はまた、「日本政府には平和、経済、交流などの努力を先行して続けていただき、アジア太平洋地域の現在および将来にわたる安定した発展を図っていただきたい」と強く訴えました。さらに、「抑止力のための配備だけを先行させるのではなく、平和であること、有事を起こさないためには何が必要で、何を努力すべきかをしっかりと考えて、その方向にみんなで一緒に進んでいくべき」と行動の方向性を提案しました。



なお、玉城知事は「2023年日本国際貿易促進協会(第46回)訪中代表団」の団員として訪中し、6日からは沖縄県と友好省県関係にある福建省を訪れます。(取材:王小燕、校正:鈴木秀明)









https://japanese.cri.cn/2023/07/07/ARTIqWMRjBADp0fSHd98XGhO230707.shtml





中国訪問の玉城知事 沖縄のアイデンティティと空手の極意を語る





2023-07-07 16:39:40 CRI





中国訪問中の玉城デニー沖縄県知事北京市内で5日、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のインタビューで、沖縄県民のアイデンティティは中国や東南アジアの国々との長い交流と交易の歴史の中で育まれたものであり、今後も先人から受け継いだ平和を愛する沖縄の「ちむぐくる(真心)」を大事にして、ソフトパワーによって外部と平和で友好的な関係を構築していくと述べました。



玉城知事は、「琉球王国時代には、沖縄は中国や東南アジアの国々と日本とつながることで外部の文化や産業や技術を取り入れてきた。そして、沖縄にもともとあったものと組み合わせ、独自の文化や伝統を作ってきた。それが沖縄県民のアイデンティティ、つまり、心がよって立つ大きな精神的な支えになっている」と歴史を振り返りました。



さらに、自らも学んだ空手を例に、「今の沖縄の伝統的な空手は、琉球王朝の護身武術が、中国と交流の中で伝わった中国武術と組み合わさってできた」という説があると紹介しました。そして、「空手に先手なし」「人に打たれず、人を打たず、事なきを基とするなり」といった空手の精神を説明し、その極意は「皆が打ち合わないことが平和なのだ。互いを認めあうということを伝えるため、それを鍛えるために、沖縄では空手というものが本当に大切だと実感している」と語りました。また、玉城知事は、中国をはじめとする世界各地に空手の愛好家がいることを喜び、「沖縄発祥の平和の武」としての交流事業の盛り上がりや「平和的な考え方」の広がりに期待を示しました。



玉城知事は今後の沖縄が目指す方向性について、「かつての地域との結びつきを温め直したい。技術や人の往来や経済の交流によって、沖縄が持っているネットワークを地域全体の発展に役立てていきたい」と述べました。さらに、海に囲まれた亜熱帯の自然環境、個性豊かな文化、独特な食などのソフトパワーを利用して、中国や福建省との交流をさらに続け、今後は中国やアジア太平洋地域の人々にも有益な考え方を提供していきたいと意気込みを示しました。(取材:王小燕、校正:鈴木秀明)











https://japanese.cri.cn/2023/07/07/ARTIWMBjLkmFbKTPnKREJKJI230707.shtml





玉城沖縄県知事 平和外交と対話こそが極めて重要





2023-07-07 22:00:08 CRI





7日まで中国を訪れていた玉城デニー沖縄県知事は5日、北京市内で中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のインタビューに応じ、沖縄の平和外交の理念について語りました。 



日本政府が昨年末、安全保障関連3文書を改定し、軍備増強に向けた動きが沖縄の軍事要塞化のリスクを高めている状況の下、沖縄県議会は3月30日に、日本政府に外交と対話による平和構築と日中両国間の友好関係の発展を求める「意見書」を可決しました。



玉城知事はこの動きについて、「県の考え方と共通するものと受け止めている」とし、「アジア太平洋地域における緊張緩和と信頼の醸成、互いの信頼関係を深めていくには、関係国同士による平和的な外交・対話が極めて重要だ」と訴えました。



そのうえで、「沖縄は中国やアジアの国々と経済、文化、学術など幅広い分野で交流を進め、日本と各国、あるいは地域と地域の信頼関係の構築に積極的に取り組んでいきたい」「かつて沖縄がつながってきた地域との結びつきを温め、ソフトパワーを使った中国との交流、福建省との交流をさらに続けていきたい」と平和に根ざした対外交流の徹底を強調しました。(取材:王小燕、校正:坂下)









(投稿者より)



古の朝貢使の墓に手を合わせる知事の姿に憤慨するコメントを見ました。知事の行動について東京は必ずしも好感していないようです。



これに先立ち、6月に中国主席が北京市郊外の史料館を視察した際に福建と琉球の繋がりについて言及したことから、中国国内では沖縄の領有を正当化する議論が起こっていました。これについて日本側が神経過敏になっていたタイミングでの訪問でした。



沖縄には独立論があります。中国側が独立派を支援する工作をしているとの話も聞きました。一人っ子で構成される中国の軍隊は武力よりも知略を使うでしょう。中国に取り込まれれば、沖縄にはチベットや香港などと同じ運命が待っています。



しかし、これに勝る知恵があれば日本・中国・米国と渉り合いながら自身の立場を確立出来るかも知れません。リスクは大きいですが、幸い(?)3国とも体制は危機に瀕しています。様子を見たいです。



インタビューの元記事には動画が埋め込まれています、ファイルのタグ付けに失敗したので本ブログでの視聴は出来ませんが、興味がお有りの方はリンクから御覧になって下さい。