【CRI時評】永遠にさらばだ、米国史上最低の国務長官よ(中国国際放送局)/中国、ポンペオ氏等への制裁を発表(人民網日本語版)

【CRI時評】永遠にさらばだ、米国史上最低の国務長官よ(中国国際放送局)/中国、ポンペオ氏等への制裁を発表(人民網日本語版)









中国国際放送局

http://japanese.cri.cn/20210120/ce308440-6f0f-23dd-7080-17cb11c58617.html





【CRI時評】永遠にさらばだ、米国史上最低の国務長官





2021-01-20 17:04 CRI











米国では、政権交代が秒読みになっても、一人の人物がいまだに、寸秒を争って衝突を挑発し、対立を作り出し、いわゆる「最後の悪あがき」を演じている。その人物とはすなわち、「虚言・詐欺、盗み」を自らの栄光とするポンペオ国務長官だ。



ポンペオ長官はいったい、このパフォーマンスを誰に見せたいのか。多くの米国メディアは、「外交電撃戦」によって米国次期政権をけん制することが狙いだ、と分析している。



ポンペオ長官の異常な過激さは、実際には万策が尽きたことがより大きな原因だ。最近になり発生した連邦議会議事堂への暴力的な襲撃事件は、トランプ大統領の政治生命に致命的な打撃を与えた。トランプ大統領の腹心と見られてきたポンペオ長官は、事件発生後に「政治的投機」を行って、大統領とは一線を画そうとしたが、すでに間に合わないことは明らかだ。「政治的業績」を吹聴し、対立を基調とする「最後の悪あがき」は、長官が自らを救おうとする、最後の一撃だ。



これらは全て最終的な目標を目指すものだ。「ワシントン・ポスト」はポンペオ長官について、次期政権に障害物を設けると同時に、自らが2024年の大統領選に出馬するための「政治的遺産」を蓄積していると論じた。



全世界の超大国のトップ外交官でありながら、個人の政治的野心を国家の利益よりも優先する。ポンペオ長官の外交政策は疑いなく、全世界にとって巨大な危害をもたらしてきた。ポンペオ長官の恐喝外交、虚言外交、制裁外交によって、全世界は知ることになった。米国は自ら標ぼうする「民主」「自由」「人権」という隠れ蓑をまとっているが、その下にある傲慢と虚偽、専横こそが米国政府の真の姿だ。



「授業終了の鐘」が鳴った。ポンペオ長官がどれだけ悪あがきをしても、弱々しく無力な最後のあがきだ。さようなら。いや、二度と会うことはない。米国史上、最低の国務長官よ。(CRI論説員)







―参考―

'Thank you for support and kindness': Pompeo bids farewell as US Secretary of State (The Times of India)[2021.1.20]











人民網日本語版)

http://j.people.com.cn/n3/2021/0121/c94474-9811765.html





中国、ポンペオ氏等への制裁を発表





人民網日本語版 2021年01月21日13:46











中国外交部(外務省)報道官は21日、中国側がポンペオ氏等に制裁を科すことを発表した。新華社が伝えた。



報道官は、「過去数年間、米国の一部の反中政治屋は身勝手な政治的利益追求と中国に対する偏見から、中米両国民の利益を顧みず、一連の理不尽で間違った行動を画策・推進・実施して、深刻に中国の内政に干渉し、中国の利益を損ない、中国人民の感情を傷つけ、中米関係を深刻に損なった。国家の主権・安全・発展上の利益を断固として守るという中国政府の決意は確固不動たるものだ。中国側はトランプ政権のポンペオ、ナバロ、オブライエン、スティルウェル、ポッティンジャー、アザー、クラック、クラフト及びボルトン、バノンの各氏ら、中国に関係する問題において中国の主権を深刻に侵害し、主たる責任を負う28人に対して制裁を科すことを決定した。彼らとその家族は中国大陸部および香港地区・澳門マカオ)地区への入国・入境を禁じられる。彼らとその関係企業・機関もすでに中国とのビジネスを制限された」と述べた。(編集NA)



人民網日本語版」2021年1月21日