北朝鮮の脅威に立ち向かい、レックス・ティラーソン氏はアジア歴訪へ(RFI):阿修羅♪

北朝鮮の脅威に立ち向かい、レックス・ティラーソン氏はアジア歴訪へ(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/762.html











(Face aux tensions avec la Corée du Nord, Rex Tillerson va se rendre en Asie: RFI)

http://www.rfi.fr/ameriques/20170308-etats-unis-tensions-coree-nord-japon-visite-tillerson





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北朝鮮の脅威に立ち向かい、レックス・ティラーソン氏はアジア歴訪へ





記者 RFI





発表 2017年3月8日・更新 2017年3月8日00:17








来週、レックス・ティラーソン米国務長官は東京・ソウル・北京に行く。
REUTERS/Kevin Lamarque






中国による度々の抗議は同国政府が期待したほど成功しなかった。米国政府はサード(THAAD)対ミサイル防衛システムの韓国配備を進めている。韓国と日本にとって脅威となる北朝鮮のミサイル発射への米国の最初の対応がこの訪問だ。しかし、問題の深刻さを前にして国務長官がこの地域を訪問するのは来週である。





報告 RFIワシントン特約記者、アンヌ−マリー・カポマッチオ





3月15日、レックス・ティラーソン氏は東京に行く。米国務長官はその後ソウル・北京と続けて訪問する。北朝鮮のミサイル発射に直面した韓国と日本の不安に応えるための地域訪問だ。北京にも行くがこれが米国の戦略を説明するためなのは間違いない。サード対ミサイルシステムの韓国配備に苛立つ中国には説明が必要だ。



対ミサイル砲の設置は不可欠だがこれは1つの段階でしかないと、米国務省報道官は考えている。「サードが防衛システムであることは明らかだ。私たちがこの韓国配備を進めるのは北朝鮮が悪い振る舞いを続けるからだ」と、マーク・トナー氏は明言した。朝鮮半島の安定だけでなく、米国の安全保障にとっても北朝鮮は脅威なのだ。



次の戦略は何か?国務省はこの疑問に答えない。報道によると、北朝鮮問題の今後の処理についてドナルド・トランプ氏周辺の専門家たちの考えが分かれている。トランプ大統領は断固とした態度を取ると公言した。レックス・ティラーソン氏は混乱による不安が現実のものとなっているこの地域の動向を探りに行くのだ。