「タモン地区で起きた無差別殺傷事件について」（グアム政府観光局サイトなど）：阿修羅♪
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/932.html
（タモン地区で起きた無差別殺傷事件について：グアム政府観光局）
http://www.visitguam.jp/news/detail.php?id=816
2月13日
タモン地区で起きた無差別殺傷事件について
まずは２０１３年２月１２日午後１０時過ぎにタモン地区で発生した事件に日本からのお客様が亡くなられ、また負傷された事に、グアム政府として被害にあわれた方々、またそのご家族に心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。
グアム政府観光局では、事件発生直後よりグアム準州知事オフィス、在ハガッニャ日本国総領事館、グアム警察、グアム消防、マイクロネシア・アシスタンス・インク、グアム・メモリアル・ホスピタル等関係各所と連携を取って事件に関する情報収集を継続中です。
事件を受け、グアム準州知事ならびにグアム政府観光局理事長より日本のみなさまへの声明を掲載させていただきます。
各報道機関様より、多くのお問い合わせをいただいておりますが、まずは被害にあわれた方の治療と、ご家族への連絡などを最優先させていただいており、具体的な情報が開示できておらず申し訳ありません。
また、被害にあわれた方々のお名前等に関しては、既に関係各所よりご遺族ならびにご家族に連絡が行っている事、また心情的に非常に辛い思いをされている事などを鑑み、公表は控えさせていただきます。ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
このような悲惨な事件は、あってはならないものですし、またグアム準州知事をはじめ、島民も我々も非常に強い憤りと深い悲しみを受けています。
引き続き、情報確認を進めて参りますのでグアムへご旅行中の方、またこれからグアムへの渡航を検討されていらっしゃる方々にも大変不安な思いをさせてしまい恐縮ですが、ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。
グアム政府観光局
グアム準州知事 声明 （２０１３年２月１３日早朝）
グアム政府観光局 理事長 声明 （２０１３年２月１３日早朝）
グアム準州知事 声明 （２０１３年２月１３日早朝）
http://www.visitguam.jp/news/2013/images/guam_governor_statement.pdf
グアム準州知事 声明 （２０１３年２月１３日早朝）
私たちの兄弟、親愛なる日本の皆様へ
私はエディー・カルボと申します。
多くの方々が、長きに渡り安全で安心してお過ごしになれる渡航先としてご選択いただいたグアムの準州知事をしております。
まず、我々は今回の事件でお亡くなりになった方々、負傷を受けた方々とそのご家族に対し、心からの悲しみとお悔やみを申し上げます。非常に大きなショックを受けています。
この事件は、我々のコミュニティーでも思いもつかないものでした。グアム警察、緊急隊員をはじめ、関係各所は迅速に対応し、単独犯とみられる犯人を直ちに拘束、逮捕、拘留しました。
犯人は最大限の法の適用によって起訴され、裁かれるでしょう。
親愛なる日本のみなさま、グアム島民を代表してお約束します。この事件を我々は許しません。
普段より、海外からの観光客のみなさまが多く集まる場所にはみなさまが安心してご滞在していただけるよう、警察官を多く配置していますが、この事件を受け、さらに動員を増やす事を決定いたしました。
常夏の楽園として、通常であれば安心してお過ごし頂けるリゾート地で、このような事件が起こった事に非常に大きなショックを受けています。そして被害にあわれた方々に思いを寄せ、深い嘆きと悲しみを覚えます。
エディー・カルボ
グアム準州知事
グアム政府観光局 理事長 声明 （２０１３年２月１３日早朝）
http://www.visitguam.jp/news/2013/images/gvb_chairman_of_the_board.pdf
グアム政府観光局理事長 声明 （２０１３年２月１３日早朝）
親愛なる日本の皆様へ
昨夜遅く、タモンで発生した悲劇的な事件により、日本からいらした方が亡くなられ、また、負傷されたことで、グアムはショックと悲しみに包まれています。犠牲者のご遺族、ご家族の皆様の深い悲しみと心情をお察しし、心からお悔やみを申し上げます。グアムの人々と日本の人々は何十年もの間の友人として長く緊密な関係を築いてまいりました。被害者のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
グアムは、長きにわたり最も安全な観光地のひとつであり、それは今も変わっていないと信じております。
グアムは暖かく、フレンドリーで安全な旅行先でありつづけるため、大きな予算を割いて、入国審査と税関が、国境を守ります。この悲劇的な事件は、この島の過去何十年の中で最悪の悲劇となりました。警察は迅速に現場に駆けつけ、犯人は直ちに逮捕されました。彼は法律によって裁かれます。
観光客のみなさまの安全は、常に私達の最優先事項です。
この事件を受け、我々は、ホテル地区のパトロールを強化することを直ちにグアム警察申し入れ、同意を得ています。また、我々は、現在タモン地区の防犯カメラをさらに強化すべく動いており、警察だけでなく、すべてのホテルのセキュリティ部門が、ウェブカメラを利用してタモン地区を監視できるようになります。
私どもにとっては、観光客の皆様と地域社会の安全が最優先であり、世界で最も安全な観光地のひとつを目指してまいります。
今回の事件の犠牲者のご家族の大きな悲しみはいかばかりかとお察し申し上げます。ひとりの父親として私も彼らの苦しみは想像に難くありません。
誠意をこめて愛する人を失った家族への深い後悔と哀悼の意を表します。
マーク・バルディガ
グアム政府観光局理事長
（2月17日（日）「追悼ミサ」のお知らせ：グアム政府観光局）
http://www.visitguam.jp/news/detail.php?id=817
2月15日
2月17日（日）「追悼ミサ」のお知らせ
このたびの「2月12日事件」（2/12 Incident）を受け、2月17日（日）グアム時間午前9:30よりハガニア地区 聖母マリア大聖堂にてアンソニー・S・アプロン大司教による追悼ミサを執り行います
■聖母マリア大聖堂
http://www.visitguam.jp/guide/detail.php?id=19
またグアム政府の発表によりますと、本日現地にて ”2/12 Memorial Fund” 基金が発足致しました。
（参考）
(AFPBB News)
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2928109/10284147
グアム無差別殺傷事件、邦人男性も死亡 日本人犠牲者3人に
2013年02月14日 17:57 発信地:ハガニャ/グアム
【2月14日 AFP】米領グアムの繁華街で起きた無差別殺傷事件で14日、容疑者の男の車にはねられて重体となっていた邦人男性が死亡し、日本人の犠牲者は3人となった。
事件は12日夜に起きた。地元の男が路上にいた6人を車ではね、そのままスーパーマーケットに突っ込んだ後、車を降りて刃物で日本人観光客ら8人を次々と刺した。事件の容疑者として13日、地元に住むチャド・ライアン・デソト（Chad Ryan Desoto）容疑者（21）が逮捕された。
被害にあった14人はすべて日本人で、生後8か月の乳児や3歳児も含まれていた。
事件の負傷者らが搬送されたグアムメモリアル病院（Guam Memorial Hospital）は14日、デソト容疑者の車にはねられて重体となっていた51歳の日本人男性が死亡したと発表。これまでに男に刺された上原和子（Kazuko Uehara）さん（81）と杉山利恵（Rie Sugiyama）さん（29）の死亡が確認されている。
グアムメモリアル病院によると、負傷者のうち1人は日本で治療を受けるために14日に搬送されたほか、6人が既に退院したという。ただ依然として4人が集中治療室で手当てを受けている。
デソト容疑者は警察に対し、車とナイフで出来る限り多くの人を傷つけたかったと供述しているという。犯行の動機は不明。(c)AFP
