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自己抑制を示して結束する日本国民(BBC):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/155.html







(Japanese unite in show of self-restraint: BBC NEWS ASIA-PACIFIC)

http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-13011720





2011年4月8日 最終更新10:28GMT





自己抑制を示して団結する日本人





ローランド・バーク

BBCニュース、田老、日本







東京・上野公園で桜の木の下に集まる人々はかなり減っている





日本では桜の季節で、公園は桜色の花が雲のように満ちている。しかし、その花を支える幹の色は、どこまでも暗い。



いつもの年だと、木々の下の開かれた場所は、青い防水シートによってすき間なく覆われ、その上で人々は食べたり飲んだりする。



しかし、惨事に直面して、日本人は自己抑制の気持ちを採り入れている。



今年はパーティーにふさわしい年でない。



東京の上野公園では、桜の木の下に座っている人々はただの一握りで、大部分は陰気だ。



「以前は、レジャーシートで地面全体が覆われていた」と、ある男性は語った。「さらに、今のような早い時間から、人々がカラオケで歌うのが聞こえた。」



「多くの人々は、自分たちが楽しく浮かれ騒いでいると、大災害に被災した人たちに申し訳ないと感じるんだろうと思うよ。」





「普通」の生活





日本の地震津波、さらに、それらの結果発生した原発の危機から1カ月が経ち、日本は自粛("jishuku"とテキストに書かれています:投稿者)として知られる、自発的自己抑制の期間に入っている。



被災地区の人々との連帯意識から、全国の人々は生活を切り詰めている。



東北地方の沿岸部に行けば、国民の気分が暗くなった理由が簡単に分かる。



数週間の短い期間では、この荒廃の影響が十分に表れない。



津波に襲われたとき、田老の街は、一方は不都合な海の壁、もう一方はすぐ向こうの山々と、身動きがとれず、かき回されて粉々になった。



残骸を片づけるために、掘削機が使われている。



タカヤシキ・オサム氏は、折々、丘の上の避難所から廃墟に降りてくる。



彼は今でも、昔の生活の断片を探している。今回、彼は幸運にも、自分の家がかつて建っていた場所から300mの地点で、2枚の写真を見つけた。



1枚は妻と出会った直後の彼女の写真、もう1枚は赤ん坊だった頃の息子の写真。二人とも、まだ健在だ。



多くの被災者と同様、彼は日本の人々の支援に感謝しているが、自粛は行き過ぎだと考えている。



「個人的には、自粛には少しうんざりしている」と、彼は言う。



「私たちはここで全てを失った。私たちが他の人々に、普通の生活とはどのようなものか思い出させてもらいたいんだ。テレビを見ても、高校野球ブラスバンドが取りやめになってしまった。そのやり方は違うと思う。」





生活への意欲





日本の暗い気分は、ビジネスでも悪いニュースだ。







築200年の木造酒蔵は津波を生き延びた





少し内陸に入った日本酒の醸造所で、樽の中をかき混ぜながら、久慈浩介氏は陽気であり続けようとしている。



地震の間も、彼らは立ち続けていた。



同様に、これは奇跡だと彼は言うのだが、彼の家族が5世代にわたって働き続けてきた木造の建物も倒れていない。



しかし、同胞である日本人の同情心が、いまや自然にはできないような脅威を与え、彼はまや倒産の危機にある。



売上は高祖父(ひいひいおじいさん:投稿者)が家業を初めて以来、かつてないほど急速に落ち込んでいる。



北日本の東北の人々は、津波地震に襲われて、酒を飲めるような立場にない」と彼は言う。



「ここの人々に酒を飲んで、桜の木の下で浮かれて騒げと言っているのではない。北日本以外にいる人々に、普通の生活をして、東北地方の製品にお金を使ってもらえないかと問いたいんだ。」



沿岸にある廃墟となった街の残骸を片づけるには、数年かかるだろう。



街の廃墟は未来の人に思い出させてくれるだろう。嘆き悲しむべき理由がここにはあるのだ。



たくさんの死と破壊の中で、日本が生活への意欲を取り戻すのは難しいかも知れない。










(Japan enters a period of voluntary self restraint: BBC NEWS ASIA- PACIFIC)

http://www.bbc.co.uk/news/business-13008763





日本は自発的自己抑制の期間に入った





2011年4月8日 最終更新01:12 GMT





(次のリンクよりFlashPlayerによる動画記事をご覧いただけます)

http://www.bbc.co.uk/news/business-13008763





日本は、自粛("jishuku"とテキストに書かれています:投稿者)として知られる、自発的自己抑制の期間に入った。



被災地区の人々との連帯意識から、全国の人々は生活を切り詰めている。



ローランド・バークが報告するように、贅沢は遠ざけられ、伝統的なお祝いもつつましくなった。













(投稿者より)



イギリスBBCサイトに掲載された記事です。同じ内容が、文章と動画の記事として構成されています。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。



"sym-pathy"「気持ちを共にする」ですから、東北の人が苦しんでいるときに、他の地域の人々もその気持ちを共有しようとすることは、決して悪いことではないと思います。



しかし、被災地の方々には、実質的にその方々のためになることをする方が、喜んで頂けるようです。



世の中が経済原理に基づいて動いている以上、被災地域が復興するためには、その地域の経済が活性化し、成長することが不可欠だ、というのは道理に適っています。



記事に登場する蔵元の方は、東北地方の他の蔵元などの方々と共同で、東北地方の地酒や地場産品を売り込むサイトを立ち上げています。是非、こちらもご覧になって見てください。





(ハナサケ!ニッポン!の会)

http://hana-sake.jp/

http://www.youtube.com/user/HanaSakeNippon





廃墟の中からでも立ち上がろうという力は、すでに表れ始めている、ということに思えます。



東北地方には、大企業の生産拠点も数多くあります。こちらの復興も急がれます。