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信仰の自由に関する国際報告書2019年版の公表についての記者会見(米国国務省)/【CRI時評】ポンペオが語る「信教の自由」は笑い話(中国国際放送局)

信仰の自由に関する国際報告書2019年版の公表についての記者会見(米国国務省)/【CRI時評】ポンペオが語る「信教の自由」は笑い話(中国国際放送局









(Press Availability on the Release of the 2019 International Religious Freedom Report: U.S. Department of State)[一部抜粋]

https://www.state.gov/secretary-michael-r-pompeo-at-a-press-availability-on-the-release-of-the-2019-international-religious-freedom-report/





信仰の自由に関する国際報告書2019年版の公表についての記者会見







記者への発言





国務長官 マイケル R. ポンペオ





国際信教の自由のオフィス 国際信教の自由担当特任大使 サミュエル D. ブラウンバック





プレスブリーフィングルーム





ワシントンDC






2020年6月10日













ポンペオ長官:皆さん、おはようございます。今日、皆さんと一緒にいるのは素晴らしいことです。私はここに誇りを持って、自由と自由な社会について改めてお話しします。また、米国は決して完璧な国ではありませんが、私たちは更に完璧な国を目指して常に改善に努めています。私たちは文明史の上で最も素晴らしい国であり続けています。



私たちがこの政権で行っている良いことの1つとして、私たちは世界中の信教の自由を献身的に保護しています。先週、トランプ大統領は、米国政府全体に信教の自由を優先するよう指示する初めての大統領命令に署名しました。



私はここ国務省で、信教の自由を促進するための閣僚会議の議長を今まで2度務めました。私たちは国際宗教自由同盟を発足させました。私たちは信教の自由の問題を更にもっと深く理解するよう、外交局の職員たちに訓練を行いました。



そして、私は今日、信仰の自由に関する国際報告書2019年版を公表できることを誇りに思います。信教の自由をこれほど深く気にかけている国は他にありません。これについては世界中から情報を収集しています。そのため、報告書はこの基本的な人権についての膨大かつ包括的な報告となりました。



この1年間に観測されたいくつかの前向きな展開を強調しておきましょう。



国際自由同盟の加盟国であるガンビアは、ロヒンギャ族に対する犯罪に関して国際司法裁判所に勇気を持って訴訟を提起しました。



信教の自由について中東における古くからの同盟国であるアラブ首長国連邦は、中東で初めて末日聖徒イエス・キリスト教会の寺院の建設を許可した国になりました。



ウズベキスタンでは、信教の自由についての記録を改善するための措置が講じられており、これらの措置は続けられています。私は今年の初めにこの国を訪問し、宗教指導者たちと素晴らしい会話の機会を持ちました。



私たちがまとめた警察による未登録宗教団体の会合への強制捜査件数は、2019年には0件でした。これと比較して、2018年は114件、その前の年は240…240件でした。これらは国務省チームの努力が示した、あるいは、実を結んだ、飛躍的な進歩であり、本当の前進です。



しかし、信仰を守る人々が迫害を受けたり礼拝の権利を否定されたりする一部の世界には、大いなる闇も存在します。



ニカラグア政府は、宗教指導者や参拝者に嫌がらせや威嚇を行い、しばしば代理勢力を使って宗教の場を冒涜しています。



ナイジェリアでは、ISISとボコハラムがイスラム教徒とキリスト教徒への攻撃を同じように続けています。ついこの12月に、ISISはこの国で10人のキリスト教徒を斬首しました。



そして、中国では、全ての宗教に対する国家主導の弾圧が激しさをますます強めています。現在、中国共産党は宗教団体に対して、党の指導に従うとともに、共産主義の教義を彼らの教えや信仰生活に取り入れるよう命令しています。新疆におけるウイグル人の大量拘留は続いています。チベット人仏教徒法輪功学習者、キリスト教徒への弾圧も同じです。



私は、今日発表された報告書を皆様にお勧めします。正にこの存在が、人間の尊厳を守るための私たちの強い決意の証拠です。



私が皆さんとの今朝の会話を終えた後、私と一緒にここに立っているブラウンバック大使が皆さんからの質問をお受けします。



中国について言えば、先週、私は恐れ多く光栄なことに、31年前に起こった天安門広場における中国共産党による虐殺事件の生存者数人の方とお会いしました。



私はまた、わが国の状況に便乗して政治的な計略を押し付けようとする中国の腹立たしい試みについて声明を発表しました。これについては、きっと皆さんの多くが目にしたことと思います。



私たちの2つの政府の形態に等価性はありません。私たちには法の支配がありますが、中国にはありません。私たちは言論の自由を持ち平和的な抗議を受け入れますが、彼らはやりません。私たちは信仰の自由を擁護しますが、先ほど述べたように、中国は信仰について数十年に亘る戦争を続けています。



中国は最も良好な時期に共産主義を冷酷に押しつけます。しかし、米国は最も困難な課題に直面する最中に、私たちは全ての人の自由を確保するために取り組んでいます。この違いはこれ以上あり得ないほど明らかです。



さらに自由について言えば、マイケル・ホワイトさんが無事に帰国できて、私はとても嬉しいと言いたいです。ブライアン・フック特別代表が率いる私たちのチームに感謝したいと思います。この素晴らしい外交は、彼が加わることでマイケルさんの釈放に繋がりました。スイス政府にも御協力を頂き、感謝を申し上げます。



この仕事は終わっていません。バーゲル・ナマジさん、シャマック・ナマジさん、モラド・タバズさんは、イラン政権によって未だに不法に拘束されている米国人です。テヘランは直ちに彼らを解放しなければなりません。



中東の話題を続けます。リビアについて少しだけお話しします。



GNA[国民合意政府]とLNAリビア国民軍]が国連の安全保障協議に再び参加することで合意したのは、とても前向きな良い第一歩でした。停戦を実施し、また、リビア国内の勢力による国連主導の政治対話を再開するためには、速やかで誠実な交渉がいま必要です。いまがその時です。ロシアも他のどの国も自国の利益のためにリビアの主権に干渉することのないよう、いま、全ての側の全てのリビア人が行動する時です。



リビアを経済回復への道に置くことは、リビアの石油施設を維持し、国営石油会社への強力なアクセスを保護することを意味します。



イラクについてです。イラク政府は、4月に提案され明日から始まる戦略的対話に合意しました。ヘイル国務次官が主導して、国防総省財務省、エネルギー省、その他の機関の代表者と、イラク側の担当者との協議を行います。



2008年戦略的枠組み協定に基づくこれまでの対話に沿って、この対話では、2国間の政治、経済、安全保障、文化、エネルギーなど、関心のある全ての分野が取り上げられます。



世界的なコロナウイルスパンデミック原油価格の値崩れ、巨額の財政赤字など、新たな脅威が迫っている中、米国とイラクが戦略的パートナーとして会い、両国の相互利益のために前進する計画を作るのは不可欠なことです。



本国に少し近づきますが、トランプ政権はここ西半球における大いなる変革を持続させ、ここを私たちがお話ししたような自由の半球に変えるために、パートナーとの協力を続けます。



その作業は、2国間、多国間の舞台で続ける必要があります。なぜ私は、ブラジルのマイス・メジコス計画におけるキューバ人医師の強制労働を促すPAHO[Pan American Health Organization(汎米保健機構)]の役割について、米国の懸念を表明するのでしょうか?この計画により1万人を超えるキューバの医療労働者が人身売買された疑いが持たれています。



PAHOは、ブラジルでキューバの医療労働者を搾取する計画の仲介者になった経緯を説明しなければなりません。



PAHOは、13億ドルをカストロ殺人政権に送った経緯を説明しなければなりません。



PAHOは、自分たちがこの計画で果たす役割について、理事会―汎米保健機構の理事会です―の承認を得ようとしなかった理由を説明しなければなりません。



そしてPAHOは、組織内部の誰が違法の可能性のある取り決めを承認したかを説明しなければなりません。



さらにPAHOは、この計画を仲介したときに集めた7,500万ドルで何をしたかを説明しなければなりません。



このようなことがもう2度と起こらないよう、PAHOは改革を始める必要があります。



トランプ政権は、世界保健機関に対して行ったのと同様に、米国の納税者のリソースに依存する全ての国際的な保健団体から説明責任を求めています。私たちのお金は、価値を生み出す物事を支え、私たちの価値を支えなければなりません。



米国は、この半球の他の場所でも民主的な価値観への支持を続けます。



私たちはガイアナでの投票の再集計について、迅速で信頼できる結論を期待しています。



私たちはスリナムの立法選挙でも、透明で信頼できる結果を望みます。



そして私たちは、自由を求めるベネズエラ国民への支援を続けます。



また、マドゥロ政権が米国人にどのように害を与えたかを見失わないようにしましょう。私たちは、米国石油会社の幹部6人を裁判なしで2年半以上拘束しているこの政権に対して、これらの人々の一人ひとりを解放するよう改めて求めます。



また、私たちはロシアに対して、ポール・ウィーランさんに同じことをするよう求めます。彼は直ちに解放される必要があります。



サリバン大使と彼のチームがポールさんのために戦い続けますので、御安心ください。



また、米国はモスクワによる他の人権侵害に引き続き焦点を当てます。 2015年以降、ロシアは数千人のクリミア人男性をロシア軍に徴兵し、これに従わなかった人々に刑事罰を科しました。ロシアは占領に反対する人々への弾圧を終わらせ、不当に投獄されたウクライナ人を解放し、ウクライナの半島への支配権を完全に返さなければなりません。クリミアはウクライナです。



より明るいニュースとして、今日、大西洋の反対側でグリーンランド・ヌークの米国領事館が正式に業務を開始します。私はこのことで胸が躍っています。多くの作業が必要でしたが、これは朗報です。これにより北極圏への関与を強めるための政府の取り組みが最高点に達しました。この実現を手伝ったカーラ・サンズ大使と彼女のコペンハーゲンのチームに大いに感謝します。



私たちはこの日を迎えるにあたり、グリーンランドデンマークから頂いた確固たる協力に感謝しています。去年には、このニュースを発表するために私が旅行することになっていたのですが、今でもその埋め合わせとして北に行けることを期待しています。皆さんも私と一緒にその旅行に出たいことでしょう。



欧州からもう1つの項目です。アルバニアにおける選挙改革についての党間合意についても、私は歓迎します。これはアルバニアの民主主義を強化し、欧州の一員としてのアルバニアの未来を更に強固にするものです。私たちは、この政治的合意を成文化するよう全ての利害関係者に勧めます。



アフリカに移ります。コンゴがトレゾール・ムプトゥ・カンコンデ氏を逮捕したことを、米国は歓迎します。彼は、国連の専門家であるマイケル・シャープ氏とサイダ・カタラン氏が2017年に殺害された事件に関与した容疑で告発を受けました。彼を見つけて逮捕したことは、コンゴ民主共和国の法の支配と米国市民の殺害に対する正義にとって重要な前進です。



良いニュースを続けます。フランスが、イスラム・マグレブ諸国のアルカイダの指導者アブデルマレク・ドルクデル氏を、マリ北部で殺害した作戦を発表したことについて、私たちはフランスを祝福したいと思います。これは大きな勝利です。私たちは世界の至る所に危険をもたらしてきた別のアルカイダの上級指導者を、テロの脅威である戦場から連れ出しました。



また、習総書記がCOVID-19についてアフリカの指導者たちと近々開く会議についても簡単に触れておきます。私たちは、中国や中国のいわゆる民間団体がアフリカに支払った非常に少額の寄付金に注目しました。



中国が行った隠蔽工作によるお金や人の損失に比べると、パンデミックとの闘いへの中国の貢献は些細なものです。私はまた、中国がパンデミックを悪用し、これを口実として今後もアフリカ各地で国々を債務と失望に導く不透明な融資業務を続けていくことを、私たちが懸念していることにも触れておきます。



米国はアフリカでこれまでに膨大な優れた仕事を行ってきており、これからも行います。 PEPFAR[President's Emergency Plan For AIDS Relief(大統領エイズ救済緊急計画)]は何百万人ものアフリカ人の命を救ってきました。また、米国はCOVID-19パンデミックと戦うためにアフリカで複数のプログラムを続けています。私たちはアフリカの多くの友人にとって信頼できる率直な不動のパートナーとして、この注目すべき人道的活動を続けて行きます。



そして、私は最後に、パンデミックに苦しむ国々と人々のための支援についての米国の確固とした公約を発表します。



まず、私は難民や脆弱な移民に向けた1,400万ドルの新たな人道支援を発表したいと思います。



次に、トランプ大統領は誇りを持って、世界中の国々に人工呼吸器を供給する手伝いをします。



今日、これらの人工呼吸器の購入支援や、これらの複雑な機械に必要な訓練と保守の支援に、私たちは1億8,000万ドル近くを提供しています。



私たちはこれまでに、60を超える国々に15,000台近くの人工呼吸器を届けるという責務を果たしました。



ここからは、いくつかの御質問に喜んでお答えします。





[以下、省略しました。内容は長官・大使と記者団との質疑応答です。]











中国国際放送局

http://japanese.cri.cn/20200613/a86baac0-5799-3440-8e73-5260c9d3add7.html





【CRI時評】ポンペオが語る「信教の自由」は笑い話





2020-06-13 10:22 CRI





米国国務省は最近、いわゆる「各国の信教の自由に関する年次報告書(2019年)」を発表し、中国の宗教政策を公然と中傷した。同じ日に行われた記者会見で、米国のポンペオ国務長官はまたもやデマを放ち、中国が宗教を「抑圧」していると言いふらした。いわゆる「信教の自由」の名のもとに他国の内政に干渉するのは、米国政府が覇権主義を進めるために用いる常套的なやり口だ。



米国国内には長年に渡って深刻な宗教対立と差別問題が存在している。現在の政権が権力を掌握して以来、米国国内で信教の自由の状況はいっそう悪化しており、特にユダヤ教イスラム教に対する不寛容の状況は一貫して悪化している。米国の調査機関ピュー・リサーチ・センターが昨年3月に発表した調査では、回答者の82%がイスラム教徒は米国で差別されていると考えており、64%がユダヤ人は米国で差別に直面していると考えている。国連の報告も、米国には異常に暴力的な反ユダヤ主義が存在しているとしている。



周知のように、宗教信仰の自由を尊重し、保護するのは中国の基本的な国策だ。データでは現在、中国には2億人近い各種宗教の信徒、38万人あまりの聖職者、約5500の宗教団体、法に従って登録された14万箇所以上の宗教活動場所や集会所が存在する。昨年10月に国連総会で人権問題に関する審議が行われたとき、54カ国が新疆の反テロリズムと脱過激化の有効性を肯定的に評価し、これらの措置が新疆の各民族の基本的人権を効果的に保障していると見られている。中国政府はこれまでに1000名を超える各国外交官、国際機関関係者、メディア、宗教指導者の新疆訪問を受け入れている。彼らの一致した見方は、新疆で見聞きすることは西側メディアの説明することと全く異なるという点だ。



米国政治家の、こうした他者を中傷して陥れる害は、とどのつまりは彼ら自身に降り掛かって来ることになるだろう。感染症対策の総崩れがもたらした11万人を超える人々の死といい、全米を席巻する反人種差別の抗議のうねりといい、いずれも、米国がまさに人道主義上の巨大な災禍に陥りつつあることをはっきりと表している。(CRI論説員)