視点;米大統領の切り札、「内戦勃発」(Pars Today):阿修羅♪

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http://parstoday.com/ja/news/world-i56059





視点;米大統領の切り札、「内戦勃発」





2019年10月02日20時49分







トランプ大統領





トランプ大統領が「民主党が大統領解任に成功したら、アメリカでは内戦が勃発するだろう」とツイッターに書き込みました。











内戦勃発という警告は、米トランプ大統領と同盟者が"ウクライナゲート”をめぐり同大統領の弾劾手続きを阻止する最終手段ともなっています。



トランプ大統領は、「弾劾されることは米国と世界経済の滅亡、銃器所持の自由と免税法や保険の適用が失われることを意味する」とし、今回、内戦という最終兵器を鞘から引き抜きました。



トランプ大統領のツイートは、米国で内戦が勃発しかねないとした、バプテスト派牧師ロバート・ジェフレス氏の言葉をそのまま引用したもので、大きく物議を醸すと同時に大規模な反発を招きました。共和党内からさえも抗議の声が沸き起こっています。



米下院共和党のアダム・キンジンガー議員は、「自分は内戦で破壊された複数の国を見たことがある。トランプ大統領が他人から借用したこのような文言を繰り返すとは考えても見なかった」とツイッターで批判しました。



しかし、米国で内戦が勃発するかもしれないとする議論は、ここ数日のウクライナゲート問題をめぐる政治論争に限ったことではありません。



例えば、少し前に英紙ガーディアンは次のように報じました。



「公開されたある音声ファイルから、米共和党の下院議員が支持者らに対し、内戦勃発に向けて準備するよう勧告していたことが判明」



この下院議員は、昨年末の米オクラホマ州での集会において、「左翼団体が騒乱を起こそうとしている。彼らに武力で対抗する準備を整えるべきだ」と主張していました。



米国では19世紀に社会・経済のイデオロギー、政治的な亀裂がもはや修復しようのない段階に達したときに南北戦争が起こりました。しかし、19世紀の内戦とはことなり、21世紀の内戦は銃弾が飛び交い、夥しい数の国民の死を伴うものとはならないでしょう。とはいえ、この戦争は過去の内戦と同様、米国の社会的な安定や国民の団結を脅かす可能性はあるのです。





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タグ アメリカ トランプ氏 アメリカの社会の混乱 ウクライナ