論評:「脅威」をもたらす張本人は果たして誰か(朝鮮中央通信−ネナラ):阿修羅♪

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http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/716.html









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[2018-02-27]





論評:「脅威」をもたらす張本人は果たして誰か





最近、日本の安倍一味がわれわれによる日本本土の「脅威」についてけん伝している。



首相の安倍と防衛相の小野寺は衆院の公開席上に現れて、北朝鮮に日本全域を射程圏に入れた数百基の「ロドン」ミサイルが配置されている、「専守防衛」の原則の下で日本本土の外で「北朝鮮脅威」を除去できる長距離ミサイルの導入が必要であると言いふらした。



日本の文部科学省は全国の学校にわれわれの弾道ミサイル発射に備えるための退避方法と地方自治団体との連携方案などを含めた「危機管理対応指針書」なるものを配布して来る3月から利用させるとけん伝している。



そうかとすれば、安倍一味は国際政治学者ミウラをはじめ保守専門家らを推し立てて北朝鮮の「暗殺部隊」が東京や大阪に隠れているかも知れない、朝米間に戦争が起きる場合、日本の大都市がこのようなテロの目標になるという世論を流すと共に、反総聯(朝鮮総聯)弾圧をよりヒステリックに強行している。



安倍一味がわれわれの「脅威」にかこつけて日本社会に恐怖の雰囲気を醸成させようと狂奔するが、その陰険な下心は浅い小川の水のように見えすいたものである。



われわれの「脅威」を口を極めて世論化して自分らの醜悪な政治的野心と再侵略野望を実現してみようとするのが、対朝鮮対決狂信者である安倍一味の卑劣な下心である。



一触即発の戦争の危険が徘徊(はいかい)していた朝鮮半島に和解と平和の気流が流れることを一番快く思わないのがまさに、日本の反動層である。



敗北以降、こんにちまで夢見てきた「戦争が可能な国」に向かって軍国主義馬車をヒステリックに駆り立てる名分と口実を失うようになるからだ。



今の平和形勢をひっくり返して安保不安を極大化させるべき必要をいつよりも切迫に感じた安倍一味にとって、日本全域を射程圏に入れたミサイルの配置だの、「暗殺部隊」だのという荒唐無稽な謀略騒動は必然に作用している。



このため、神聖な校庭にまで戦争恐怖症を吹き込んで育ちゆく新世代を反朝鮮敵対意識と軍国主義思想が骨髄に徹した野獣に育てようとあがいている。



こんにち、日本社会に不安と恐怖を助長する張本人も、本土を脅かす当事者もほかならぬ安倍一味であり、それによって最大の被害を受けるのはまさに、日本の人民である。



わが民族に働いた希世の罪悪に対して謝罪する代わりに、再侵略の刀を研ぎながら狂奔している日本の反動層こそ、われわれの千年来の敵であり、日本社会の不幸の禍根であり、アジアと世界平和の敵である。



日本は、われわれの戦略的地位と大勢の流れを直視し、災いを自ら請う愚かな妄動を止めるべきであろう。





朝鮮中央通信