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ニュース解説;アメリカ大統領のアジア歴訪の開始 (Pars Today):阿修羅♪

ニュース解説;アメリカ大統領のアジア歴訪の開始 (Pars Today):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/128.html









http://parstoday.com/ja/news/world-i36512





ニュース解説;アメリカ大統領のアジア歴訪の開始







アメリカ大統領のアジア歴訪





アメリカのトランプ大統領が、ハワイを経由してのアジア歴訪を開始しました。





トランプ大統領は今回、日本、韓国、中国、ベトナム、フィリピンの5カ国の訪問を予定しており、これはこの四半世紀におけるアメリカ大統領のアジア歴訪としては最も長いものとなっています。また、12日間にわたる今回のアジア歴訪で、トランプ大統領ベトナムで開催されるAPECアジア太平洋経済協力の首脳会合、並びにフィリピンでのASEAN東南アジア諸国連合の首脳会合に出席する予定です。







トランプ大統領





一部では、トランプ大統領は昨年の選挙運動をめぐるトラブルや、ニューヨークでのテロ事件、税制改革をめぐる一連の騒動を受けての、アメリカ政府内の重苦しい雰囲気から逃れるために、アジア諸国に向かったとする見方もあります。



もっとも、アジア諸国においても、トランプ大統領はさらに頭痛の種に遭遇することになりそうです。今回のアジア歴訪でのトランプ大統領の最大の課題は、北朝鮮の核・ミサイル能力の抑制、そして、アメリカとアジアでの有力なライバルや同盟国との貿易面での対立の解消と見られています。







反米デモ、韓国





北朝鮮の核・ミサイル計画への対処方法については、アメリカと日本、そして韓国政府との間である種の見解の一致が見られます。このため、アメリカの政府関係者は、トランプ大統領が日本と韓国の首脳と会談することは、北朝鮮に対し自らの核・ミサイル計画の見直しを迫る強烈なメッセージとなることを期待しています。しかし、アメリカと、今回のトランプ大統領の3番目の訪問国である中国の首脳陣の間で重要な合意が成立しなければ、アメリカは北朝鮮に対し圧力行使ができなくなります。中国も、北朝鮮経済制裁を行使しようとする国際社会に歩調を合わせながらも、これまでに北朝鮮との経済・通商協力の完全な停止というアメリカの要請には応じていません。北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐるトランプ大統領と中国の習近平国家主席による会談は、今回のトランプ大統領のアジア歴訪で最も厳しい行程となると予想されています。







反トランプデモ





しかしながら、トランプ大統領のアジア歴訪において、通商問題は非常に重要なものとされています。トランプ大統領は、保護貿易政策をとることにより、アジアにおけるアメリカの貿易相手国の懸念を掻き立てている形となっています。日本や韓国などのアメリカの同盟国ですらも、アメリカが貿易協定を無視していることに、遺憾の意と懸念を示しています。トランプ大統領は、日本や中国などの国の貿易面での利潤の増加への対抗を約束しています。このような約束がアメリカ市場への外国製品の流入を厳しく規制し、アメリカからの資本の流出を阻止すると言う形で履行されれば、それにより東アジアという世界で最も魅力のある経済市場が出来上がると見られます。このことは、いうまでもなく、地域におけるアメリカの同盟国、そして経済面でのアメリカの最大のライバルである中国の怒りを煽ることになると思われます。そして、こうした対立は、APECASEANの首脳会合で間違いなく表面化すると予想されています。





2017年11月04日18時04分