日本:安倍晋三氏は前倒し総選挙で信を問うことにした(RFI):阿修羅♪

日本:安倍晋三氏は前倒し総選挙で信を問うことにした(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/856.html









(Japon: Shinzo Abe convoque des élections législatives anticipées: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20170925-japon-shinzo-abe-elections-legislatives-coree-nord-politiquement





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日本:安倍晋三氏は解散総選挙で信を問うことにした





記者 RFI





発表 2017年9月25日・更新 2017年9月25日11:55








安倍晋三氏が東京での閲兵式で諸部隊の前を通過する、2017年9月11日。

© REUTERS/Toru Hanai






安倍晋三・日本首相は9月28日に国会・下院を解散し、前倒し総選挙を行うことにした。首相にとって、この新たな投票は強硬な北朝鮮政策への国民投票の役割を果たすことになる。また、2012年から政権を担当する安倍晋三氏は2020年の東京五輪以降も政権を維持するために、主要野党の極端な弱体化を利用したいと考えている。





報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル





ある世論調査によれば、日本国民の4分の3は度重なる前倒し総選挙にうんざりしている。彼らは安倍晋三氏を非難する。彼は日本が再武装できるように、というより、国が再び交戦権を持てるように平和憲法を改正したいと非常に強く願っている。そのために、彼は北朝鮮の発射したミサイルの危機を利用していると。



北朝鮮の2発のミサイルが日本上空を飛行した(投稿者による和訳ことにより日本の弱さが露呈した。更に発射されるのは不安だ。また米国は、北朝鮮が既に日本を脅迫した通りに同国を「炎の海」に沈めることを決めた場合には日本を守るとの意思を示しているが、日本はこれをも疑っている。





平和憲法の改正は困難





安倍晋三首相は一連の不祥事によって弱体化している — 中でも首相は獣医学校開設のために友人に有利な取り計らいをした —ため、平和憲法の改正まで辿り着かないだろう。なぜなら、諸世論調査を信じるならば彼の保守政党は下院での絶対過半数を失うことになるからだ。



しかし、日本国民は首相をあまり評価していなくても彼に政権を維持させるだろう。他に人がいないからだ。野党はこれまでにないほど分裂している。さらに、彼は安定を現実化した人物と国民の目に見えている。彼は日本の成長の可能性を高めるために不可欠な構造改革を今まで怠ってきた。それでも、経済を活性化させたのは彼だ