「日本の国会が明仁天皇の退位を認める」(DW English・RFI):阿修羅♪

「日本の国会が明仁天皇の退位を認める」(DW English・RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/410.html









(Japan parliament allows Emperor Akihito to step down: DW English)

http://www.dw.com/en/japan-parliament-allows-emperor-akihito-to-step-down/a-39173128





ニュース





日本の国会が明仁天皇の退位を認める





この決定は、明仁天皇がその典型的な終身職を離れたいという驚くべき欲求を露わにしたことから実現した。彼の退位はこの200年余りの間で初めてとなる。











菊の玉座を退きたいという日本の明仁天皇の望みは、彼がそうすることを認める法案を金曜日に参議院が可決したことにより叶いそうだ。



明仁天皇の退位は日本でこの200年余りの間で初めてとなる。



この法律は明仁天皇のみに適用されると地元メディアは報じている。このような法律を持つことにより国内での天皇の立ち位置(投稿者による和訳が損なわれるかも知れないとの懸念が存在する。金曜日の採決により、天皇の退位という行事で何を行うべきかを提言する法律が日本の法典に初めて載せられたが、これが憲法に危機をもたらすとの強い不安は存在していた。



いつもは、日本の天皇は日本の天皇でいることが余生の務めだった。



明仁天皇は去年夏、年齢と健康上の不安を取り上げて30年近くの間就いていた玉座を離れることを強く望んでいると語った。彼はこれまで前立腺ガンを治療し心臓の手術を受けている。皇太子徳仁親王が次に控えている。



明仁天皇の退位の詳細はその時期を含めてまだ決まっていない。それでも、天皇は2018年末までに後継者に道を譲るとの見通しだ。







kbd/rc (AFP, dpa, Reuters)







この話題の音声・動画

明仁天皇は遠回しな言葉で自らの退位を求める










発表 2017年6月9日

関連テーマ 日本

キーワード 日本国会明仁天皇天皇・皇帝退位














(Le Parlement japonais autorise l’empereur Akihito à abdiquer: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20170609-japon-parlement-autorise-empereur-akihito-abdiquer





日本





日本の国会が明仁天皇の退位を承認する





記者 RFI





発表 2017年6月9日・更新 2017年6月9日17:26








退位を可能とするために日本の明仁天皇は特別法の対象になる必要があった
REUTERS/Issei Kato






日本の国会は、83歳で病身の明仁天皇が菊の玉座を長男に譲ることを可能にするための法律を可決した。予定通りに全てが運べば、2018年末に天皇が職務を退き2019年初めに息子が彼の後を嗣ぐ。今回の国会の可決によりこの200年余りの間で初めて日本の天皇の退位に道が開けた。





報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル





明仁天皇はただの国の象徴で日本国民の権利の大部分を奪われているが、退職の権利もそうだ。彼が退位出来るようにするために国会は特別法を可決する必要があった。そして、その法律は彼にしか適用されない。



日本の皇室は日本第1の宗教・神道と結びついている。そして、神道では天皇は日本の教皇のような存在と見なされている。



日本では皇室が政争の対象の1つだ。右派は天皇を無重力状態に置き続けたいと考えている。人でもなく神でもない。1889年制定の明治憲法の時代のようにだ。右派は天皇の退位の可能性を認めたがらない。なぜなら、そうなれば天皇は神聖にして不可侵であり他者のような21世紀の日本市民では決してないとの原則を蒸し返すことになるからだ。