「米副大統領が訪日、目的は北朝鮮問題と経済対話」(RFI・DW English):阿修羅♪

「米副大統領が訪日、目的は北朝鮮問題と経済対話」(RFI・DW English):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/226.html













(La Corée du Nord au coeur de la visite du vice-président américain au Japon: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20170418-coree-nord-coeur-visite-vice-president-americain-japon





日本米国マイク・ペンス北朝鮮





北朝鮮が米副大統領日本訪問の中心に





記者 RFI





発表 2017年4月18日・更新 2017年4月18日14:48







マイク・ペンス米副大統領が東京で安倍晋三・日本首相に迎えられた。2017年4月18日。
REUTERS/Kim Kyung-Hoon






ペンス氏は韓国訪問の後4月18日火曜日に日本に到着した。米副大統領が改めて今回の訪問を行った背景には北朝鮮の脅威がある。同国は6度目の核実験を実施するかも知れない。





報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル





マイク・ペンス氏は東京で、北朝鮮在日米軍基地を破壊する能力を持ち将来的に米国の都市に達することが可能な弾道ミサイルを開発するのを米国は許さないことを仄めかした。



米副大統領は東京で北朝鮮の脅威を利用して、日米同盟がアジアの平和と安全の礎石であることを改めて主張した。また、中国が北朝鮮の核の野心に反対しないならは米国はアジアにおける軍事力を増強するつもりであると中国に告げた。





平和憲法の見直し





安倍晋三・日本首相は北朝鮮の脅威を利用して、平和憲法の見直しと日本を他国のような核兵器保有国にすることを推し進めている。



米国と北朝鮮の対立が激化する危険性は日本の防衛専門家たちに不安を与えている。ドナルド・トランプ氏は北朝鮮に対峙する方針について殆ど明確にしていない。



シリアと違って、北朝鮮の体制は恐るべき反撃能力を持っている。北朝鮮は、日本と韓国が費用を出して米国が予防攻撃を行った場合には米国に核戦争を仕掛けると脅迫している













(US Vice President Pence in Japan to talk trade, North Korea: DW English)

http://www.dw.com/en/us-vice-president-pence-in-japan-to-talk-trade-north-korea/a-38458413





ニュース





ペンス米副大統領、貿易と北朝鮮について話し合うために来日





副大統領は米国が環太平洋貿易協定から脱退したことについて日本政府に説明することになっている。また、ペンス氏は自身の韓国訪問を受けて北朝鮮への威嚇について話し合う予定だ。











火曜日、マイク・ペンス米大統領は東京に到着した。彼の日程の最初の項目は安倍晋三首相との対話のためのワーキングランチだった。麻生太郎副首相との経済討論に先立ち、安全保障の問題を集中的に話し合う予定になっている。



ペンス氏の外遊は中国以外の東アジア諸国との貿易関係を強化するトランプ政権の取り組みの一部だ。また内部関係者によれば、ペンス氏は米国が環太平洋自由貿易連携(TPP)協定から脱退した理由を日本の指導者たちに説明する予定だ。



財務省の集計によれば、日本は昨年米国に対して690億ドル(648億ユーロ)の貿易黒字を計上した。



「特にTPP(からの)脱退以降のことについて、地域のことは忘れていないと各国に知ってもらうことが重要だと私たちは考えていた」と、米大統領府のある経済顧問が記者たちに語った。







昨年11月、トランプ氏と安倍氏はニューヨークで会った





ペンス氏と麻生氏の会談により、2人はドナルド・トランプ大統領と安倍晋三首相が2月に表明していた一連の米日貿易対話を始めることになる。



ペンス氏は外遊最初の行程である韓国訪問の締め括りに、米国はトランプ氏の「米国が第1」運動の諸公約との整合を強めるために貿易協定の大部分を再考していると語った。



「私たちは世界各国との貿易協定について、貿易相手国にもたらすだけの利益を私たちの経済にも確保できるよう、全てを見直しているところだ」と、副大統領は在韓米国商業会議所との会合で語った。



日本の投資がもたらす利益の大きさについて、ペンス氏は直接的な知識を持っている。彼が2013年から2017年まで知事を務めていたインディアナ州には、トヨタ・ホンダ・スバルの各自動車メーカーが製造工場を置いている。副大統領のチームは、彼の訪問の主な目的は日本市場への米国の参入を拡大するとともに、米国への投資拡大を後押しすることだと述べている。







韓国・非武装地帯 (DMZ)のマイク・ペンス米大統領





北朝鮮は『容赦ない軍事攻撃』を約束する





ペンス氏のアジア外遊の背景には、北朝鮮のミサイル実験をめぐり米国と北朝鮮の言葉がますます感情的になっていることがある。ペンス氏は韓国・北朝鮮国境の非武装地帯を訪問した際に、「戦略的忍耐」の時代は終わり米国は攻撃的な行動に対応していくと警告した。



申紅哲(Sin Hong-chol)・北朝鮮外務次官は同種の反応を示し、「私たちの主権に対して何らかの攻撃の兆候を認めた場合、私たちの軍隊は米国の侵略者たちに対して彼らがどこにいようとも容赦ない軍事攻撃を始めるだろう」と語った。



菅義偉・日本官房長官は記者たちに、日本政府はペンス氏の滞在期間中に北朝鮮に関する安全保障について何らかの再確認を行いたいと考えていると語った。







es/jm (AP, Reuters)







発表 2017年4月18日

関連テーマ 北朝鮮, 日本

キーワード マイク・ペンス,
北朝鮮,
日本,
麻生太郎














(Pence: Talks between US and Japan could lead to free trade deal: DW English)

http://www.dw.com/en/pence-talks-between-us-and-japan-could-lead-to-free-trade-deal/a-38464109





ニュース





ペンス氏:米日対話は自由貿易協定に結び付くかも知れない





マイク・ペンス米副大統領が東京で日本の高官たちと会談し、米国と日本は経済関係強化のための対話が始まった。これを先駆けとして両国が自由貿易協定まで達するかも知れないと彼は語った。











火曜日、米日両政府は2国間貿易の改善について「近いうちに具体的な成果」を出したいと考えていると両国は述べた。マイク・ペンス米副大統領と麻生太郎・日本副首相の会談(投稿者による和訳により、ペンス氏の10日間のアジア歴訪の2番目の訪問国である日本で経済対話が始まった。



安倍晋三首相が率いる日本政府は、米国が野心的な環太平洋経済連携協定から離脱する決定をしたことにいまなお動揺している。TPPの意図は、米国・日本・他の10ヵ国を含む巨大な自由貿易圏を創設して中国の経済的な影響力の拡大に対抗することだった。



それでも、ドナルド・トランプ米大統領は同協定が米国の労働者にとって悪いものだと述べてそこからの脱退を決めた。





米国の対日輸入は輸出を上回る





火曜日、ペンス氏はTPPについて「過去のもの」になったと改めて主張した。同時に、彼は両国が自由貿易協定を結ぶこともあり得ることを仄めかした。



「今日、私たちは経済対話の作業に入った」と、彼は東京で語った。「将来のある時点で、この対話の中で得たものを取り出して自由貿易協定の正式な交渉を始める決定を両国の間で行うかも知れない。」



日本は米国に対して巨額の貿易黒字を計上しており、その差額はこのアジアの重工業国の690億ドル(647億ユーロ)の黒字に達している。この黒字額にも係わらず、日本はいまなお長年に亘る経済的な苦悩と格闘している。



麻生太郎副首相は、両国は今年末までに経済対話の新しいラウンドを開催すると語った。



「日米両国の間でウィンウィンの経済関係を深められるように、建設的な対話をペンス氏と続けたい」と、彼は語った。







dj/hg (AFP, Reuters)







発表 2017年4月18日

関連テーマ 日本, ドナルド・トランプ, メラニア・トランプ

キーワード マイク・ペンス,
日本,
自由貿易,
TTP,
ドナルド・トランプ