福島:東電元役員3人がついに起訴される (RFI):阿修羅♪

福島:東電元役員3人がついに起訴される (RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/560.html











(Fukushima: trois ex-dirigeants de Tepco seront finalement poursuivis: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20150801-fukushima-trois-ex-dirigeants-tepco-finalement-poursuivis-justice





日本日本の地震・津波・原子力大災害司法





発表 2015年8月1日・更新 2015年8月1日01:29






福島:東電元役員3人がついに起訴される





記者 RFI





日本企業・東電が運営する福島第1原発を空から見る、2013年8月現在。

REUTERS/Kyodo






2011年に東北日本福島原発を運営していた企業・東電の元役員3人が起訴されることになる。これは日本では福島の大事故以来初めてのことだ。金曜日、市民の審議会によりこの判断が成された。





検察の判断を評価するために市民審議会を開催するのは、日本では極めて稀な手順だ。最初の検察の判断は去年示され、続いて、最終判断が今年示されたが、東電元会長と副社長2人に事故の「予測や回避」が可能だったと結論づけるための十分な証拠が揃わなかったとして、役員たちは起訴されなかった。去年の最初の審議会と同様に、金曜日の2度目の審議会でも、「職業人としての怠慢が死に繋がる事態を招いた」として、3人の起訴を求める決定が出された。



2013年、東電は福島第1原発の脆弱性を把握していながら故意に何1つ対策をとらなかったと、国会の報告書が暴露した。しかし検察は、同程度の巨大津波が実際に発生することを予測するのは東電には不可能だったと考えた。一方、市民審議会では、大事故がどの程度の結果をもたらす可能性があるかを理解していたのだから、東電は最悪の事態に備えるべきだったと考えられた。市民審議会が検察の判断に2度目の異議を申し立て、今回は最終決定であることから、裁判官は3人を裁きの場に引き出さなければならない。



「訴訟についてはすっかり諦めていた」と、被害者や犠牲者の遺族15,000人を代表するある団体が反応を示した。「各人の責任が立証されないならば、死者たちは安らかに眠ることができないだろう。」