福島の大事故:東京電力は原子炉2・3号機内部の溶融を認める(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/724.html











(Catastrophe de Fukushima : Tepco admet une fusion dans les réacteurs n°2 et 3: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20110524-catastrophe-fukushima-exploitant-tepco-admet-une-fusion-reacteurs-2-3





日本/福島

記事発表:2011年5月24日火曜日

最終更新:2011年5月24日火曜日






福島の大事故:東京電力は原子炉2・3号機内部の溶融を認める





RFI











2011年3月11日の地震津波によって損壊した、日本の福島第一原発を運営している、民営企業・東京電力は、新たに自供をした。2011年5月24日火曜日、同社は原子炉2・3号機内部で溶融が実際に生じていることと、原子炉1号機の炉心が完全に溶融していることを認めた。





RFI東京駐在記者フレデリック・シャルルの報告





福島原発の原子炉1号機の炉心は完全に溶融していた。溶けた燃料は圧力容器の底に落ち、圧力容器には穴が開いていると、事故から2カ月以上経ってから、運営会社の東京電力は認めた。



同社は、原子炉2・3号機の炉心も部分的に溶融していると付け加えた。溶融した燃料は、高熱を発する予測不可能な溶岩状の物質である、炉心溶融物に変形した。



菅直人首相は、発電所内部の状況の深刻さについて、同首相に不正確な情報を与えたこととして、東京電力を非難している。東京電力によれば、菅直人首相が、1時間以上の間、海水を原子炉に放水することを止めるよう命じたために、燃料の溶融を加速させる結果を招き、発電所内部の状況を悪化させた。同首相はまた、事故の直後、ヘリコプターに乗って発電所の上空を飛行したことにより、原子炉の冷却作業を遅らせた。



菅首相東京電力は、災害を大きくするような事故の対応について、責任を押しつけ合っている。日経新聞によれば、チェルノブイリ事故以降、歴史上最も深刻となった原発事故となったが、日本ではこの対応は首相の職務ではない。











(投稿者より)



フランスRFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。



私から一言だけ、「ケンカする暇があるなら、まず、福島の子供たちを助けろ」と言わせてください。命はすべてに優先します。