本政府は景気刺激策を発表する(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/611.html







(Le gouvernement japonais annonce un nouveau plan de relance économique: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20100830-le-gouvernement-japonais-annonce-nouveau-plan-relance





日本





記事の発表:2010年8月30日

最終更新:2010年8月30日






RFI











通貨の高騰が、日本経済が依存する、企業の輸出を長期的に弱めている。そのため、政府は経済活動を刺激するための、9,200億円相当の、新たな一連の対策を発表した。円は短期的に値を下げたが、その後再び上昇した。





RFI東京駐在記者フレデリック・シャルルの報告





政治的にかなり弱体化した菅直人首相が、円の高騰に直面して、無力な姿を見せている。デフレに蝕まれつつも、今まで輸出に牽引されてきた日本経済の、景気後退による再悪化防止に対しても、である。



刺激策の名に値する政策を採用するには、日本の債務は多すぎる。日本政府は国家予算の予備費から、約80億ユーロを取り崩す。これで国内の雇用を守れるかも知れない、という幻想を作り出すための、一滴の水だ。



日本企業の40%近くが、ドルやユーロに対する円高がこのまま続けば、海外移転を準備すると言っている。すでに日本企業は強い円を使って、アジア・欧州・北米で外国企業を買収している。しかし現在まで、菅直人首相は、日本経済の再構築にも、自由化にも、規制緩和にも、無能な姿を現している。











(投稿者より)



一昨日発表された、追加経済対策を報じる、RFI(フランス国際ラジオ)の ウェブサイトの記事です。誤訳があるかもしれません。ご容赦下さい。



昨年12月、景気の2番底が懸念されたとき、鳩山内閣は総額7兆2,000億円の補正予算を成立させ、難局を乗り切りました。それに対し、今回の追加経済対策の規模は、たったの9,200億円です。この原資が「経済危機対応・地域活性化予備費」であることは、発表されたとおりなのですが、「幻想を作り出すための一滴の水」とは、何とも辛辣なコメントです。



昨日、小沢氏が立候補を表明しましたが、少なくとも、一国民として、無力・無能な指導者は御免です。



今回は、記事の内容から判断して、「政治」カテに投稿しています。