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ソルボンヌ大学でサミュエル・パティ氏の国民追悼式(在日フランス大使館)/視点;フランスの若者に対するイラン最高指導者のメッセージ(Pars Today)

ソルボンヌ大学でサミュエル・パティ氏の国民追悼式(在日フランス大使館)/視点;フランスの若者に対するイラン最高指導者のメッセージ(Pars Today)









(在日フランス大使館)

https://jp.ambafrance.org/article16195





ソルボンヌ大学でサミュエル・パティ氏の国民追悼式 [fr]





エマニュエル・マクロン大統領は10月21日、フランス大学教育の歴史的な場所であるソルボンヌ大学中庭で、残虐なテロ行為の犠牲となったサミュエル・パティ教師の国民追悼式を行いました。











[…]



それでは、なぜサミュエルは殺されたのでしょうか? なぜ? 金曜日の夜、私は最初、予測不能な狂気、常軌を逸した身勝手さかと思いました。いわれないテロの犠牲者がまた1人増えたのかと。しかしよく考えてみれば、彼はイスラム過激派の主要な標的ではなく、教えることしかしていませんでした。過激派たちが利用する宗教の敵ではなく、コーランを読んだことがあり、自分の生徒を彼らの信仰にかかわらず尊重し、イスラム文明に関心を持っていました。



そうではなく、まったく反対に、サミュエル・パティはまさにそうしたすべてのために殺されたのです。彼が体現した共和国は日々教室でよみがえり、自由は伝えられ、学校に息づいています。



サミュエル・パティが殺されたのは、イスラム過激派たちが私たちの未来を奪おうとしているからであり、彼らはサミュエルのような静かな英雄がいては、決してそれを手にできないことを知っていたからです。彼らは信者を無宗教者から引き離しています。



サミュエル・パティは市民しか知りませんでした。彼らは無知を糧にしています。彼は知識を信じていました。彼らは他者への憎悪を募らせています。彼は絶えず他者の顔を見ようとし、他性の豊かさを見いだそうとしました。



サミュエル・パティは愚かさの不吉な陰謀、虚言、作為的な混同、他者への憎悪、私たちの根源的かつ実存的なあり方への憎悪の犠牲になったのです。



サミュエル・パティは金曜日、共和国の顔になりました、テロリストを打ち砕き、イスラム過激派を抑制し、私たちの国で自由な市民の共同体として生きるという私たちの意思を表す顔、理解し、学び、自由であることを教え続ける私たちの決意を表す顔になりました。というのも私たちは続けていくからです、先生。



私たちは先生がとてもよく教えられた自由を守ります、私たちはライシテを高く掲げます。たとえ他の人たちが二の足を踏もうとも、私たちはカリカチュアやデッサンをあきらめたりしません。私たちは共和国が一切の差別なくすべての若者に与えるべきすべての機会を提供します。



私たちは続けていきます、先生。フランスのすべての教師、教授とともに、私たちは歴史を、その栄光と苦難を教えます。私たちは文学を、音楽を、魂と精神のすべての作品を紹介します。私たちは議論を、理性的な議論を、丁寧な説得を全力で愛します。私たちは学問とその論争を愛します。あなたのように、私たちは寛容さを養います。あなたのように、私たちは休みなく理解しようと、人が私たちから遠ざけようとするものをより一層理解しようと努めます。私たちはユーモアを、距離感を学びます。私たちは憎悪と暴力の終焉によってのみ、他者の尊重によってのみ、私たちの自由が成立することを思い起こさせます。



私たちは続けていきます、先生。あなたが育てた何百人という若者たちは生涯を通じて、あなたが彼らに教えた批判精神を発揮するでしょう。おそらく彼らの何人かは教師になるでしょう。今度は彼らが若い市民を育てるでしょう。今度は彼らが、共和国を好きになるようにするでしょう。止まることのない時間の連鎖の中で、彼らが私たちの国や価値観、ヨーロッパを理解させるでしょう。



私たちは続けていきます、そうです、この自由と理性のための闘いを続けます。あなたが今ではこの闘いの顔です。なぜなら私たちはあなたに対し、そうする義務があるからです、私たちは自らに対し、そうする義務があるからです、フランスでは、先生、決して啓蒙の光が消えることはないからです。[…]







サミュエル・パティ氏追悼式におけるエマニュエル・マクロン大統領の式辞全文(フランス語)

(PDF - 239.6 kb)







マクロン大統領が分離主義との闘いをテーマに演説「実行する共和国」(在日フランス大使館)[2020.10.28]











(Pars Today)

https://parstoday.com/ja/news/iran-i67294





視点;フランスの若者に対するイラン最高指導者のメッセージ





10月 29, 2020 16:31 Asia/Tokyo







イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師





イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、メッセージの中でフランスの若者らに対し、「諸君の大統領に対して、なぜ神の預言者への侮辱をよしとし、これを表現の自由とみなすのかと問いただしてみてほしい」と語りました。





28日水曜にSNS上でフランス語により発表された、フランスの若者らに対するハーメネイー師のメッセージでは、「ご自分の大統領に尋ねていただきたい。なぜ、神の預言者への侮辱を支持し、これを表現の自由とみなすのかと。また、表現の自由とは一体何なのか、それは、神聖なる偉人に対する侮辱や悪態なのか、そのようなことをするという愚鈍な行動が、彼(マクロン氏)を自らの大統領に選んだ国民の常識を侮辱することではないのか、と聞いてみてほしい」と述べています。



さらに続けて、「その次に出てくる疑問は、ホロコーストに疑問を持つことがなぜ罪なのか、また、これに関して何か意見すれば刑務所行きであっても、預言者への侮辱は自由なのか?ということである」と強調しました。







ハーメネイー師のメッセージ





マクロン・仏大統領による、イスラム預言者を侮辱した内容の風刺漫画への支持発言は、全世界のイスラム教徒の怒りを引き起こしています。フランスでは、これまでに何度も、イスラム預言者の神聖性への侮辱が、表現の自由の名目で語られています。



フランスをはじめとする一部の西側諸国は、民主主義や表現の自由を口実に、自らの政治的な利益や政策を推進しています。この点から、イスラムは本来慈愛、平和と友好の宗教であるにもかかわらず、西側世界でのイスラム恐怖症はフランスが先導しています。



イスラム預言者ムハンマドは、イスラム教徒同士の団結の要であるとともに、そのほかの啓示宗教の敬意の対象となっています。様々な宗教への敬意は、人々の間の信頼構築や平和と懇親の基本とされています。



いずれの宗教やその傘下の各宗派においても、過激主義は非難されており、このような挑発行為がフランス政府関係者の政治的な利益の推進の手段とされてはなりません。表現や信条の自由を口実とした、フランス大統領によるイスラム預言者の侮辱は、決して正当化・擁護できるものではなく、また各宗教の信者間の建設的な共存や平和に寄与するものでもありません。



これに関して、カルデア典礼カトリック教会のルイス・ラファエル1世・サコ・バビロニア大司教は28日、声明を発表し、「全ての宗教は慈愛や平和、協力、人々同士の信頼構築を基盤としたものであるべきで、嫌悪感や暴力を助長するものであってはならない」と語りました。



イスラム教徒に対するフランス大統領の行動は、いずれの宗教や慣習においても容認されることはなく、国際的な懸念にまで発展しています。マクロン氏が、大統領という国家元首の地位にありながら表現の自由の行使において矛盾を引きこしていることは、彼を大統領に選出した国民への不敬行為とみなされます。それは、表現の自由は決してほかの宗教への侮辱を意味しないからです。



特筆すべきことは、マクロン大統領が仏風刺漫画雑誌シャルリー・エブドによるイスラム預言者侮辱漫画の掲載を支持した一方で、同じフランス社会ではホロコーストといった歴史的問題の一部に関して発言した場合には罪に問われることがあるという点です。



フランスをはじめとする西側社会のこうした二重基準ダブルスタンダードは、もはや支配的なアプローチであり、こうした政策のもとで一部の西側諸国は世界に対する自らの戦略を定義づけています。そして、このことを証明する中心にあるものが、イスラム恐怖症なのです。







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