この冬、日本国民には、暖房用の原子炉はもはや6基しかない(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/639.html











(Les Japonais n'ont plus que six réacteurs nucléaires pour se chauffer cet hiver: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20111226-japonais-ont-plus-6-reacteurs-nucleaires-rechauffer-hiver





日本/記事発表:2011年12月26日月曜日−最終更新:2011年12月26日月曜日





この冬、日本国民には、暖房用の原子炉はもはや6基しかない





記者: RFI







敦賀(日本)。関西電力が運営する美浜原発は、12月8日、水漏れ事故を受けて原子炉2号機を手動停止させた。

© Getty Images/Buddhika Weerasinghe






西南日本の電力会社・九州電力は、2011年12月26日、最後の原子炉をメンテナンスのために止めた。福島原発事故以降、列島全てにある54基の原子炉のうち、活動中なのはもはや6基しかない。日本はこの冬とても寒く、原子炉の停止により、電力供給、さらには、電力不足の問題が浮上している。





報告:RFI東京駐在記者、フレデリック・シャルル





九州電力は日本で最も原子力に依存していた電力会社の1つだが、利用者に対してピークの数時間、電力消費を5%、もし可能ならばそれ以上、削減するよう求めている。



日本全体を通して、現在営業中の原子炉はたった6基だ。それらの原子炉も2012年の5月末には、毎年恒例の点検のために止めなければならない。しかも、5月末に、他の原子炉が間に合うよう活動を再開できることは確実でない。それというのも、日本政府は国内で保有する原子炉に、地震津波に対するストレス・テストを実施中なのだ。



電力会社は火力発電所を再稼働させているが、このために、日本の燃料費は年間300億ユーロ増加する見通しで、さらには、世界中で石油とガスの価格がさらに上がるだろう。



野田佳彦首相は、安全が確認された原子炉については、確実に運転を再開できるよう模索している。エネルギー不足を危惧して、日本企業は外国への移転を加速させている。











(投稿者より)



RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。