福島の子どもたちに甲状腺検査 (RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/384.html













(Examen de la thyroïde pour les enfants de Fukushima: RFI)

http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20111009-japon-examen-thyroide-enfants-fukushima





日本−記事発表:2011年10月9日日曜日−最終更新:2011年10月10日月曜日





福島の子どもたちに甲状腺検査





記者:RFI











福島県は36万人の子どもたちを対象に、一連の医学検査に着手した。福島原発の事故による放射線と、子どもたちの甲状腺の問題の因果関係の有無を立証するためだ。多くの親は、特に、1986年のチェルノブイリ事故の例に基づき、甲状腺の機能障害との関連について、因果関係はそのときに証明されていると主張してきた。





福島地域の36万人の子どもたちが、この医学検査の対象となる。子どもたちの甲状腺に異状が現れることが危惧されている。実際に、この器官はあらゆる新陳代謝を調節し、ある種のガンを予防している。しかし、甲状腺に異状があると、数々の機能障害の原因となる。



このことは、過去の原発事故において、はっきりと証明されている。特に、福島での事故の前に発生した最も深刻な事例として、1986年のチェルノブイリ事故がある。数々のガンや病気が数年後に発生しており、それが5〜10年後となることもある。



そのため、今年に実施される諸分析から、おそらく直ちに結論は出ないだろう。この子どもたちが被曝したのは疑いのないことだ。あるNGO組織が福島の子どもたちの尿を分析して証明したことは、子どもたちが被曝しているという事実だった。さらに、環境には、大量の放射能がいまだに存在している。1986年にチェルノブイリ周辺の環境にはなかった程の、ずっと大量の放射能だ。











(投稿者より)



RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。



「故に、おそらく直ちに結論は出ないだろう」"ne seront donc peut-être pas concluantes tout de suite"、よく聞くフレーズですが、事情を理解している外国人が使うとき、違ったニュアンスが現れるように思えます。



日本の当局者は、目前の危機から意識を逸らすためにこの言葉を使います。その姿は、地面の中に頭を隠すダチョウのようです。しかし、彼らはチェルノブイリ事故を知っています。答えは見えているはずです。



大人は自分の人生を自分で選べますが、子どもは違います。やはり、今からでも疎開させるべきです。







※2016.11.20 訳文を一部見直しました。