米国の撤退についての怖れを背景に日本の安倍晋三氏はトランプ氏と会う(RFI):阿修羅♪

米国の撤退についての怖れを背景に日本の安倍晋三氏はトランプ氏と会う(RFI):阿修羅♪

http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/506.html











(Le Japonais Shinzo Abe rencontre Trump sur fond de la crainte d'un repli américain: RFI)

http://www.rfi.fr/ameriques/20170210-le-japonais-shinzo-abe-rencontre-trump-fond-craintes-repli-americain





日本米国安倍晋三ドナルド・トランプ外交





米国の撤退についての怖れを背景に日本の安倍晋三氏はトランプ氏と会う





記者 RFI





発表 2017年2月10日・更新 2017年2月10日08:36








ワシントンに到着した安倍晋三・昭恵夫妻、2017年2月9日。
REUTERS/Joshua Roberts






安倍晋三・日本首相がドナルド・トランプ米大統領との首脳会談のためにワシントンに到着した。日本首相は米国で数十万人の雇用を作るとともに日本の防衛能力を強化させるとの約束をカバンに詰めて上陸した。その約束が同盟国・日本に向けたドナルド・トランプ氏の批判を和らげるようにとの期待を持って。





報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル





安倍晋三氏は米国との同盟関係の強固さをドナルド・トランプ氏と確認したいと願っている。



米新大統領は日本に対して在日米軍基地の維持費を十分に支払っていないと非難している。日本側は、ドナルド・トランプ氏が最終的にアジアの安全保障を考慮することなく、日本にとって不利な協定のようなものを中国と結んで、米国を地域から撤退させることを怖れている。



安倍晋三氏はドナルド・トランプ氏に、日本は既に防衛能力強化の途上にあり、米国の側に立って地域の安全保障でより大きな役割を引き受けるつもりだと語るだろう。安倍晋三氏はその代わりとして、米国が日本を防衛するという約束をドナルド・トランプ氏が改めて確認することを望んでいる。日本は特に中国による東シナ海の領土の主権をめぐる主張に対峙している。





→(再び)読む:ドナルド・トランプ氏はどうやってアジアメーカー各社を屈服させるか(投稿者による和訳





経済の面では、メイド・イン・アメリカの主唱者を自任するドナルド・トランプ氏に向かい合い、日本首相は米国で700,000人の雇用を創設することや、それだけでなく、10年間に推計4500億ドルの新しい市場を作るとともにテキサスとカリフォルニアの高速鉄道建設に日本が投資することを提案するだろう。







−参考−

「米国が第1、日本が第2」 (DW English)[英語記事]

[America first, Japan second]




RFIが伝えた内容の他に、NAFTAを頼りにメキシコ進出を考えていた日本企業がトランプ氏の方針に戸惑っていることや、TPPから離脱した米国から更に不利な貿易条件を提示されることへの日本国内の懸念などが書かれています。



時間の都合で投稿文の作成が間に合わないと思いましたのでリンクの御紹介に留めておきますが、英語がお出来になる方はお読みになって見て下さい。