ウクライナ侵攻以来、日本では反ロシア熱が強まる一方だ (RFI)

ウクライナ侵攻以来、日本では反ロシア熱が強まる一方だ (RFI)








(Au Japon, la fièvre anti-russe toujours plus forte depuis l'invasion de l'Ukraine: RFI)

https://www.rfi.fr/fr/asie-pacifique/20220617-au-japon-la-fi%C3%A8vre-anti-russe-toujours-plus-forte-depuis-l-invasion-de-l-ukraine





ウクライナ侵攻以来、日本では反ロシア熱が強まる一方だ





発表 2022年6月17日 08:34







東京、2022年4月22日。(説明画像) AP - Shuji Kajiyama





RFI






ウクライナのように、日本はロシアを隣国としている。ロシアによる侵攻が始まって以来、この国はロシアに対する国際的な制裁に参加したアジアでも数少ない国の1つとして、ウクライナへの支持を絶えず表明してきた。日本人はロシア人に対してますます敵対的な態度を示している。





報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル



日本航空傘下の格安航空会社・ジップエアがロゴの変更を決めたのは、顧客層の反露ムードを考慮したからに間違いない。同社のロゴは、ロシア軍や同軍によるウクライナ攻撃の支持者が着用する「Z」に似ている。



「何も説明がなければ、ロゴを見て不思議に思う人が出るかも知れない」と、ジップエアの西田真吾社長は認める。「このような心配には、ロゴを変えるのがいちばん手っ取り早い」と、彼は付け加える。混乱を避けるために、新しいロゴは緑・白・黒の幾何学的模様になっている。遅くとも6月18日土曜日には、これがジップエアの航空機を飾ることになる。





不吉な人形



一方、東京の郊外で、日本人が最も信仰している宗教・神道のある神社で1体の藁人形が発見された。人形には大きな釘が1本打ち込まれ、その胸にはウラジーミル・プーチン氏の死を願うメモがあった。



松戸市・三日月神社の御神木は、その場所の神聖さを具現化したものと見なされている。他にも約10ヵ所の神社で類似の日本版ブードゥー人形が釘付けにされた。監視カメラは、その作成者である72歳の退職者・日野充信氏を特定できた。彼は私有財産の侵害により逮捕された。「そんなことのために?」と、彼は警察に話した。人形を捨てる前に神社はこれを浄める必要がある。ウラジーミル・プーチン氏の霊魂がそこに宿っているからだ。





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