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「日本、ロシア炭などの輸入を禁止、G7の協調へ」(RFI・Sputnik日本)

「日本、ロシア炭などの輸入を禁止、G7の協調へ」(RFI・Sputnik日本)









(Le Japon va éliminer progressivement les importations de charbon russe: RFI)

https://www.rfi.fr/fr/asie-pacifique/20220408-le-japon-va-%C3%A9liminer-progressivement-les-importations-de-charbon-russe





日本はロシア産の輸入石炭を段階的に排除へ





発表 2022年8月4日 15:58







ロシア最大のラスパドスカヤ鉱山、石炭鉱床の掘削機。Getty Images / Bloomberg Creative - Bloomberg Creative





RFI






4月8日、日本の首相はテレビ放送された記者会見の場でロシアに対するいくつかの制裁を発表した。その中に、石炭の輸入禁止が含まれている。岸田文雄氏はロシア側による「許されない戦争犯罪」について語った。





報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル





日本はロシア産の石炭とガスを直ちに止めることは出来ない。福島原発が事故を起こし電力の30%を供給していた国内54基の原子炉が止まって以来、日本はエネルギー生産のために石炭とガスに目を向けてきた。



そのエネルギー安全保障はドイツと同じくらい繊細であるため、ロシア産石炭の輸入を終わらせることは段階的にしか出来ない。これはその供給量の12%に相当する。無限ではないが、これだけの量を穴埋めすることは難しい。





今年3月の激しい地震により石炭火力発電所8ヵ所が被害を受けて以来、日本の脆弱なエネルギー事情は悪化した。それらは数ヵ月の間は止まり続けるかも知れない。夏季の電力不足が懸念されている。





►これも読む:日本は電力不足を恐れている





日本はガスと石油もロシアに依存している。岸田文雄政権は、ロシアに対する日本の経済制裁には限度があると既に表明している。彼は列島の更に北に位置するロシア・サハリン島における2つの石油・ガス事業から撤退しないだろう。そこには日本の商社が数十億ドルを投資しているからだ。



エネルギーの脆弱性に対処するために、日本は再び原子力を優先しつつある。安定した手頃な電力供給を確保するためだ。





►これも聞く:戦争に直面した場合、エネルギーの節約を課すべきか?





日本 エネルギー 石油 核・原子力











(Sputnik日本)

https://jp.sputniknews.com/20220408/10574623.html





日本、ロシアからウォッカと木材、石炭の輸入を禁止へ=岸田首相





2022年4月8日, 18:16







© Sputnik / Vitaliy Belousov





8日、日本の岸田文雄首相は記者会見で、ロシアに対する新たな制裁を発表した。制裁措置は5つの柱からなり、来週から石炭と機械類、一部木材、ウォッカなどの輸入を禁止するとした。





また、岸田首相は、ロシアへの新規投資の禁止や、同国大手銀行ズベルバンクアルファバンクへの資産凍結、さらに、個人・企業の資産凍結に400人余りの軍関係者と議員、約20の軍関係団体を対象に加えると表明した。







ウクライナをめぐる情勢悪化

日本 ロシア人外交官8人を国外追放へ

17:04






同首相は、ウクライナでのロシアの軍事行動により多数の民間人が死亡していることから、今回の措置を講ずることを決定したと語った。また、岸田首相は、ウクライナ情勢を背景とした原油価格・物価高騰への対策を4月中に取りまとめると述べ、あわせて、国民に対し、非道な侵略を終わらせるために理解と協力を求めた。





関連ニュース





ロシア 制裁 岸田文雄







―参考―













(Sputnik日本)

https://jp.sputniknews.com/20220409/10581519.html





日本はEUの後を追う?EU、エネルギー制裁の調整は今後も課題





2022年4月9日, 16:27







© Sputnik / Evgeniy Biyatov





徳山 あすか






ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊で民間人とみられる遺体が多数発見されたことを受け、欧米による対ロシア制裁が強まっている。特に注目されるのが、EUにおけるロシアからのエネルギー禁輸をめぐる議論だ。7日に出された G7首脳声明では、ロシア産石炭の輸入禁止・段階的な廃止が盛り込まれた。これを受けてEUは足並みを揃えた大規模な制裁に踏み切るのか、また、今後予想される日本の対応について、日本エネルギー経済研究所・専務理事で首席研究員の小山堅氏に話を聞いた。





「エネルギー分野に関してはロシアへの依存度が非常に高い国もあり、これまでは慎重な意見が強かったと思います。この分野でどこまで制裁が強化されるのかが、大きな鍵になります。ロシア産石炭への依存は重要な問題で、禁輸の話が出てきたからといっても、そんなに一気にまとまるのか、簡単ではないだろうと思いましたがが、様々な立場の相違を調整し、EUとして石炭輸入の禁止を取りまとめました。今後はロシア産石炭の代替供給源確保が課題になると思います。」






制裁参加で「過ち」と化す日本のエネルギー政策  サハリン2残留は決めたが、先行き混迷で再考必至

4月1日, 18:58






天然ガスについては、ロシアは先月から、制裁の対抗策として「非友好国」に代金をルーブルで支払うよう求めていた。6日、ハンガリーEU加盟国として初めてロシアの条件を飲み、天然ガス代金をルーブルで支払う方針を明らかにしている。





「ロシアからのルーブル支払い供給は、ヨーロッパはこれまで契約違反であるという立場で反対してきたわけですが、ヨーロッパにとってロシア産ガスはきわめて重要なエネルギー。もう本当に供給されないかもしれない、という段階になってくると、自国経済にかなりの悪影響を及ぼす可能性があります。それを覚悟しないのなら、ロシアの要求を跳ね除けることが難しいということになりえます。EUの中でも、各国の立場の違いが大きい。各国が、連帯して取り組む気持ちはありつつも、それをどうやって実現するのか、今後も難しい問題です。」






ウクライナをめぐる情勢悪化

日本がロシア人外交官の国外追放 ロシア大使が外務次官に抗議

昨日, 22:09






これまでの日本はエネルギー供給の多様化を目指し、原油天然ガスも、意識的にロシアから調達する割合を増やしてきた。日本企業が権益を持ち、すでに生産が始まっている「サハリン1」「サハリン2」と、来年稼働予定の北極圏でのLNG開発プロジェクト「アークティックLNG2」からは、撤退しない方針を明らかにしている。ロシア産石炭輸入の禁輸も見送りたい方針だったが、G7の声明に参加したことで、方針転換した形だ。8日、萩生田光一経産相は、「最終的にはロシアからの石炭輸入をしないという方向を目指していきたい」と述べている。今後の日本のエネルギー政策について小山氏は、日本の判断基準となるのはヨーロッパの動向だと指摘する。





「これまで日本は対露制裁で欧米と足並みを揃えつつ、エネルギー分野については国の事情を勘案して個別で判断してきました。しかしここに来て、ヨーロッパが、相当大きな悪影響を覚悟してでも制裁をやるんだ、となった場合は、『日本も同じ対応を取ってほしい』と要望されるでしょう。制裁には、ロシアによる、力による現状変更を許してはいけない、というスタンスで日本も協力しているわけですけれど、ウクライナをめぐる直接の地政学的な対立構造、エネルギーの輸出入、どちらの問題もヨーロッパが最も深刻な危機に瀕しているわけですから、ヨーロッパで今後どんな決定が下るのかを、日本としては当然、注視していくことになります。」




オピニオン LNG 経済 ガス 石油







―参考―













(投稿者より)



2022年4月9日現在、国内で運転中の原子炉は5基(大飯3号機・高浜4号機・伊方3号機・玄海4号機・川内1号機)です。付記しておきます。