Covid-19:日本は衛生上の制限を解除するが、国民は警戒を続ける (RFI)

Covid-19:日本は衛生上の制限を解除するが、国民は警戒を続ける (RFI)









(Covid-19: le Japon lève des restrictions sanitaires, mais la population reste prudente: RFI)

https://www.rfi.fr/fr/asie-pacifique/20220321-covid-19-le-japon-l%C3%A8ve-des-restrictions-sanitaires-mais-la-population-reste-prudente





Covid-19:日本は衛生上の制限を解除するが、国民は警戒を続ける





発表 2022年3月21日 06:54







日本の首都・東京の人々がフェイスマスクを着用して街路を歩く、2022年3月16日。© Kim Kyung-Hoon, Reuters





RFI





3月21日月曜日、今度は日本が衛生上の制限を解除した。この制限はオミクロン変異株により引き起こされた感染症の第6波が群島を襲い始めた1月初旬に実施され、その後の2か月半で8000人近い国民が亡くなったが、当局は国民に対して今後も最大限の注意を払うよう促している。





報告 RFI東京特約記者、ブルーノ・デュバル



多くの医師にとって、今回の衛生上の制限[投稿者の和訳の解除は時期尚早だ。確かに、Covid-19の毎日の症例数は減少しているが、余りに緩慢で目覚ましい様子はない。



更に、日本国民の60%はまだ3回目のワクチン接種を受けていない。



そのため、東京都民の多くは警戒を緩めないようにと考えている。「私には、制限を解除するのは順番が逆に思える。接種率を上げることを先ず行うべきだった」と、ある住民は言い切る。



感染症の最も致命的な波に見舞われたのは、2021年10月に最後に非常事態が解除された後だった。この歴史は繰り返されるかも知れない」と、ある女性は述べる。



「これからも出来る限り自宅を出ないようにするが、実のところ困ることはその程度だ」と、ある日本人女性は続けて言う。



「居酒屋や食堂では、最大1テーブル4人で2時間というルールになる。この条件では、仕事の後に家で飲んでも同じだ」と、別の東京都民は苛立つ。



今後も、屋外でも屋内でもマスクの着用は厳しく求められる。そして4月、日本人は満開の桜の下で春の到来を祝う伝統となっている、混雑や酒宴を自粛するよう求められるだろう。



しかし、競技場と劇場では大勢の人々を受け入れることが可能になる。そこでは測定器はもう置かなくても良くなる。



田園的な祝祭として毎年ずっと続いてきたこの大いなる伝統を犠牲にするこの「二重基準」は、ソーシャルネット上で活発な議論を呼んでいる。





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