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日本:新首相が景気刺激策を発表する (RFI)

日本:新首相が景気刺激策を発表する (RFI)









(Japon: le nouveau Premier ministre dévoile son plan de relance de l'économie: RFI)

https://www.rfi.fr/fr/asie-pacifique/20211118-japon-le-nouveau-premier-ministre-d%C3%A9voile-son-plan-de-relance-de-l-%C3%A9conomie





日本:新首相が景気刺激策を発表する





発表 2021年11月18日 22:59







記者会見に臨む岸田文雄・日本首相、2021年11月10日東京にて。

© Stanislav Kogiku / POOL / AFP





RFI






日本は世界第3位の経済を支えるために、国債を原資とする4,300億ユーロ相当の歴史的な規模の新たな計画を発表した。この計画ではパンデミックの影響を埋め合わせるために、特に家計や中小企業への直接支援を予定している。東京のアナリストたちは成長戦略に充てられる資金の小ささを考慮し、この計画が経済を持続的に支える可能性について疑っている。





RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル



この刺激策の中心は、18歳未満の全ての日本国民に10万円(770ユーロ)の個人給付金を支払うことだ。但し、家族の年間収入が約80,000ユーロを超える人々はこの対象から外れる。



この措置は消費の拡大を目的としているが、日本国民の大多数はこれを批判している。与党の保守政党は来年実施される次の選挙の投票日を前に有権者を甘やかす気だと、彼らは言う。



2020年、家族への最初の給付金が消費に影響を与えることは無かった。国民はこの政府からの施しを貯金通帳に載せることにした。



岸田文雄新首相の政権は、低賃金の看護師や保育士の給与を上げたいと考えている。更に、彼は観光業への補助金を再開して国民の国内旅行を促したいと考えている。



東京のアナリストたちが今この刺激策を訝しむ理由だが、感染症は今のところ抑えられている。国民の76%が完全にワクチン接種を済ませたからだ。国は今後数ヶ月で成長を取り戻すはずだ。それでも、政府債務が今年GDPの260%に達するのに、なぜ国債を更に発行するのか?。








♦レポート:この計画は多くの批判を呼んでいる





報告 RFI東京特約記者、ブルーノ・デュバル



18歳未満の若者一人一人に10万円の支給、この刺激策の目玉となる措置に全ての人々が納得している訳ではない。



「10万円、それは良いことだ!私は危機が始まってから遣り繰りに苦労してきた。私たち恵まれない親は、この後は1度限りの援助ではなく長期的な支援を国に求めていく」と、東京のある住民が心中を明かす。



「私は19歳なので両親はこの支援の恩恵を受けない。それは非常に不公平だと思う」と、ある若い女性が自分の事例を説明する。ある男性がこれに釘を打つ。「裕福な親もこの10万円を受け取るが、お金が必要な国民でも子供がいなければ何も貰えない。このような政治の社会的ロジックには少し気が引ける。」



更に日本国民が自問すること、それは「誰がこれを支払うか」だ。ある通行人がこれを見抜いて言う。「この計画には資金の出所がないので納税者が大きなツケを払うことになる。貧しい子供たちを助けるために税金を上げることには同意する。しかし、資産のある家族にお金を払うのはねえ…、感心しないね。」



「日本には輪転機を回してお札を刷ったり、窓からお金を捨てたりする余裕はもうない。この政権は次の世代に更に多くの債務を負わせるつもりだ。それは無責任だと私には思える」と、この日本人は締め括った。





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日本 岸田文雄 経済







―参考―