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「日本の防衛白書が初めて『台湾情勢の安定は重要』と明記した」(フォーカス台湾・人民網日本語版・Sputnik日本)

「日本の防衛白書が初めて『台湾情勢の安定は重要』と明記した」(フォーカス台湾・人民網日本語版・Sputnik日本)









(フォーカス台湾)

https://japan.cna.com.tw/news/apol/202107130006.aspx





日本の防衛白書「台湾情勢の安定は重要」初明記 対中戦略明確に=専門家





【政治】 2021/07/13 16:55







日本の防衛白書「台湾情勢の安定は重要」初明記 対中戦略明確に=専門家





(東京、台北中央社岸信夫防衛相は13日の閣議で令和3年版防衛白書を報告した。白書には「台湾をめぐる情勢の安定は、わが国の安全保障にとってはもとより、国際社会の安定にとっても重要」と初めて明記された。台湾の専門家は、地域における中国の脅威や米国が醸し出す「天下抗中」(全世界で中国対抗)の雰囲気などが背景にあるとの見解を示した。



かつて空軍副司令を務めた張延廷・清華大学栄誉講座教授(栄誉チェアプロフェッサー)は、8割を超える日本のタンカーや貨物船が台湾海峡を必ず通過すると指摘。台湾が中国に統一されれば、日本の海上輸送の生命線が脅威にさらされることは間違いなく、日本は経済発展や地域での役割においてすぐさま衰退するとの見方を示した。



また、中国の「台湾統一」がこれまでのようにスローガンではなく、実際の行動へと次第に変化していることや、中国の艦艇や軍用機の日本周辺での活動活発化、米国の対中姿勢などを具体例に挙げ、日本の対中戦略が「あいまい」から「明確」へと移行するのは必然的だと説明した。





▽ 外交部「歓迎と感謝」表明



日本が防衛白書で、台湾情勢の安定の重要性に言及したことについて、外交部(外務省)は13日、「心からの歓迎と感謝」を表明した。





(楊明珠、游凱翔/編集:名切千絵)











人民網日本語版)

http://j.people.com.cn/n3/2021/0714/c94474-9871746.html





日本「防衛白書」の台湾地区関連記述に中国「強い不満と断固たる反対」





人民網日本語版 2021年07月14日11:17











日本が13日に発表した「防衛白書」が台湾地区をめぐる情勢安定の重要性に初めて言及したことについて、中国外交部(外務省)の趙立堅報道官は13日の定例記者会見で、「台湾地区は中国の領土であり、台湾問題は完全に中国の内政だ。中国はいかなる国がいかなる手段による台湾問題への干渉を行うことも断じて許さない」と述べた。



趙報道官は「最近、日本は立て続けに中国を問題にして騒ぎ立て、中国の内政に粗暴に干渉し、中国の正常な国防建設と軍事活動を不当に非難し、中国の正当な海洋活動についてあれこれ言い、いわゆる『中国の脅威』を誇張している。これは極めて間違った無責任な事だ。中国はこれに強い不満と断固たる反対を表明する」と述べた。



また、「台湾地区は中国の領土であり、台湾問題は完全に中国の内政だ。中国はいかなる国がいかなる手段による台湾問題への干渉を行うことも断じて許さない。中国は統一しなければならないし、必ず統一する。中国の完全統一は地域の平和と安定に最も寄与する」とした。



趙報道官はさらに、「釣魚島及びその附属島嶼(日本名・尖閣諸島)は中国の領土の不可分の一部だ。釣魚島海域における中国の巡航・法執行活動は、自国の固有の権利の行使であり、正当かつ合法だ。海警法は通常の国内法であり、特定の国を念頭に置いておらず、国際法及び国際的慣行と完全に合致する。実際には日本を含む多くの国々が早くから同様の法律を制定・施行している。日本は『嘘つき外交』とダブルスタンダードを止めるべきだ」と表明。



「『インド太平洋戦略』には集団的対立を推し進める狙いがあり、地政学的争奪の『小集団』を構築し、冷戦思考を復活させ、歴史を後退させるものであり、破棄されるべきだ。我々は日本に対し、考え方を正して中国の主権に対する尊重及び地域の平和・安定維持への誠意を示すよう改めて促す」と述べた。(編集NA)





人民網日本語版」2021年7月14日











(Sputnik日本)

https://jp.sputniknews.com/politics/202107148542702/





「日本が敗者となる可能性も」 日本の防衛白書に台湾情勢の安全問題が初明記







© Flickr / Alex Lin





政治





2021年07月14日 19:55






日本が公開した令和3年版の防衛白書に、初めて台湾問題が明記された。7月13日、防衛省防衛白書を公表したが、その中では台湾情勢が個別の項目として取り上げられている。





筆者: V.フョードロフ 





遼寧大学日本研究センターの陳洋客員研究員はこれについて、台湾の独立を支持する勢力に誤ったシグナルを送り、日本による中国の内政干渉を強めるものだとの見方を示している。書面でのインタビューに応じた陳洋研究員は、さらに次のように指摘している。





「今年の防衛白書では、初めて、台湾情勢の安定は日本の安全保障にとってはもとより、国際社会の安定にとっても重要だとの認識が示されました。日本が1970年に防衛白書を刊行してから、防衛省が台湾問題を提起するのはこれが初めてのことです。しかし、これを予想外であると言うことはできません。最近、日本の麻生太郎副総理兼財務相は、台湾を防衛する必要があり、中国からの脅威と侵攻を防がなければならないと発言しました。防衛白書に記された台湾問題に対する防衛省の立場は、事実上、台湾に関する日本政府の最近の発言や声明を引き継ぐものです。白書は、日本の自国の安全に対する考えを発展させるだけでなく、将来の一定の時期における防衛政策の指針となるものです。ですから、日本は、今後も台湾問題についてさらなる発言を行うことが予想されます」。








© Sputnik / Maksim Blinov

日本の防衛白書 ロシア兵器近代化について言及






2020年の防衛白書では、中国と台湾の軍事バランスは全体として中国に有利な方向に変化し、その差は年々、増加しているようだと指摘されていたが、この文言は令和3年版でも再び記載されている。しかも今回の白書では、初めて、台湾の安定問題に注意を向け、危機感を持つよう呼びかけられており、「一層緊張感を持って注視していく必要がある」と記されている。中国は台湾に対する軍事活動を活発化させており、中台の軍事力も強化されていること、また米国による台湾への武器の売却、台湾自身による装備の開発の開発などの動向にも注目する必要があると述べられている。



さらに防衛白書には、台湾に武器を売却したり、米艦艇が台湾海峡を通過するなど、米国が軍事面で台湾を支持するという明確な立場を示している点も指摘されている。また、米国のバイデン政権は今後も台湾を軍事的に支援することを明らかにしていることから、中国が、台湾問題をめぐる米国の姿勢に妥協する可能性は低いとの見方を示している。こうしたすべてが、台湾周辺の安定をめぐる防衛省の懸念と不安を強めるものとなっている。



ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所のアレクサンドル・ロマノフ副所長は、「スプートニク」からのインタビューに答え、この問題について、次のように述べている。





「米国は、台湾問題をめぐる今回の日本の立場を歓迎するでしょう。これは中国にとっての新たな問題だからです。一方、中国本土にとってこの発言はまったく楽観視できないものであり、中国は、日本が中国の未来に対する問題を起こすだろうことを理解しています。しかも、長期的な展望で見れば、この争いで敗者となるのは日本である可能性があります。米国は、新たに発生した競争の中で、中国への圧力をかけつづけるために、台湾との関係を強化しています。あらゆることから判断して、指摘されているのは、東アジアの軍事化、地域問題の解決における日本の軍事的役割の強化などだと思われますが、こうした発言からはポジティブなものは何も期待できません。何れにしても、中国の潜在力は、台湾からの脅威だけでなく、日本の軍事的潜在力に支援された台湾に対抗するのに十分なのですから」。






防衛白書菅義偉内閣によって承認された。この中で、中国は日本の国家安全に対する主要な問題として扱われている。また中国の軍事的脅威は、中国の不透明な防衛政策と軍事力とあいまって、日本を含む地域と国際社会にとっての安全保障上の強い懸念となっているとされている。また日本は中国に対し、緊張緩和に向け、地域や国際社会の協力により積極的な役割を果たすよう呼びかけている。





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