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中韓の原発汚染水処理基準は低い? 外交部、「概念のすり替えだ」(人民網日本語版)/原発処理水の海洋放出 「日本は聞こえない、口がきけないフリを続けてはならない」=中国外務省(Sputnik日本)

中韓原発汚染水処理基準は低い? 外交部、「概念のすり替えだ」(人民網日本語版)/原発処理水の海洋放出 「日本は聞こえない、口がきけないフリを続けてはならない」=中国外務省(Sputnik日本)









人民網日本語版)

http://j.people.com.cn/n3/2021/0421/c94474-9841683.html





中韓原発汚染水処理基準は低い? 外交部、「概念のすり替えだ」





2021年04月21日16:24





外交部(外務省)の汪文斌報道官は20日の定例記者会見で、原発汚染水の海洋放出問題について質問に答えた。



【記者】報道によると「中韓両国は原発汚染水の処理基準が日本より低く、科学的に見て中韓の対日批判は意味をなさない」とする声が日本側から挙げられている。これについて中国側としてコメントは。



【汪報道官】日本側の主張は概念をすり替え、視線をそらすものであり、全く科学を重んじておらず、極めて無責任だ。



日本の福島原発事故の汚染水は原発の正常稼働時の排水とは本質的に異なるということを強調したい。第1に発生源が異なる。原発の正常稼働時の排水は国際的に通用する基準に従い、処理を経て、検査で基準に達した後に計画的に放出されており、放射性廃水ではなく、世界中の原発の長年の実践によって、安全で制御可能であることが証明されている。一方、福島原発事故は最高レベルの原発事故であり、その汚染水は溶融(メルトダウン)・損傷した原子炉の炉心を経由した冷却水、地下水、雨水からなり、核分裂により生じた大量の放射性核種を含む。こうした核種は自然界には元来存在しないものであり、国際的に放出の先例がなく、海洋環境及び人々の健康にもたらす影響を軽視できない。



第2に処理の難度が異なる。福島原発事故の汚染水は多核種除去設備(ALPS)によって浄化処理する必要があるが、最終的に放出基準を満たすか否かの検証をなお要する。福島原発事故の汚染水処理の研究を担当する「ALPS小委員会」が2020年2月10日に公表した報告は、2019年12月31日時点で、ALPSによる処理後もなお73%の汚染水が日本の放出基準値を上回ることをはっきりと示している。世界的に権威ある米誌サイエンスも4月13日、ALPSの浄化処理プロセスにおいてはルテニウム、コバルト、ストロンチウムプルトニウムといった、より寿命が長く、より危険な放射性同位元素がすり抜けることが度々あることを指摘した。日本側が処理プロセスの長期にわたる安定的運用を確保できるのか、大いに疑問だ。



国際社会及び利害関係者と協議を通じた合意をせず、安全な処分方法を研究し尽くすことなく、自国の私利に基づき、現場の貯蔵スペースに限りがあることのみを理由に、自らの経済的代償が最小となる海洋放出案を一方的に選択しながら、環境と健康の安全への最大のリスクを世界に残したままにし、本来自らが担うべき責任を全人類に転嫁する日本側の行為は極めて無責任だ。



日本が現在すべきは疑似科学を掲げて世論を惑わすことではなく、科学的姿勢を真に堅持し、国際社会の問題視や反対を正視し、国際的義務を真摯に履行することだ。(編集NA)





人民網日本語版」2021年4月21日











(Sputnik日本)

https://jp.sputniknews.com/incidents/202104238342482/





原発処理水の海洋放出 「日本は聞こえない、口がきけないフリを続けてはならない」=中国外務省







© REUTERS / Tomohiro Ohsumi/Pool





災害・事故・事件





2021年04月23日 20:50(アップデート 2021年04月23日 21:05)





トピック 福島第一原発の処理水海洋放出






中国外務省の趙立堅(ちょう・りっけん)報道官は、福島第一原発処理水の海洋放出をめぐり、日本政府は周辺国の懸念や抗議をこれ以上無視できない状態となり、放射能汚染や原発処理水の海洋放出は日本国内だけの問題として捉えるようなことがあってはならないとの考えを示した。





趙報道官は「日本は国内および国外における疑問の声や抗議を真正面から見つめなければならない。これ以上、聞こえない、口がきけないフリを続けてはならない」と発言。







© CC0 / Pixabay/Pexels

福島第1原発からの放水は危険か? その主な問題点とは? 福島県地域漁業復興協議会の委員のコメント






福島第一原発の水が汚染されていないならば、日本はなぜ国内に留めておかないのか。日本が世界の海洋生態系や周辺国住民の健康および安全を軽視することがあってはならない。自身の責任を人類全体に転嫁することはもっての外である」と結んだ。



趙報道官は、日本が自国の利益を国際社会全体の利益より重んじるのであれば、それは危険な第一歩になると指摘。



「日本国民は同意せず、周辺国も同意せず、国際社会も同意しない。日本政府は歴史に汚点を残し、自身の無責任な行動の代償を必ず払うことになる」と強調した。





原発処理水の海洋放出決定



日本政府はALPS(多核種除去設備)を用いてトリチウムを除く62種の放射性物質を除去した処理水を2023年から海洋に放出することを決定した。この決定に対しロシア、中国、韓国、北朝鮮が懸念を表明している。



また福島第一原発処理水の海洋放出には30の市民団体も反対を示している。全国漁業組合連合会のほか、福島県宮城県茨城県の漁業組合も個別に反対。世界の署名活動も展開され、すでに6万5千筆が集まっている。日本国内では45万筆の反対署名が寄せられている。





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タグ 福島, 原発