page contents

イギリス、中国国営テレビの英語放送の免許取り消し (BBC NEWS JAPAN)/中国、BBCワールドニュースの国内放送を禁止 ウイグル報道など受け (BBC NEWS JAPAN)/【CRI時評】BBCが中国を追い出されたのは身から出たさび(中国国際放送局)

イギリス、中国国営テレビの英語放送の免許取り消し (BBC NEWS JAPAN)/中国、BBCワールドニュースの国内放送を禁止 ウイグル報道など受け (BBC NEWS JAPAN)/【CRI時評】BBCが中国を追い出されたのは身から出たさび(中国国際放送局











(BBC NEWS JAPAN)

https://www.bbc.com/japanese/55944953





イギリス、中国国営テレビの英語放送の免許取り消し





2021年2月5日







Xinhua / Alamy Stock Photo

中国は2016年末に中国環球電視台(CGTN)を設立した






イギリス通信業界の独立監視機関、放送通信庁(Ofcom)は4日、中国の国営テレビ「中国環球電視台(CGTN)」のイギリス国内での放送免許を取り消した。



CGTNのライセンスを保有するスター・チャイナ・メディア・リミテッド(SCML)が、英語の衛星ニュース・チャンネルについて「編集責任」を持たないことが、Ofcomのルールに違反したためとしている。



発表の中でOfcomは、「SCMLは認可されたサービスについて法的に求められている責任を果たしておらず、放送免許の合法的保持者とはいえない」と結論している。



イギリスの放送法では、放映するサービスやその編集方針については放送免許の保持者が責任を担う必要がある。また、放送免許をもつ事業者は特定の政治団体に影響されてはならないという決まりもある。





「努力も底を尽きた」



Ofcomによると、CGTNの番組内容について「究極的な決定権」は、中国国際電視台総公司という会社が握っている。



しかし、「この組織は究極的には中国共産党に支配されており、これはイギリスの放送法では認められないため」、SCMLの放映ライセンスをCGTNへ移管できなかったという。



Ofcomはまた、「申請書に重大な情報が欠けて」おり免許の移管が不可能だったことや、CGTNが「重要な質問に繰り返し回答しなかった」こと、組織再編を行わなかったことなどを明らかにした。



その上で、CGTNには「法定のルールに従うために十分な時間を与えた」が、「そうした努力も底を尽きた」と述べた。



Ofcomは昨年7月、CGTNが上海で拘束されたイギリス人ジャーナリストのピーター・ハンフリー氏が「刑事犯罪を自白しているように見える」映像を放送し、放送規定に違反したと発表していた。



ハンフリー氏は2013~2015年に上海で拘束され、「裁判を受けず、でたらめの罪状で」収監されていた。



この映像が放送された2013~2014年、CGTNは「中国中央電視台CCTV)ニュース」というチャンネル名だった。



また5月には、香港で行われた反政府デモについての放送で公平性を保たず、イギリスの放送規定に違反していた。





BBCに謝罪要求



Ofcomの決定が発表されると、中国政府は、新型コロナウイルスをめぐる報道でBBCが「フェイクニュース」を流したとして「厳しく抗議」すると発表。BBCに謝罪を要求した。



中国外交部はBBCに対し、「思想的偏向、中国を中傷したりするのを止めるとともに、プロとしての倫理観を持ち、中国について客観的で公正な報道をするよう」求めた。



BBCはこれに対して、「中国での出来事について正確かつ公平な報道をしており、フェイクニュースや思想的偏向などという無根拠な批判を、完全に否定する」と声明を発表している。





(英語記事 Chinese TV news channel has UK licence revoked











(BBC NEWS JAPAN)

https://www.bbc.com/japanese/56035986





中国、BBCワールドニュースの国内放送を禁止 ウイグル報道など受け





2021年2月12日 11:11







Getty Images





中国の放送規制当局は11日、BBCワールドニュース(国際ニュース放送)の放送を国内で禁止すると発表した。



中国はこれまで、新型コロナウイルス少数民族ウイグル族への迫害をめぐるBBCの中国関連の報道を批判してきた。



中国の放送規制当局・国家広播電視総局はこの日、BBCワールドニュースの中国報道について、「ニュースは真実かつ公平でなくてはならない」などとする中国の放送ガイドラインに「著しく違反した」と述べた。



そのうえで、BBCの次年度の放送免許の更新申請を受け付けないとした。





<関連記事>







「決定は残念」



この決定を受け、BBCは声明を発表。「中国当局がこのような措置を決めたのは残念だ。BBCは世界で最も信用されている国際報道放送局であり、世界各地のニュースを公正公平に、誰にひるむことも肩入れすることもなく伝えている」とした。



商業サービスのBBCワールドニュースは、世界中で英語のテレビ放送をしている。中国では大部分が制限され、外資系ホテルや外国公館などでのみ視聴が可能。そもそも、ほとんどの国民は見ることができない状態だった。



中国をめぐっては、イギリスのメディア規制当局である情報通信庁(オフコム)が今月4日、中国国営テレビ「中国環球電視台(CGTN)」のイギリス国内での放送免許を取り消した。



オフコムは、CGTNの免許をスター・チャイナ・メディア・リミテッド(SCML)が不正に保有していたことが判明したとしていた。



また、CGTNが昨年、イギリス人のピーター・ハンフリー氏が自白させられたとされる映像を放送したとして、イギリスの放送規定に違反したとしていた。





英米が非難



ドミニク・ラーブ英外相は、中国当局の決定について「メディアの自由を損なう、受け入れられないもの」で、「国際社会における中国の評判を傷つけるだけだ」などとツイートした











国務省も今回の中国の決定を非難。中国国内で自由なメディア活動を抑制しようとする、より広範な取り組みの一環だと述べた。



中国とイギリスの関係はこのところ、香港問題をめぐって大きく悪化している。イギリスがかつて植民地としていた香港では昨年、民主化運動を規制する香港国家安全維持法が導入された。



イギリスは先月、香港市民540万人を対象に、イギリスでの居住と将来的な市民権獲得を認める査証(ビザ)の申請受付を始めた。中国は香港市民の権利と自由を侵害しているというのが、イギリスの立場だ。



一方、中国はここ2年ほど組織的に、外国メディアの活動を妨害したり禁止したりしてきた。昨年は米紙3紙の記者らを、実質的に国外追放したBBCのウェブサイトやアプリもすでに、中国で使用が禁じられている。





中国は「虚偽報道」と主張



BBCは今月に入り、ウイグル族の女性たちが中国・新疆ウイグル自治区の「再教育」施設で、組織的にレイプや性的虐待、拷問の被害に遭っていたと述べたインタビューを報じた。中国外務省は、BBCによる「虚偽の報道」だと非難した。



アメリカは先月、中国について、ウイグル族や主にイスラム教徒の集団を抑圧する中で、大規模虐殺を犯したと述べた。



中国の収容施設をめぐっては、ウイグル族などの少数民族が100万人以上拘束されていると推測されている。



中国はウイグル族に対する迫害を否定している。中国の劉暁明・駐英大使は昨年、収容施設に関する話は「でたらめ」だと、BBCの番組で司会のアンドリュー・マーに主張ウイグル族は法の下で、他の民族と同じように扱われていると述べた。







駐英中国大使、BBC番組でウイグル人の強制収容否定 ビデオを見せられ





(英語記事 China bans BBC World News from broadcasting











中国国際放送局

http://japanese.cri.cn/20210213/f841464c-b269-5fc8-e13d-65f0b35de1dd.html





【CRI時評】BBCが中国を追い出されたのは身から出たさび





2021-02-13 09:51 CRI











中国当局は12日、BBCワールドニュースが中国関連報道で中国の国内報道指針に深刻に違反し、ニュースは真実に即し公正であるべきという要件に違反して中国の国益を損ない、中国国民の団結を破壊し、海外ニュースチャンネルの中国国内放送条件を満たしていないため、中国での放送継続を許可せず、次年度の放送申請も受理しないと宣言した。



これは中国が国家主権と国益を護るための正当な行動であるとともに、ニュース報道は真実に基づき、客観的であるべきという原則を力強く擁護するもので、合理的かつ合法的なものだ。BBCが中国のラジオ、テレビ市場から駆逐されるのは自らが招いたことだ。



長年中国で放送を続けてきた名の通った西側メディアとして、BBCは中国のラジオ、テレビに関する管理規定は十分に理解しているはずだ。だが、報道の客観性、バランス、公正を主張するこの老舗ブランドのメディアがやっていることはその逆で、法を知りながら法を犯している。この半年近く、BBCは公然とデマを流し、必死に中国を中傷してきたが、その報道のダブルスタンダード、手段の卑劣さ、卑しい振る舞いは既にジャーナリズムの規範と人類のモラルの最低ラインを超え、反中国勢力のイデオロギーの道具としての真の姿を徹底的に暴露した。



実際、国際的な事件報道におけるBBCの不正確さと偏見は早くから人々に知られていた。



99年の歴史を持つ西側の老舗メディアとして、BBCは昨今の名声衰退と、ついには「退去命令」まで受けたことを、改めて考えてみるべきではないのか?中国は法に基づき、各国の記者の中国国内での取材をサポートし便宜を図ってきたが、悪意を持って中国を攻撃するメディアは絶対に歓迎しない。



BBCは謹んで自らを反省し、教訓から学び、中国関連のフェークニュースについて中国に公開で謝罪すべきだ。もし、引き続き反中国勢力のイデオロギー的な道具に甘んじるなら、その未来は間違いなく暗澹とした、悲しむべきものになる。