係争中の小群島近くでの中国船侵入について日本が抗議 (RFI)

係争中の小群島近くでの中国船侵入について日本が抗議 (RFI)









(Protestation japonaise à propos d'incursions de navires chinois près d'îlots disputés: RFI)

https://www.rfi.fr/fr/asie-pacifique/20210208-protestation-japonaise-%C3%A0-propos-d-incursions-de-navires-chinois-pr%C3%A8s-d-%C3%AElots-disput%C3%A9s





係争中の小群島近くでの中国船侵入について日本が抗議







発表 2021年2月8日9時57分







東シナ海上のこれらの無人の小群島は、それらの主権を主張する中国と日本の間の緊張の元になっている(説明画像)。REUTERS/11th Regional Coast Guard Headquarters - Japan Coast Guard





RFI





月曜日、東京は北京に対して、中国が自国海域の侵犯への対応と呼ぶものを強化する法律を制定した後、日本の領海に2度侵入したことで抗議したと表明した。





日本と中国は東シナ海無人の小群島の帰属をめぐって争っている。東京はこれらを尖閣と、北京は釣魚と呼んでいる。これらの岩だらけの島々は東京の施政下にあり、東京は中国船による自国領土の侵害と表現していることについて事あるごとに抗議している。





中国の新法



最近の苦情は、中国が自国の海警局に対して、北京が自国水域に違法に入ったと見なした外国船への武器の使用を許可する法律を可決したことによる緊張の高まりを背景に発生した。



日本政府の加藤勝信官房長官は、中国海警局の船2隻が土曜日と日曜日に尖閣諸島[投稿者の和訳沖に入ったことを受けて東京が抗議したと表明した。「東京と北京において外交ルートを通じて激しく抗議し、日本漁船への接近を試みる行動を直ちに止めて速やかに領海を離れるよう強く求めた」と、加藤氏は述べた。



彼は、日本の海上保安庁の船は「漁船の安全を確保しつつ、彼らに退去するよう何度も繰り返し求めた」と付け加えた。このような行動を「日本は決して容認できない」と、加藤氏は付け加えた。



中国海警局の船は、特に中国を偉大な海の大国にしたいと考えている習近平主席の指導の下、係争中の島々の周辺に度々送られていた。





他の全ての隣国と対立する中国



日本と係争中のこれらの島々に加えて、北京は南シナ海のほぼ全域の主権を主張しており、ブルネイ・マレーシア・フィリピン・台湾・ベトナムに対抗する意欲を示し、相手に迷惑を掛けている。



中国は、その主張に根拠なしと判断された2016年ハーグ常設仲裁裁判所の判決を無視した。





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(参考AFP)





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―参考―