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ニューヨーク市の若い共和党員のグループは、ゲームストップ株をめぐる狂乱の最中に「ウォール街を再び占拠する」ことを目指している (Sputnik Internatiopnal)

ニューヨーク市の若い共和党員のグループは、ゲームストップ株をめぐる狂乱の最中に「ウォール街を再び占拠する」ことを目指している (Sputnik Internatiopnal)









(Young Republicans Group in New York City Seek to 'Re-Occupy Wall Street' Amid GameStop Frenzy: Sputnik International)

https://sputniknews.com/us/202101301081932060-young-republicans-group-in-new-york-city-seek-to-re-occupy-wall-street-amid-gamestop-frenzy/





ニューヨーク市の若い共和党員のグループは、ゲームストップ株をめぐる狂乱の最中に「ウォール街を再び占拠する」ことを目指している







© CC BY-SA 2.0 / Flickr / Michael Fleshman





米国





2021年1月30日 22:57 GMT





記者 ダリア・ベデンコ






ウォール街を占拠せよ」は、経済的不平等に抗議するためにウォール街の「平和的な占拠」を求める2011年の運動であり、参加者は特にこの問題に対する金融サービス業界の責任に焦点を合わせた。これを契機に、世界の社会的・経済的不公平に取り組むための「オキュパイ」運動が全世界で展開された。





自らを若い共和党員と名乗るニューヨーク州のあるグループが日曜日に、ウォール街証券取引所への抗議活動―いわゆる「ウォール街を再び占拠せよ」―を行い、水曜日のゲームストップ株の急変により数十億の損失を被ったヘッジファンド機関投資家の行為に反対を表明する計画だ。



この団体の指導者ギャビン・ワックス氏はニューヨーク・ポスト紙のインタビューに対し、この数日間の出来事は「全く卑劣」だったと述べた。これは、特定企業の株式をユーザーが買うことを投資アプリ『ロビンフッド』が阻止したことを念頭に置いたようだ。





「私たちにはエリートと、その他のビッグボーイのテーブルに座って巨額のお金を稼ぐことが出来ない下層民がいる」とワックス氏は述べた。「彼らは起訴される必要があると私は心から思う。これらの連中の多くは刑務所に行く必要がある。テキストメッセージと電子メールは押収される必要がある。これは組織的な動きだった。これには罰が当たるべきだ」と彼は続けた。これは、アマチュアの「小売」投資家をブロックするための組織的な試みを念頭に置いたようだ。




今回の抗議活動は1月28日に発表された―この前日、ソーシャル・メディア・チャット・ウェブサイトのレディットを通して情報を収集し連携して行動しているアマチュア投資家グループが一斉に、ゲーム小売企業・ゲームストップ社の株式を他の数社の株式と一緒に購入した。



水曜日、意見を共有するためにサブ・レディット[レディットのサブユニットとして、メンバーは掲示板を自由に立ち上げることが出来るようで、その掲示板をサブ・レディットと呼ぶようです:投稿者]を使うと言われている個人投資家たちが、ヘッジファンドやプロのトレーダーたちにゲームストップ社株や他社株の「ショートスクイズ」を実行させて数十億ドルの損失を出させたようだ。彼らはそれらの銘柄を購入して株価をどんどん吊り上げてそれらの株価を引き上げ、「ショート」を取った機関投資家の株価を急落させるまでに至った。







.@NYYRCは、ズコッティ公園でウォール街を再び占拠するための抗議活動を展開する。



俺たちは大金持ちやヘッジファンドの仕出かした間違いの尻拭いはもう御免だ。奴らはささやかなお金を稼ごうとする庶民を踏みつけているのに。



これは資本主義じゃない。




今回報道された若い共和党員たちによる抗議行動の名前は、社会的・経済的不平等に立ち向かうために、2011年にやはりニューヨーク市ウォール街地区のズコッティ公園で行われた『ウォール街を占拠せよ』運動を参考にしている。その抗議者たちは、特に、深刻な社会的不公平を金融・投資業界の所為だとして、「私たちは99%だ」という標語の下で結束し、世界の現金の流れと資源の大部分を支配する裕福な1%に異議を唱えた。



その時、ズコッティ公園は人々がテントや寝袋で眠る大きなキャンプ場に変貌したが、無秩序と堕したキャンパーたちや劣悪な衛生状態は、抗議者たちが「私たちの玄関前で排便」を始めたと、金融街で働く人々の一部が嘆く程だった。



それでもワックス氏は、この新たに表明された共和党員たちの抗議行動が「上品で秩序ある」ものになるだろうと約束した。その一方で、参加者たちは「入浴を済ませるだろう」とも述べた。これは、2011年の公園でのキャンプのことを念頭に置いたようだ。











来る前にシャワーを浴び、ゴミを出したら拾い、必要なときはトイレを使い、道路を使わないでください。



結局のところ、私たちは今でも共和党員ですから。




興味深いことに、共和党は2011年の運動には余り関与しなかった。ニューヨーク市立大学バルーク校公共政策学部の調査によると、参加者の大多数は自分が無党派(約70%)や民主党員(約27%)であると認めた。





ヘッジファンド vs 個人投資家



この不満は、個人の「小口」投資家を支持すると主張するアプリ・ロビンフッドが、顧客が木曜日に最も人気のあった一部の銘柄を買うのを阻止したために生じている。多くのユーザーは、この投資アプリが自身の持ち株の一部を無許可で市場価格よりも安く売ったと指摘した。







© CC BY 2.0 / Aranami / One Dogecoin

次はドージコインか?ロビンフッドはオンライン投資家が支持する急騰中の暗号通貨をブロックする






ロビンフッドは、この動きを受けた大規模な反感だけでなく、「『GME』[ゲームストップ社]株の前例のない株価上昇の最中に、事情を知った上で目的を持って意図的に同株式をその取引プラットフォームから削除し、その結果として、小口投資家から公開市場への投資能力を奪うとともに公開市場を操作した」容疑で、アプリの開発・販売を行った同社を訴追しようとする集団訴訟にも直面している。



これに対する非難は広範囲におよび、平均的な米国市民だけでなく活動家や政治家も声を上げた。民主党のラシダ・タリブ下院議員とアレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員は、競合関係にある共和党テッド・クルーズ上院議員とともに、ロビンフッドが議会に出頭してその行動について説明するよう求めた。



ゲームストップ株をめぐる物語が展開し、ロビンフッドのような株取引アプリが、値動きの非常に激しくなった銘柄の購入を阻止したり売却したりしたと、個人投資家たちが報告したため、多くの小口投資家は、証券会社による市場操作は違法性が高いと指摘するとともに、仲間の投資家たち対して持ち株を「売らず」に「現状を維持」するよう促した。



パブリックなどのいくつかの投資家向けアプリは、株式を購入するためのユーザーのアクセスを制限する決定は自発的なものでなく、リクエストを処理して取引を行う投資決済会社が決定したものだと主張して、自身の行動に対する責任を放棄しようとした





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タグ ゲームストップ, 投資, ヘッジファンド, 共和党, ニューヨーク市, ニューヨーク











(投稿者より)



興味深い記事でしたので、今回御紹介しました。これが10年前の"Occupy"のような広がりを持つことはないように思えますが、富の偏在や格差の酷さがこの10年間で更に拡大したことも事実です。これに対する民衆の不満や怒りも高まっています。



グローバリストの思惑通りに「グレートリセット」が実行されて、民衆が富を奪われて支配層に隷属する存在になるのか。それとも、一部で噂されているような「ネサラ・ゲサラ」が実行されて、行き過ぎた富の偏在や格差が是正されて社会が活気を取り戻すのか。こちらも様子を見たいです。