「トランプ大統領を罷免せよ―民主党」(Sputnik日本・BBC NEWS JAPAN)

トランプ大統領を罷免せよ―民主党」(Sputnik日本・BBC NEWS JAPAN)









(Sputnik日本)

https://jp.sputniknews.com/world/202101108070137/





ペンス副大統領、トランプ氏が「より不安定になる」場合は罷免に賛同=CNN







© CC BY 2.0 / Michael Vadon / Vice President Mike Pence at CPAC 2017





国際





2021年01月10日 12:02(アップデート 2021年01月10日 13:21)





筆者 : CNN





トピック 2020年米国大統領選挙






マイク・ペンス副大統領は合衆国憲法修正第25条の適用を可能性として検討していることが明らかになった。副大統領の関係者による証言をもとにCNNテレビが報じた。仮に第25条が適用されれば、現職のドナルド・トランプ大統領は罷免され、副大統領が代行として大統領職に就任する模様。





CNNテレビの消息筋によると、ペンス副大統領は仮にトランプ大統領が「より不安定になる」場合に備え合衆国憲法修正第25条を適用する策を残してきたという。ペンス副大統領は今週に入ってこの可能性を具体的に検討し始めた模様。







© REUTERS / Cheriss May

トランプ大統領の弾劾決議案、週明け月曜日に下院へ提出






第25条は大統領が病気や死亡により職務を遂行できない場合、大統領の承継を取り扱い、副大統領が欠員の場合にそれを埋める方法を定めている。この条文を適用するには、副大統領に加え、閣僚の過半数から支持を得る必要がある。合衆国憲法修正第25条はジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された後に制定された。



第25条は仮に現職の大統領が健全であったとしても、辞職を望まない際に適用することが原則的に可能となっている。



先にトランプ大統領は5日のツイートで、ペンス副大統領が選挙人による投票結果に影響を行使できるとの考えを示していた。これに対し、ペンス副大統領は投票結果の承認を停止する権力があるとは考えていないことを大統領に伝えたという。







© Sputnik

ツイッター社 トランプ氏のアカウントを永久停止






トランプ大統領は1月20日に予定されているジョー・バイデン氏の大統領就任式に参加しない意向を示しているが、ペンス副大統領は次期大統領からの招待を受け、これを承諾した模様。



就任式に参加しない大統領としてトランプ氏はジョン・アダムズ第2代大統領、ジョン・クィンシー・アダムズ第6代大統領、アンドリュー・ジョンソン第17第大統領に次いで史上4人目の大統領となる。








1月6日、トランプ大統領は支持者らを集め、「議事堂の弱腰共和党議員らを助けよ」という趣旨の発言を行った。その直後、支持者らは米議事堂に突入して占拠した。その際、米空軍のベテラン隊員(女性)が射殺されたほか、警官が負傷、後に死亡が確認された。加えて、3人が騒動の最中に死亡した。議事堂ではジョー・バイデン氏の大統領選における勝利を確定する会議が行われていたが、支持者らの侵入によって会議は数時間にわたって中断された。この占拠事件を受けて、大統領の辞職を求める声与野党から上がっている。





トピック 2020年米国大統領選挙





タグ マイク・ペンス, ドナルド・トランプ, 米国












(Sputnik日本)

https://jp.sputniknews.com/world/202101118070695/





米下院議長、ペンス副大統領にトランプ氏の罷免を迫る







© AFP 2020 / Eric Baradat





国際





2021年01月11日 08:52(アップデート 2021年01月11日 09:40)





トピック 2020年米国大統領選挙






米下院はドナルド・トランプ大統領を罷免するよう、マイク・ペンス副大統領に要請する。ナンシー・ペロシ下院議長(民主党)が発表した声明で明らかになった。





ペロシ議長の声明では次のように記されている。





明日の朝、ホイヤー院内総務はラスキン議員の決議案を全会一致で採択するよう要請する。この決議案は副大統領に対し閣僚を集め動員することを要請するものであり、その目的は第25条を発動し、大統領に職務上の義務を遂行する能力が無いことを宣言することである。その後、副大統領が大統領の職務を即座に代行する。






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ペンス副大統領、トランプ氏が「より不安定になる」場合は罷免に賛同=CNN






合衆国憲法修正第25条は大統領が病気や死亡により職務を遂行できない場合、大統領の承継を取り扱い、副大統領が欠員の場合にそれを埋める方法を定めている。この条文を適用するには、副大統領に加え、閣僚の過半数から支持を得る必要がある。合衆国憲法修正第25条はジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された後に制定された。仮にラスキン議員の決議案が全会一致で採択されない場合は翌日の総会で審議されることとなる。



また、ペロシ議長は副大統領に対し、この点について24時間以内の回答を迫った。その回答を踏まえ、総会でトランプ大統領の弾劾訴追決議案を採決する用意を進めるとした。



声明の中でペロシ議長はトランプ大統領憲法と民主主義にもたらす脅威について強調した。





憲法と民主主義を守るため、早急に行動する必要がある。というのも、大統領はそのいずれにとっても脅威をもたらしているからである。時間が経つにつれ大統領が我々の民主主義に加える長期的攻撃の脅威はさらに高まり、そして即座に行動する必要性も増していく。











© AP Photo / Carolyn Kaster

トランプ氏のツイッター永久停止 「世界が米国を嘲笑っている」=トランプ氏長男






1月6日、トランプ大統領は支持者らを集め、「議事堂の弱腰共和党議員らを助けよ」という趣旨の発言を行った。その直後、支持者らは米議事堂に突入して占拠した。その際、米空軍のベテラン隊員(女性)が射殺されたほか、警官が負傷、後に死亡が確認された。加えて、3人が騒動の最中に死亡した。議事堂ではジョー・バイデン氏の大統領選における勝利を確定する会議が行われていたが、支持者らの侵入によって会議は数時間にわたって中断された。この占拠事件を受けて、大統領の辞職を求める声が与野党から上がっている。





トピック 2020年米国大統領選挙





タグ 大統領選挙, ドナルド・トランプ, 米国












(Sputnik日本)

https://jp.sputniknews.com/world/202101118070742/





トランプ氏、ペンス副大統領による第25条の発動を恐れず







© AP Photo / Evan Vucci





国際





2021年01月11日 09:38(アップデート 2021年01月11日 10:31)






ドナルド・トランプ大統領はマイク・ペンス副大統領が合衆国憲法修正第25条を発動して大統領職からの罷免を目指すとは考えていない。ブルームバーグが消息筋による証言をもとに報じた。





先にCNNテレビはマイク・ペンス副大統領が合衆国憲法修正第25条の発動を可能性として検討していると報じた。仮に第25条が発動されれば、トランプ大統領は罷免され、副大統領が代行として大統領職に就任する。







© AFP 2020 / Eric Baradat

米下院議長、ペンス副大統領にトランプ氏の罷免を迫る






一方、ブルームバーグによると、ペンス副大統領は第25条の発動は非現実的と考え、大統領を罷免するために行動を取る可能性は検討していないという。トランプ大統領や側近も民主党による「度が過ぎた真似」とみなしており、仮に下院で弾劾訴追決議案が採択されたとしても上院で有罪判決が下る可能性は低いと見ている。



また、NBCテレビの消息筋もペンス副大統領が第25条を発動する可能性は低いとしており、「最も望ましいアプローチは、時を待つこと」(トランプ大統領の任期切れ)と報じている。



なお、NBCニュースによると、トランプ大統領は5人の死者を出した1月6日の議事堂占拠事件以来、ペンス副大統領に連絡を取っていないという。事件当時、議事堂にいたペンス副大統領は安全な場所への避難を余儀なくされていた。しかし、トランプ大統領はペンス副大統領の安否について確認すら取らなかった模様。占拠事件当時、トランプ大統領の支持者らはペンス副大統領の「お尻をたたいた」という。トランプ大統領は現時点で、副大統領に対する脅迫行為を批判する声明は発表していない。










© CC BY 2.0 / Michael Vadon / Vice President Mike Pence at CPAC 2017

ペンス副大統領、トランプ氏が「より不安定になる」場合は罷免に賛同=CNN






1月6日、トランプ大統領は支持者らを集め、「議事堂の弱腰共和党議員らを助けよ」という趣旨の発言を行った。その直後、支持者らは米議事堂に突入して占拠した。その際、米空軍のベテラン隊員(女性)が射殺されたほか、警官が負傷、後に死亡が確認された。加えて、3人が騒動の最中に死亡した。議事堂ではジョー・バイデン氏の大統領選における勝利を確定する会議が行われていたが、支持者らの侵入によって会議は数時間にわたって中断された。この占拠事件を受けて、大統領の辞職を求める声が与野党から上がっている。





タグ ドナルド・トランプ











(BBC NEWS JAPAN)

https://www.bbc.com/japanese/55614213





米下院、トランプ氏の罷免決議案を11日にも採決 民主幹部が見通し





2021年1月11日 11:45



更新 3時間前








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ナンシー・ペロシ下院議長は民主党の同僚議員に「急いで行動」するよう求めた






連邦議会の議事堂をドナルド・トランプ大統領の支持者らが襲撃した事件を受け、議会下院は11日にも、トランプ氏の罷免を求める決議案を採決する。民主党ナンシー・ペロシ議長が10日、方針を示した。



ペロシ氏が民主党議員らに宛てた書簡によると、決議案ではマイク・ペンス副大統領に対し、憲法修正25条を発動してトランプ氏を罷免するよう要求する。



民主党はさらに、トランプ氏の弾劾決議案を下院で投票にかけることも検討している。



議事堂襲撃事件の際のトランプ氏の言動が「反乱の扇動」にあたると主張する見込み。



ペロシ氏は書簡で、「私たちの憲法と民主主義を守るため、急いで行動を取る。現在の大統領は、両方にとって脅威となっているからだ」とした。





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一方、民主党のジェイムズ・クライバーン下院院内幹事は10日、弾劾決議案について、「対応を取るのは火曜日(12日)か水曜日だろう」、「今週には対応すると思う」と米CNNに語った。



同時に、残り10日となったトランプ氏の任期中に、下院で弾劾決議を可決して上院で弾劾裁判を開くのは現実的ではないとの見解を示した。







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民主党のジェイムズ・クライバーン下院院内幹事(左)




民主党は、ジョー・バイデン次期大統領の大統領就任から100日間は、上院に弾劾裁判の開催を求めない可能性がある。



クライバーン氏は、「バイデン次期大統領に、自らの政策をスタートさせるのに必要な100日間の時間を与えようではないか」と述べた。



実際にそうなると、バイデン氏は新閣僚の承認や、新型コロナウイルスへの対応など、重要な政治行動にすぐに取り掛かることができる。反対に上院で弾劾裁判の手続きが始まると、これらは後回しにされる。





共和党内でも辞任要求高まる



死者5人が出た議事堂襲撃事件に関し、トランプ氏の責任を問う声は、民主党だけでなく共和党でも高まっている。



だが、共和党上院議員には、弾劾裁判でトランプ氏に有罪票を投じると表明している人はいない。



そうした中、共和党のパット・トゥーミー上院議員ペンシルヴェニア州)は10日、米NBCの番組で、「大統領が早急に辞任して去るのが国にとって最善」と発言。同党でトランプ氏の辞任を求めた2人目の上院議員となった。



トゥーミー氏は、「そうなる可能性は低いだろうが、それが最善だと思う」と述べた。



トランプ氏の辞任を最初に求めた共和党上院議員は、リサ・マーコウスキ氏(アラスカ州)。一方、同党のベン・サス議員(ネブラスカ州)は、下院でトランプ氏の弾劾決議が可決されれば、弾劾について検討すると表明している。





トランプ氏は声明出さず



トランプ氏は、8日にツイッターなどのソーシャルメディアの利用を禁止されてから、公の声明を出していない。



ホワイトハウスは弾劾をめぐる動きについて、「政治的な動機に基づくもの」であり、「私たちの偉大な国にさらなる分断をもたらすだけだ」として非難している。



今後もし下院で弾劾決議が可決されれば、トランプ氏は任期中に2度にわたって弾劾決議を受けた初の大統領となる。







米大統領を弾劾するには? 法学教授が説明





民主党マイク・ペンス副大統領に、憲法修正第25条を適用し、ペンス氏が大統領の代行となるよう要求している。



しかし、ペンス氏がこれに応じる様子は見られず、実現する可能性は極めて低いと考えられている。



ただ、ペンス氏は20日の大統領就任式への出席予定を明らかにするなど、トランプ氏と距離を置きつつあるように見える。トランプ氏は就任式には出席しない意向を表明している。



ホワイトハウスは10日、トランプ氏が12日にテキサス州を訪れ、メキシコ国境に建設した壁を視察する予定だと発表した。自らの政権の事業を強調する狙いがあるとみられる。





シュワルツェネッガー氏も



共和党の元カリフォルニア州知事で、俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏も、トランプ氏を厳しく批判。10日にツイッターに投稿した動画で、議会襲撃事件をナチスドイツによる「水晶の夜」事件(1938年)になぞらえ、トランプ氏を「過去最悪の大統領」と呼んだ。











襲撃事件をめぐって当局による捜査が続く中、ヴァージニア州ワシントン州の警察当局は、襲撃につながったトランプ氏支持の集会に参加したとされる非番の警官らを休職処分にした。



ロイター通信によると、フロリダ州ニューヨーク市の消防当局も、議事堂への乱入が起きた際に職員が現場にいた可能性があるとしている。





(英語記事 Democrats ready for Trump impeachment after riot











(投稿者より)



何れも未確認情報ですが、ペロシ下院議長の逮捕、イタリアの大統領・首相の逮捕、ローマ教皇の身柄拘束、そして、大統領による反乱法への署名といった情報が現在ネット上に流れています。空軍機による兵員の大量輸送が行われた一方で、首都や主要な空軍基地の上空には飛行制限が布かれ始めています。



トランプ大統領の罷免どころか、崩れ始めたのは寧ろ相手方かも知れません。



藤原直哉氏のツイッターに興味深い連続ツイートが投稿されました。4年前のトランプ政権成立の事情などが述べられていますので、御紹介します。







米保守派評論家ジェームズ・コルシ氏による昨年11月20日の講演のハイライト



トランプと軍の合意ツイート



軍の将軍たちがオバマをクーデターで追い出すために動いていると言ってきた。しかしまた考え直すと言ってきた。トランプが大統領選に出るからと。なら合法手続きとしてクーデターをやると。これがトランプと軍の合意。ツイート



Qアノンは軍のインテリジェンス、トランプに近い。内部情報を流している。ツイート



トランプは昔から、いつもいつも負けたふりをして最後の最後に勝つ。いつもいつも。今回も同じ。トランプは今回も負けない。反撃が始まった。司法省、FBIもあまりにもひどい腐敗。あまりにも腐敗は広がっている。ツイート



ジョージWブッシュ以来官僚制が広がった。彼らは国民のことなど考えてない。彼らは一言で言えば裏切り者だ。極刑。トランプはまちがいなく軍事法廷を開き、クリントンオバマですら反逆で裁かれるだろう。トランプにはその勇気がある。ツイート



トランプは95%あるいは100%官僚制を排除するだろう。官僚制は憲法にかかれていない。したがっていつでも排除して全員解雇できる。ツイート



フェイスブックツイッター、ユーチューブ、グーグルなどはすべてCIAがつくった。CIAがカネを出した。ザッカーバーグも本人は気がついていないかもしれないがいつでも取り換え可能。射出シートに座っている。シリコンバレーの本当の実力者はインターネットのインフラを抑えているところ。ツイート



ラクル、マイクロソフトサンマイクロシステムズ。ここがインターネットが走るレールであり橋。いまシリコンバレーを抑えているのはラリー・エリソン。彼が本物のゴッド・ファーザー。表に出ているものはいつでも取り換えられる。ツイート



これは新時代の軍用電子インフラ。すべてのデータを集められるようになっている。50年代から作られ始めた。無料のソーシャルメディアを広げてデータをどこまでも収集して永遠に保管。フェイスブックの会員でなくてもデータを収集できる。電話もメールもすべて。すべての通信を把握。ツイート



トランプによってインターネットは100%規制されるか、ばらばらに分解されるだろう。



必ずトランプが勝つ。そして、神が勝つ。ツイート




コルシ氏の発言はこのリンクより動画がご覧になれます。



ワシントンとの時差は14時間です。現地はいま午前4時半。今週は大きく動きそうです。