詐欺の主張をめぐり州はバイデン氏への投票を拒否すべきだと、アリゾナ州議会議員が述べる(Sputnik International) Witness in #ArizonaHearing: "They thought they were done [counting ballots] and then more truck loads of ballots were coming in. I'm like, 'how can you not know how many ballots are still out there?'" pic.twitter.com/DSt0uo6Qwf MUST WATCH: Witness at #ArizonaHearing says the signature on ballots "didn’t even resemble, in any way" what they were matching it to, says they were "completely illegible" and was told not to worry about it pic.twitter.com/TB5T9qvfa7 Today, we signed the canvass for the 2020 election in Arizona. I’m grateful to the voters, the county election offices, the county recorders’ offices, & the poll workers across the state for their dedication to the success of our election system. @SecretaryHobbs @GeneralBrnovich pic.twitter.com/vdjhuQosZd BREAKING: President Trump just called into the hearing on voting irregularities in Arizona. pic.twitter.com/YkuNqfrSGM
(Arizona Legislator Says State Should Deny Votes to Biden Over Claimed Fraud: Sputnik International)
https://sputniknews.com/us/202012011081326182-arizona-legislator-says-state-should-deny-votes-to-biden-over-claimed-fraud/
詐欺の主張をめぐり州はバイデン氏への投票を拒否すべきだと、アリゾナ州議会議員が述べる
© REUTERS / JIM URQUHART
米国
2020年12月1日 15:05 GMT
記者 ジェームズ・トゥイーディー
月曜日、ドナルド・トランプ大統領の弁護団側の目撃者たちは共和党のアリゾナ州議会議員たちに、11月3日の選挙後1週間以上の間、「トラック数台分」の投票用紙が毎日開票所に持ち込まれたことや、集計者たちが郵送票の署名の不一致を無視するように言われたことなどを語った。
ある共和党のアリゾナ州議会議員は同僚たちに、不正投票容疑をめぐり州の選挙人団11人による民主党のジョー・バイデン氏への投票を差し控えるよう促している。
マーク・フィンシェム州下院議員は月曜日、自分は自身が議長を務めた不正選挙をめぐるドナルド・トランプ大統領の選挙本部による主張についての緊急公聴会において十分な証拠を見ており、そのため、共和党は州議会多数党として民主党ジョー・バイデン候補の選挙人を指名すべきでないと述べた。
「私たちは選挙人団の票を取り戻しつつある。私たちはそれを手放さないだろう」と、フィンシェム氏は述べた。「私は下院と上院の両方の同僚たちに、そうせよ、米国憲法の下で十分な権限を行使せよと呼び掛けている」。
アリゾナ州上院のソニー・ボレリ多数党院内幹事と連邦議会のポール・ゴーサー下院議員がフィンシェム氏の側に立って発言を行い、彼が州および国の共和党指導者たちの支持を得たとの憶測を呼んだ。
フィンケム氏は、「私たちは州法に拘束されないと述べた法律文書が存在する。この1つの問題については、多数党単独で下院と上院を召集し、1日で決議を通過させ、それらの選挙人を基本的に留め置くことが出来る。そして、その決議には拘束力がある」と強調した。
「皆さんと法廷で会おう」と、フィンシェム氏は約束した。
月曜日、ある目撃者は公聴会で、11月3日の選挙後に「トラック数台分」の投票用紙が、集票作業がほぼ終了したと管理者たちが言ったにも係わらず、1週間以上自分の勤務する開票所に毎日到着し続けたと語った。別の目撃者は、署名が登録されたその有権者のものと一致しなかった郵送票について心配しないように言われたと述べた。
しかし、それでも共和党のダグ・デューシー州知事は、トランプ支持者たちを「ネオナチ」と呼んだ同州のケイティ・ホッブズ州務長官氏が認定した選挙結果を承認した。最終的な集計結果はバイデン氏がトランプ氏を約10,500票上回り、0.3パーセントの票差をもたらした。
トランプ氏は公聴会に電話を掛けてデューシー氏がこの結果に「駆け込み」署名したことを攻撃し、その際にブーイングを促した。
米国憲法の下では、各州は次期大統領を選出する選挙人団について、州から連邦議会に送る上下両院議員の数と同じ数の票を持つ。バイデン氏は現在、選挙人団の538票のうち306票を獲得し、これに対してトランプは232票を持つと予測されている。
50の州議会は12月14日までに、大統領・副大統領候補たちのための多数の選挙人団を選ぶ必要がある。候補者が完全に勝つためには、270人の選挙人団の票を獲得する必要がある。そうならなかった場合、連邦下院は1800年・1824年・1876年に起こったように、各州が1票ずつを投票し、更にマイク・ペンス副大統領が決定票を投じて勝者を決める必要がある。その結果によっては、共和党が敗北の淵からトランプ氏の勝利を奪取できるかも知れない。
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メーガン・マケイン氏が、バイデン氏がニーラ・タンデン氏の行政予算管理局長就任を支持したことに対し、彼女の立候補に疑惑が生じたとして激しく非難する
共和党は、トランプ氏の選挙本部が結果に異議を唱える6つの州のうち5つの州―アリゾナ・ジョージア・ミシガン・ペンシルベニア・ウィスコンシン―の議会で過半数を占めている。これら5州のいずれか3つで州議会議員が選挙人の指名を阻止した場合、バイデン氏は重要な270票を欠くことになる。
多くの州には、その州で最も多くの票を獲得した候補者に投票することを選挙人に義務付ける法律があるが、いわゆる「不誠実な選挙人」に対する最も厳しい罰則は、罰金と将来に選挙人として務める資格の喪失だけだ。
タグ ジョー・バイデン, ドナルド・トランプ, アリゾナ, 2020年米国政選挙