トランプ陣営の元顧問、不法な監視でFBIと司法省を提訴(Sputnik日本)

トランプ陣営の元顧問、不法な監視でFBIと司法省を提訴(Sputnik日本)







https://jp.sputniknews.com/politics/202011307977431/





トランプ陣営の元顧問、不法な監視でFBIと司法省を提訴







© Fotolia / Andrea Izzotti





政治





2020年11月30日 12:24(アップデート 2020年11月30日 14:04)






2016年の米大統領選で、ドナルド・トランプ氏の外交顧問を務めたカーター・ペイジ氏が、いわゆる「ロシア疑惑」の捜査に関連して不法に監視されていたとし、連邦捜査局(FBI)と司法省を提訴した。米FOXニュースが報じた。





報道によれば、ペイジ氏は連邦捜査局(FBI)、ジェイムス・コミーFBI前長官、司法省に対し、7500万ドル(約78億円)の損害賠償を求めている







© Sputnik / Aleksey Nikolskyi

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27日に提出した訴状によれば、ペイジ氏は、FBIおよびコミー前長官が、米政府による不法な監視と捜査を行う過程で、憲法上の権利および法的権利を犯したとして訴えている。またFOXニュースの報道によれば、訴状では、この事件は外国情報監視法の乱用を監視する機関と個人の責任を問うものだと指摘されている。



共和党はペイジ氏を始めとする元トランプ陣営メンバーへの監視が正当だったかどうかについて調査を行なっている。トランプ陣営に対する監視は、トランプ氏のロシア疑惑捜査の一環として行われた。



一方、米政府、ロシア政府はともにこの疑惑を否定している。また2年にわたりロシア疑惑を捜査したロバート・モラー元特別検察官も、トランプ氏とロシアの共謀関係を認めないとする報告書を発表した。モラー元検察官は、トランプ氏の元顧問や友人らを起訴しているが、罪状はロシアとの共謀に関するものではない。なおこのとき、ペイジ氏は起訴されていない。





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タグ 米国, ロシア









(投稿者より)



スプートニク英語版に


という記事がありました。



軍はトランプ氏寄り、というより、憲法に忠誠を尽くすという立ち位置と聞きました。先日も、フランクフルトのCIA施設(と言われています)を強襲して不正の証拠となるドミニオン社のサーバーを押収しました。その際に銃撃戦が発生し死亡者が出たとの情報があります。



また先頃、国防長官が交代し、現在は国家テロ対策センター所長が国防長官代行を兼務しています。恐らくは、問題がこじれにこじれて暴動が発生した時の布石でしょう。5~7月に各地で発生した暴動では、国防長官が陸軍の出動を拒否したので国土安全保障省などに所属する法執行官が現地に派遣されたのでした。



一方、司法省とFBIはDSに組み込まれていると聞いています。だから、この4年間トランプ大統領の脚を引っ張り続けましたし、今回もなかなか動こうとしません。そこで天秤が正に反転しようとしているいまこの時に揺さぶりを掛けた、というのが私の見方です。恐らくは、いつも通りの穿った見方です。



メディアの報道は世界的に、バイデン氏が各州で勝利を確定して就任準備を着々と進めていると報じていますが、実際には地方でも中央でも熾烈な暗闘が繰り広げられているようです。