シドニー・パウエル弁護士がジョージア州当局者たちを詐欺で起訴し、選挙結果認定の取り消しを求める (Sputnik International)

シドニー・パウエル弁護士がジョージア州当局者たちを詐欺で起訴し、選挙結果認定の取り消しを求める (Sputnik International)









(Attorney Sidney Powell Sues Georgia Officials Over Fraud, Seeks Decertification of Election Results: Sputnik International)

https://sputniknews.com/us/202011271081286820-attorney-sidney-powell-sues-georgia-officials-over-fraud-seeks-decertification-of-election-results/





シドニー・パウエル弁護士がジョージア州当局者たちを詐欺で起訴し、選挙結果認定の取り消しを求める







© REUTERS / JONATHAN ERNST





米国





2020年11月27日 01:14 GMT





記者 アシャ・ゲイダロヴァ






104ページの訴状によると、2020年の大統領選挙の際に憲法に違反する行為が複数行われた可能性がある。これらの全ては、次期大統領と推定されるジョー・バイデン氏を優位に立たせることを目的としたものだ。





シドニー・パウエル弁護士が、ジョージア州の大統領選挙の際に実行されたと考えられる大規模な詐欺計画と彼女が呼ぶものについて、ジョージア州の当局者たちを訴えている。



パウエル氏は声明の中で、多様な事実の目撃者を引き合いに出し、選挙結果に関する統計上の矛盾に言及した。





パウエル氏は水曜日に提訴した訴状には、「詐欺行為の計画と策略は、ジョー・バイデン氏が合衆国大統領に確実に選出されるように、票の集計を違法かつ不正に操作することを目的としていた」と書かれている




訴状によると、「大規模な詐欺」は、論争になっているドミニオン社の選挙システムから始まる。このシステムは「票の不適正な配分・再分配・削除を明らかにするための単純な検査」を認めていないと、パウエル氏は述べる。彼女は更に、これらの機械が州法および連邦法に違反してインターネットに接続されていたと書いている。



トランプ大統領自身がドミニオン社の選挙システムを繰り返し非難しており、自分の票がジョー・バイデン氏に振り替えられた可能性があると仄めかしている。



また、パウエル氏はフルトン郡のことも言及している。そこでは、パイプが破裂したとの訴えにより、「監視を受けず異議申し立ての出来ない状態で、投票集計機のコンピューターで作業する」数人の選挙関係者を残したまま投票監視人たちが避難したと、彼女は述べている。



彼女にとって最も衝撃的なのは、票の水増しという「昔ながらの」戦術が今回の選挙で適用された疑いのあることだと、パウエル氏は述べる。





「詐欺は多くの手段により実行されたが、最も根本的に厄介で陰湿で酷いのは、昔ながらの票の水増しが組織的に適用されたことだ。」




その結果として、パウエル氏は州裁判所に対して「不正選挙の圧倒的な証拠に基づき」、ジョージア州の知事と州務長官が現在認定されている結果を選挙人団に送らないよう求めている。



ジョージア州は、これまでにバイデン氏を州の勝者として認定した4つの州の1つだが、ブライアン・ケンプ知事によると、監査作業により複数の郡で不正行為が明らかになった。手作業による州の再集計は先週の木曜日に完了したが、ケンプ氏は結果を承認せず、改めて州内で完全な手作業による再集計を求めた。



日曜日、ドナルド・トランプ大統領の弁護団ジョージア州でもう1度票の再集計を求める請願書を提出し、違法な票を数えてはいけないことや署名の照合が必要であることを強調した。



トランプ氏は政権移行作業の開始を許可したが、GSA[共通役務庁]が青信号を出した移行の開始は選挙結果の合法性の確保という彼の求めるものとは何の関係もないと述べて、彼が「不正選挙」と呼ぶものに対して敗北を認めることを拒否した。





GSAが民主党との予備的作業を許可されたことが、アメリカの政治史上最も腐敗した選挙として後世に残るものについて、私たちが様々な事例を追求し続けることと何の関係があるのか?私たちは全速力で前進している。偽の票と「ドミニオン」に対して敗北を認めることは決してない。

—ドナルド J. トランプ(@realDonaldTrump)2020年11月24日




トランプ氏の選挙本部は、民主党員が激戦州においてバイデン氏の勝利を確実にするために不正選挙と不正行為を適用した可能性があると考え、現地で多数の訴訟を起こしている。





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