「米大統領選挙の不正について、元NY市長のジュリアーニ弁護士がトランプ大統領を擁護する記者会見を開く」(Sputnik International・France 24)

米大統領選挙の不正について、元NY市長のジュリアーニ弁護士がトランプ大統領を擁護する記者会見を開く」(Sputnik International・France 24)









(Giuliani Accuses Democrats of Centrally Engineered Election Fraud Against Trump: Sputnik International)

https://sputniknews.com/us/202011191081214371-giuliani-accuses-democrats-of-centrally-engineered-election-fraud-against-trump/





中央で設計されたトランプ氏に対する選挙詐欺について、ジュリアーニ氏が民主党を非難する







© REUTERS / JONATHAN ERNST





米国





2020年11月19日 17:16 GMT(更新2020年11月19日 19:13 GMT





記者 イリヤ・ツカノフ






その日の午前、ドナルド・トランプ氏は、彼の選挙本部の弁護士たちが民主党の挑戦者ジョー・バイデン氏に対する「勝利への非常に明確で実行可能な道」の概要を述べると表明した。大統領は、大規模な不正選挙のことで対抗者側を繰り返し非難してきた。民主党の当局者たちと大部分の主流メディアはこの主張を退け、トランプ氏に敗北を認めるよう促している。





トランプ氏の選挙本部の弁護士ルディ・ジュリアーニ氏は、11月3日の選挙でドナルドトランプの勝利を奪うために、「中央集権型」の不正選挙運動を連携して実行したとして、主要な激戦州において民主党が運営する都市の指導者たちを非難した。





「私たちが調査を始めて…直ぐに浮かび上がったことは、これが1州の1件だけの不正投票でないことだ。このパターンは多くの州で繰り返されている。ほぼ正確に同じパターンだ。これについて経験ある調査員には殆ど誰にでも、特に大都市に焦点を当て、そして、特に(皆さんが思い浮かべるような)民主党の支配する大都市に焦点を当て、さらに、特に腐敗の長い歴史を持つ大都市に焦点を当て、1ヵ所の中央集権的な場所からこれらの様々な不正投票行為を実行する計画の存在を、検察官なら仄めかすだろう」と、木曜日、ジュリアーニ氏はワシントンDCでの記者団への話で述べた




特にペンシルベニア州フィラデルフィアの事例を指摘して、ジュリアーニ氏は、その都市で不正選挙の可能性のある事件の数が「書斎を埋められる程あった」と主張した。



違法な疑いのある行為についての市民や選挙関係者からの宣誓供述書に触れながら、「デトロイトについても同じことが言える」と、このトランプ氏の運動本部の弁護士は付け加えた。





「これらはいずれも民主党が支配している都市だ。つまり、彼らはやりたいことを何でもやって逃げられる。つまり、彼らはある程度の支配力を持っている―実際に選挙管理委員会を完全に支配し、法執行機関を支配している。そして、残念ながら、彼らには味方になる裁判官が何人かいて、彼らに有利な結果を出すだけのために馬鹿げた程に不合理な意見を出すだろう」と、ジュリアーニ氏は主張した。




詐欺の主張の詳細に入ると、ジュリアーニ氏はペンシルベニア州における不正の疑いのある行為を指摘した。これには、集計される時点で未検査だっだという宣誓供述書のある682,770票の郵送票が含まれる。」



ジュリアーニ氏は、バイデン氏が「米国政治史の中で最も大規模で手の込んだ不正選挙組織」を結集したことを自慢してあからさまに口を滑らせたことに言及して、「世界最高の不正選挙チーム」を組織したというその民主党候補の選挙本部を非難し、「彼らは見事だった」が、「全ての詐欺師がやるように重大な間違いを犯したので、私たちは彼らの尻尾を掴んだ」と主張した。









ジュリアーニ氏によれば、複数の州で「詐欺」が可能になった方法の1つは、共和党の監視人を投票の監視と集計の作業から追い出すことだった。いくつかの事例では共和党民主党の両方の監視人が全て排除されたと、彼は付け加えた。



「全ての州、ほぼ全ての国、そして、タンザニアや皆さんが思いもよらないような場所でさえ、特に郵送票には監視人についての規則がある。でも、なぜ特に郵送票になのか?郵送票は詐欺がより簡単に出来、その点検は不可能だからだ」と、郵便投票用紙のサンプルを見せるように掲げながら、トランプ氏の弁護士は述べた。



「この選挙で大規模な詐欺行為が行われるまでは、合衆国内では殆ど常に、共和党民主党の監視人、そして、他の党がある場合には他の人が、開票の際に票の開封を監視することが許可されている。」ジュリアーニ氏は続けた。「それが不正票であるかどうかを知ることが出来るのは、それを見るときだけだからだ。この[封筒]が承認されれば、直ぐに捨てられて永遠に消える。残るのは票だけだ。それはミッキーマウスだったかも知れないし、それは死んだ人だったかも知れないし、それは適切に記入されなかったかも知れない。それは同じ人の30枚目だったかも知れないし、(中には偶然そうなることもあるが)、何も記入されていなかったかもしれない。私たちには分からないのだ。」




その弁護士によると、トランプ氏の選挙本部には、ペンシルベニア州の主要都市と農村地域の間で、合衆国憲法の下で違法とされている票の修正について目撃された、異なる裁定を求める宣誓供述書を含む「数百人の証人」がいる。ジュリアーニ氏はまた、投票者の身分証明書を求めないことや、人々に複数回の投票を許可すること、不在者投票の署名を検証しないこと、11月3日より後に投函された票の日付を早めることを「指導」されたミシガン州の1人の選挙管理人の事例を含めて、本部側には不正選挙の疑惑について証言する人々が「数百人」いると、誇らしげに述べた。



ジュリアーニ氏は、彼のチームはジョージア州で訴訟を準備しており、また、アリゾナ州で目下収集中の証拠に基づいて「起こすかも知れない」訴訟を準備していると述べた。彼は、「ニューメキシコ州で相当な量の詐欺の申し立て」があり、バージニア州も同様だと付け加えた。彼はまた、ウィスコンシン州ネバダ州で詐欺の疑いがあることを指摘した。このトランプ氏の弁護士によると、彼のチームが疑念を持った不正投票の事例に基づいて、トランプ氏の選挙本部は既に「証明可能な違法投票の観点から選挙を覆すために必要な票数の2倍を上回る数の票」を持っている。



トランプ大統領は、主要な激戦州における対象を定めた大規模な不正投票について対抗者を繰り返し非難してきた。バイデン前副大統領は、大部分の民主党員、更には一部の共和党員や旧来のメディアと同様に、これらの主張を退けている。







Trump's Lawyers Lay Out Strategy to Challenge Vote Results in Key States (Sputnik)









USA: Giuliani alleges "fraud pattern" in US presidential elections (Ruptly)













(Accusations de fraude, imitation, complotisme : la surréaliste conférence de presse de Rudy Giuliani: France 24)

https://www.france24.com/fr/am%C3%A9riques/20201120-accusations-de-fraude-imitation-complotisme-la-surr%C3%A9aliste-conf%C3%A9rence-de-presse-de-rudy-giuliani





ホーム米州





詐欺・模造・陰謀の告発:ルディ・ジュリアーニ氏のシュールな記者会見





発表 2020年11月20日 11:39











記者 フランス24





非常に支離滅裂な記者会見で、ドナルド・トランプ氏の弁護士であるルディ・ジュリアーニ氏は、特に具体的な証拠なしに、ニコラス・マドゥロ氏やジョージ・ソロス氏、民主党陣営までも米国大統領選挙をめぐる大規模な詐欺に参加したと非難し、複数の陰謀論を展開した。





シュールなトーンの記者会見。11月19日木曜日、ジョー・バイデン氏に対する直接的な告発と映画じみた言及を行き来しながら、ルディ・ジュリアーニ氏は具体的な証拠なしに、民主党陣営が米国大統領選挙で不正を行ったと主張するドナルド・トランプ氏の支離滅裂な弁護に身を投じた。



ほぼ2時間の記者会見で、大統領の個人弁護士はトランプ氏への票をバラク・オバマ氏の前副大統領への票に「変えた」とされる集計機に言及した。また、彼は選挙において複数回の投票や死者による投票があったことを非難した。



さらに奇妙なことに、彼は殺人罪で誤って起訴された2人の男性の裁判を叙述した1992年の映画「いとこのビニー」に言及し、主演俳優ジョー・ペシ氏のニューヨーク訛りを真似しようとした。



ルディ・ジュリアーニ氏はこれまでに一部の投票を無効にする法廷闘争に失敗しているが、彼はジョー・バイデン氏が獲得した主要な州、ペンシルベニアやミシガンなどでの郵送票の開票における詐欺に関する宣誓供述書220件の一部を読み上げた。





「詐欺は複数の州で繰り返された」



「直ちに浮かび上がったことは、不正選挙が1つの州に止まらず、複数の州でこの傾向が繰り返されていることだ」と彼は断言し、「民主党が支配する大都市や腐敗の長い歴史を持つ大都市」に焦点を当てた民主党による「中央集権的な計画」の存在を仄めかした。



このニューヨーク出身者は、競合都市ペンシルベニア州フィラデルフィアの事例を取り上げ、隣接するニュージャージー州有権者は統制を受けることなく投票が可能だったと主張した。しかし、米国のサイバーセキュリティ機関や保安機関はこれらの大規模な詐欺の告発を否定した。これによると、11月3日の大統領選挙は「米国史上で最も安全」だった。



この記者会見は米国史上「最も危険」で「確かに最もクレイジー」だったと、敗北を認めることを拒否するドナルド・トランプ氏により火曜日に解任された、その機関の元局長クリス・クレブス氏がツイッターで反応した。





That press conference was the most dangerous 1hr 45 minutes of television in American history. And possibly the craziest. If you don’t know what I’m talking about, you’re lucky.

— Tom Rorow (@C_C_Krebs) November 19, 2020



[その記者会見は、米国史上最も危険な1時間45分のテレビだった。そして、恐らく最もクレイジー。私が何を話しているのか分からないなら、あなたは幸運だ。]




というのも、ルディ・ジュリアーニ氏は更に進み、ジョー・バイデン氏がこれらの詐欺の元だと直接非難したのだ。それは「民主党から直接もたらされ、候補者からもたらされた、組織化された詐術」だと、彼は述べた。



「だから、彼は外出して運動する必要がなかったのだろう」と彼は説明した。ジョー・バイデン氏は、Covid-19の世界的大流行のために主に仮想的な選挙運動を進めた。「彼は自分たちが何をしているのかを知っておくべきだった」と、彼は言葉を発した。





「恥知らずな検閲の鉄のカーテン



また、この前ニューヨーク市長はカナダのドミニオン社を改めて攻撃した。彼によれば、ミシガン州で使用された同社の選挙ソフトウェアは、大統領に投じられた数百万の票を消去したり、振り替えたりした。彼は特に、ドミニオン社が別のソフトウェア企業であるスマートマティック社に所有されていると非難した。スマートマティック社はベネズエラ社会主義政権や、陰謀論信者の定期的な標的になっている億万長者のジョージ・ソロス氏と関係があるとされる。両社は彼の主張を否認した。



彼はまた、詐欺の告発を無視したり貶めたりすることにより「恥知らずな検閲の鉄のカーテン」を掛けたとされる、全国的な報道機関を攻撃した。「あなたたちが証拠がないと言うとき、あなたたちはアメリカ国民に嘘をついている」と、裁判所が既に複数の告訴を却下したことに言及した記者に対し、彼は答えた。



「神よ、あなたが人々に真実を与えるために私たちは何をする必要がありますか?」と、スポットライトの熱の下で彼の濃い白髪染めがこめかみから流れていたが、彼は言葉を発した。





参考 AFP





米国大統領選挙 米国











(投稿者より)



この記者会見は扱うメディア自体が少なく、BBCVOAも無視していました。フランス24は御紹介の通りフランス語サイトには記事がありましたが、英語サイトにはありませんでした。仕方ないので、動画はフランス語のものを載せてあります。何を言っているかは私もよく分からないことを白状しておきます。



ロイターも英語サイトには曲がりなりにも記事がありますが、日本語サイトにはありません。



プーチン氏は諜報畑の人ですから、ロシアメディアは事実に根ざした記事を書いているようですが、それでも、スプートニクも日本語サイトにはやはり記事がありません。



市場関係者が情報を取るからでしょうか、3大メディアは論調はともかく事実は伝えておくというスタンスのようです。ただ、このような有様ですから、米大統領選の真相について、日本にいてテレビや新聞だけで情報を得る人たちは全く分からないでしょう。



ネットでは自分で情報を集めた方々が拡散しているようですが、日本人には本当のことを教えてくれる人が誰もいない、ということは重く考えておいた方が良いかも知れません。



"According to the lawyer, the Trump campaign has "hundreds of witnesses" including sworn affidavits of to different rules being observed regarding the correction of ballots between major cities and rural areas of Pennsylvania, which is illegal under the US Constitution. " 「その弁護士によると、トランプ氏の選挙本部には、ペンシルベニア州の主要都市と農村地域の間で、合衆国憲法の下で違法とされている票の修正について目撃された、異なる裁定を求める宣誓供述書を含む『数百人の証人』がいる。」



この一文がよく分かりません。不正選挙の複数の事例について複数の"different"「異なる」"rule"「裁定」を求める提訴が存在し、それぞれについて「宣誓供述書」"sworn affidavits"が存在する、ということでしょうか?私は法律が専門でありませんので、よく分かりません。構文の捉え方も的確でないかも知れません。ごめんなさい。



いずれにせよ、今週以降動きが出そうです。引き続き、様子を見たいです。