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日本:安倍晋三氏の対照的な総合評価 (RFI)

日本:安倍晋三氏の対照的な総合評価 (RFI)









(Japon: le bilan contrasté de Shinzo Abe: RFI)

https://www.rfi.fr/fr/asie-pacifique/20200913-japon-bilan-shinzo-abe-contraste-politique-etrangere





日本:安倍晋三氏の対照的な総合評価





発表 2020年9月13日09:44 更新 2020年9月14日09:50







辞任を表明した安倍晋三・日本首相。2020年8月31日、東京にて。CHARLY TRIBALLEAU / AFP





RFI





月曜日、日本は―事実上の―首相の互選を行う。前任者の安倍晋三氏は健康上の理由で辞任した。彼が所属する自由民主党(LDP)は、2021年の秋まで続く任期の終わりまでの後継者を見つける必要がある。本命は菅義偉氏で、他候補を大きく引き離している。彼は2012年に安倍晋三氏が選出されて以降ずっと同政権の官房長官を務めたため、その継続性が選ばれた。この機会に、日本の首相として最長の在任期間となる、この8年間の安倍晋三氏の行動を総括したい。





アベノミクス、首相に就任したばかりの安倍晋三氏にとって、これは経済を活性化させる大事業だった。進歩は実際にあったが、予想ほど大きくなかった(そして、コロナウイルスがこれを無に帰そうとしている)。安倍晋三氏は、いまなお戦後から受け継がれたモデルに基づいて動いている日本を、現代に合わせるために約束していた構造改革を実行しなかった。



それでも国際的には、彼は自由貿易協定を強化した。欧州連合との協定。そして、米国の脱退を生き延びたあの有名な環太平洋パートナーシップの創設。中国とその「新シルクロード」のカウンターウエイトとするための「自由で開かれたインド太平洋地域」という彼の構想も忘れてはいけない。





平和憲法は変わらなかった



隣国との関係は、中国から韓国に至るまで複雑なままだ。但し、中国と関係は少しだけ良くなった。両国の間には北朝鮮があるが、この問題では日本は米国に取り残された。それでも、安倍晋三氏は豪州・インド・イギリス・フランスとの戦略的協定を強化することにより、米国との同盟に大きく依存している国防の多様化に努めた。



首相が大きく後悔していることとして、彼は同盟国が攻撃を受けたときに今後は武力支援が可能になるよう自衛隊の役割を進化させることに成功したが、戦後から受け継がれ国内でいまなお強い愛着のある平和憲法の改正には成功しなかった。





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