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「米保健長官が台湾を訪問へ、断交以来最高位」(VOA NEWS・フォーカス台湾・人民網日本語版)

「米保健長官が台湾を訪問へ、断交以来最高位の米閣僚」(VOA NEWS・フォーカス台湾・人民網日本語版)









(US Health Secretary to Visit Taiwan, Prompting Angry Response from China: VOA NEWS)

https://www.voanews.com/usa/us-health-secretary-visit-taiwan-prompting-angry-response-china





米保健長官が台湾を訪問へ、中国からの怒りの反応を促す





VOAニュース





更新 2020年8月5日09:27 AM








資料―2020年7月8日、ワシントンで行われた大統領府コロナウイルス特別委員会のブリーフィングで、アレックス・アザー保健福祉省長官が話している。





台北―米保健福祉省のアレックス・アザー長官が「近日中に」台湾を訪問する。この動きが、この自治の島を中国本土の一部と見なす中国を怒らせている。



この米政府機関は火曜日午後遅くに公表された声明の中で、アザー氏の「歴史的訪問は米国と台湾の連携を強化するとともに、世界的なCOVID-19パンデミックと戦うための米台協力を強化するだろう」と述べた。アザー氏は、台湾が「自由で透明な民主主義社会としてCOVID-19との戦いで目覚ましい成功を収めた」ことを賞賛した。



アザー氏は台湾の医療専門家と同島におけるCOVID-19対応や、医療機器や重要な技術の信頼できる世界的供給者としての台湾の役割について話し合う予定だ。これに先立ち4月、彼は台湾のカウンターパートである陳時中[Chen Shih-chung]保健相と異例の電話会談を行った。



ワシントンの台湾代表事務所はVOAにEメール・メッセージを送り、同事務所は「民主主義がCOVID-19パンデミックに共同で対応可能な方法について強固な約束が交わされ、また、医学研究、サプライチェーンの安全保障、世界の保健の各分野において台米協力が一層強化されるのを楽しみにしている」と述べた。



台湾外務省は、アザー氏は訪問中に蔡英文総統との会談も行うと述べた。



水曜日、中国外務省の汪文斌[Wang Wenbin]報道官は北京の記者たちに対し、台湾は「中米関係において最も重要かつ敏感な問題」であり、世界最大の2経済大国の2国間関係を損なうことを避けるために、その島との全ての形の公式な接触を終了するようワシントンに促した。文氏は、同省はワシントンの当局者たちに強い抗議を行ったと述べた。



1949年の内戦により、蔣介石[Chaing Kai-shek]の国民党軍が毛沢東共産党軍によって本土から追い出されて台湾に落ち着いたため、中国と台湾は分裂した。



しかし、北京は台湾を分離した省とみなし、軍事侵攻を含むあらゆる必要な手段を用いて台湾を併合すると公約している。



ワシントンが外交関係を正式に台北から北京に切り替えた1979年以来、アザー長官はこの自治の島を訪問する最高位の米国閣僚になる。また、彼はジーナ・マッカーシー環境保護庁長官(当時)が2014年に訪台して以来、台湾を訪問する最初の閣僚級高官になる。



彼が計画中の訪問は、台湾と更に強力な関係を築くためのドナルド・トランプ政権による最新の動きであり、貿易、技術、中国による香港支配の強化、昨年末に中国中部の武漢市で初めて検出されたコロナウイルスの大流行をめぐる同政権による非難について、緊張を更に刺激するのは確実だ。



台湾はコロナウイルスの大流行について、僅か確認症例数476例と死亡者7人にこれを抑え込む驚くべき成功を収めた。しかし、台湾は北京の反対により世界保健機関にも国連にも加盟していない。

 



VOAのナタリー・リュウがこの記事を寄稿した。







-参考-

HHS Secretary Alex Azar to Lead Delegation to Taiwan in First Visit by a U.S. HHS Secretary (U.S. Department of Health & Human Services)[2020.8.4]











(フォーカス台湾)

http://japan.cna.com.tw/news/apol/202008050003.aspx





米アザー厚生長官、台湾訪問へ 断交以来最高位 蔡総統との面会を予定





【政治】 2020/08/05 12:57







蔡総統(左)とアザー米厚生長官=右写真はHHSのフェイスブックから





台北中央社)米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)は5日、アザー厚生長官が数日中に台湾を訪問すると発表した。米国の厚生長官の訪台は初めてで、閣僚級としては6年ぶり。台湾(中華民国)と米国が断交した1979年以来、台湾を訪れる最高位の米高官となる。



外交部(外務省)が同日午前に出した報道資料によれば、アザー氏は訪台期間中、蔡英文(さいえいぶん)総統や呉釗燮外交部長(外相)、陳時中衛生福利部長(保健相)と面会するほか、台湾の新型コロナウイルス対策をまとめる中央感染症指揮センターを訪問し、台湾の医療や衛生の専門家と意見交換する予定。



外交部はアザー氏の訪問について、「近年の台米共同での努力の下、双方の相互信頼における基礎が安定し、良好な意思疎通が行われていることを裏付けるものであり、台湾に対する米国の固い支持と台米の緊密な友好関係を示すもの」だと言及し、歓迎の意を示した。



アザー氏はAITの報道資料を通じ、コロナ下で「台湾は常に透明性と協力の手本となっている」と称賛した上で、「世界的な保健分野における台湾のリーダーシップに対するトランプ大統領の支持を伝えられることを楽しみにしている」とコメントした。



また、「自由で民主的な社会は、健康を守り、促進できる最良のモデルであるという共通の信念を強調したい」とした。



トランプ大統領は2018年、米高官の台湾訪問を認める「台湾旅行法」に署名した。AITはこの訪問について、米高官を台湾に派遣して米台の友好関係などを確認する政策の一環だと説明した。





(陳韻聿/編集:名切千絵)











人民網日本語版)

http://j.people.com.cn/n3/2020/0806/c94474-9718908.html





外交部、米厚生長官の台湾地区訪問計画に断固反対





人民網日本語版 2020年08月06日10:26











米国のアザー厚生長官が近日中に代表団を率いて台湾地区を訪問することについて、外交部(外務省)の汪文斌報道官は5日の定例記者会見で「中国側は米国と台湾地区の公的往来に断固として反対する。この立場は一貫した明確なものだ。中国側はすでにこれについて北京とワシントンで米側に厳正な申し入れを行った」と述べた。



汪報道官は「台湾問題は中米関係における最も重要かつ敏感な問題であり、『一つの中国』原則は中米関係の政治的な基礎だ。中国側は米側に対して、中米関係及び台湾海峡の平和と安定を深刻に損なうことのないよう、『一つの中国』原則と中米間の3つの共同コミュニケの規定を順守し、台湾地区とのあらゆる形の公的往来を止め、台湾地区関連の問題を慎重かつ適切に取り扱い、『台湾独立』勢力にいかなる誤ったシグナルも送らないよう促す」と表明。



「『一つの中国』原則は国際社会が一致して認めているということを強調したい。『一つの中国』原則を無視、否定、またはこれに挑戦するいかなる企ても失敗に終わる」と述べた。(編集NA)









※2020.8.10 訳文を一部見直しました。